少笑散の文『粗忽ゆえなる 愛機の禍』
題『粗忽ゆえなる 愛機の禍』
〚はじまりは 今は昔の 時語…〛
大事な物落とすとビックリしますよね。
あれは、暑い夏頃のこと。
…今回の話題は、読者の方はもしかしたら、微かに、記憶の花として掠るものがあるかもしれぬ、そんな話題である。
ゆえに読者によっては、途中から、顛末が予想できるものとなっているが、生暖かい眼差しにて、ご容赦いただければ、幸いである。
さて、その日も、スキな散歩に出かけようと、朝早く、我はようようと家を出た。
夏の暑い時期、日中の散歩は酷なものであったため、かなり早朝に散歩時間を移動していたのである。
〚朝時間 散歩に充てる もの多し〛
その日着ていた洋服は、下穿の物入がついていないもので、上着として羽織っていたものの物入に、我は愛機を入れていた。
いつもの散歩道を歩いてゆき、目的の場所を目指す。
片道2km強先にある河原、そこが我の目的地であった。
その場所は散歩道からの横道があり、河原に簡単に降りれる場所である。
その河原は、程よく開けており、我は朝の日課で、ここで簡単な運動をすることがスキだったのだ。
〚昔から 本当お世話に なってます〛
愛機を持ち歩いていたことは、ただ癖である面も強い。
今はよく写真を撮るようになったが、その当時は、ここぞという時ぐらいしか写真を撮ることはなかった。
だが、歩いているときは、不思議なもので、色々思索が捗る性分であるため、その備忘録を取りたい、そんなおもいは確かにあった。…頭で覚えておこうとしても、それは無理だと諦めているゆえ…。
我は昔から、その手の備忘録に、Google Keepを用いている。
我の性分と調和したのか、かなり長くに渡り、使い続けている大スキな一品である。
〚己媒体 <記録 お守りに〛
生業がてら知った「言葉のお守り」に「記憶より記録」というスキな言葉がある。
自分の頭にいれるより、整理し外部化して、必要な時に速やかに取得できるようにしておく、それはまさに、我のような記憶力が可愛らしい猫の額大な人間には、突き刺さる言葉であった。
Google Keepには念押し通知が簡単に指定でき、それを設定したら、早々に記憶から除去して、「覚えておかなければ」の強迫観念から軽やかに離れることができる。
その他色々、便利機能は盛りだくさんであり、我の愛機の充電使用料では大体上位三位以内に入っている、そんな一品であった。…Web散策すら超える場合もあるのだ…
〚歩瞑想 動と静との 共存に〛
散歩時に色々閃くものを、収集しては、後にそれを活用する、そういう場面はとても多い。
「歩く瞑想」なるものもあると昔知ったが、まさにだと、我はおもう。
とてもスキな時間である。
都会暮らしの時の我は、それを軽微走で行っていたが、現在歩ける路は、舗装の仕方が甘く甘い凸凹劣化な所ゆえ、我の膝のことをおもい、負荷を落とさんとしたのである。…故障しては元も子もないため…。
まぁ、いずれにせよ、昔から、足を動かしていた時の、頭の巡りが冴え冴えしがちだった側面も、確かにあるだろうと、我はおもっている。
〚新しい 縛り見つけて 嬉々となる〛
そんな毎度の横道をしたところで、あっという間に、目的地の河原に入る横道にたどり着くことができた、そんな我であったが、河原に降りて、早速、日課であるらぢを体操を始めた次第であった。
ここで、読者の方は気付いたかも知れぬ…。
我がまた、謎の縛り遊戯を始めているのでは、と!
大当たりである。
なるべく片仮名は添え文字にする、そんな縛りを、はんなり、餅餅としている次第である。
スキは別枠であり、それ以外にも、ちらほら、例外はあり得る、自分規則での、適当縛りゆえ、厳密性はとくにないのだが…。
〚公開の 順番考も 楽しくて〛
もちろん、後に、「あかん、普通に片仮名使うた方がええやん…!」となる可能性も、秋の空の如しだとは、おもっている。この記事のみその縛りをしている、という可能性も…。
そして、軽く素っ破抜くと、この少笑散の文は、他に数本書いたものから公開順を変えて、前倒し公開したものであるゆえに、少なくとも、その前に書いていたものは、ここまできつく縛ってはいなかったのだ…。
なので、この後、しれっと、片仮名を使う記事を公開することもあると思うが、生暖かい眼差しを寄せていただけたら、感謝の限りなり。…お、早速、同じ画像が使い回せるではないか、怠惰ゆえに、いそいそとスキな使い回しをしておこうとおもう…!
〚「怠惰」とは 言えぬ馬力も 内に秘め〛
「怠惰」、折に触れて、我はそのように自称してきている。
だが、これでもスキなことについては、労は惜しまず、過集中で楽しむ、そういう特性も一面として確かにあるのだ。
例えば、一時期、謎な活力が入り、一人で努めて、百人一首への返歌を考えていたこともある。
ちなみに、その百人一首の返歌を収集する際も、Google Keepを用いていた。タグ分けでの管理である。
「Google Keepをネタにしよう」と思ったことで、過去の自分の頑張りに気づいた次第である。タグ分けは便利だが、子栗鼠のように、埋めた木の実を忘れることもある。
そして、これぞ棚ぼたと言うか、少笑散の文は、「ウタ少々」を信条としているため、末尾では、百人一首への返歌を載せていこうとも思いついた次第である。百話つくる予定は特にないのだが…
〚noteでの 指針のスキに ぴったりと〛
また、さらに言うと、嵌まった役遊戯は、口にするのも憚られるような、N回周回堪能したし、周回遊戯はせずとも、お題完遂目指して、これまた、口に(略)なN時間を注ぎ込んできた遊戯も多々ある。…一つ前の節とあわせ、基本的に、スキが馬力になりがちなのだ。
そんなスキゆえ情熱を注いできた事物、それらについても、何らかの創作に繫げたい、そんな鬼を笑わすなおもいも、ありそうでなそうな、そんな揺蕩うきもちはある。…ただ、遊戯堪能感想等は記載に当たって、注意事項なども多いだろうから、展望的な、あまりに展望的なおもいではある。
〚周回で 楽ができそう 安直よ〛
思い起こせば、我が「 #はんなりアドレリアン 」をやろうとおもったのも、周回遊戯ができそうと思ったからである。
今思えば、これまた、素朴に、呵責、叱責、自責案件で、後にしこたま自分虐めをすることになる布石だったのだが…!
「 #はんなりアドレリアン 」開始した最大の理由は、「お!こりゃええんちゃう?!大スキだったVR舞踏遊戯を取り上げられるやんけ!」というものだった。白熱し嵌まった遊戯である…!
そう、つまり、「 #はんなりアドレリアン 」の過去記事一覧を含めている、最後の記事が、我にとって、一番の旨味だったのだ。
〚「怠惰」とて 心内なら 馬駆くる〛
そのVR舞踏遊戯については、現状、なんとか、再開を画策中である。
いかんせん、尻根っこ生やしがちで、慢性万年横着症ゆえ、おもいだけは天高く…馬肥ゆる秋、という感じではあるのだが。
それはさておき、少なくとも、「 #はんなりアドレリアン 」の記事を書いた当初は、そのVR舞踏遊戯と離れて久しく、再開しようなどとは……であった。
我は我なりに、そのスキな村を盛り上げていたつもりではあったのだ。
米粒大の助力ではあったのだが。…おもうのは自由ゆえ…。
その助力は、「踊って盛り上げる」、であった。…なんと、捻りもなにもない…。
〚「恐ろしい」 その顔できる そのことが〛
なので、「我の代わりに一人でも、その村の住人になってくれる人がいれば…!」そんな、これまたAを目指さんとして、反対のBに向かうのがスキな、毎度お馴染みの我なりの行動にでたのである。
まさに、節末尾の画像のように、白目にな…ることは、なかなか難しく出来ないが、気持ち的には以下の顔になるような、そんな感じではある。
過去の我に言いたい。
本当に、余計なことをしてくれる、と。
過敏な我がそういう超絶難易度なものに手をだしてどうするのだ。奥歯をすり減らしたくなるではないか。
だがしかし、過去は変えられぬ。変えられていればこのようなことを綴ることも無いのだ。さすれば、時間の無駄であり、無駄なことは、怠惰ゆえに「イヤ」とおもうのだ。そして、我は鼻呼吸がスキであり、口を閉じている時も、上と下の歯は離しておくことがスキなのだ。
〚探すなら ここにもほらと 満ち欠片〛
過去の我は、その瞬間、スキポチできるものを、よかれとおもったものを、丹精込めて、一生懸命つくったのだ。
責めることは、お門違いだろうて。
自分の心内を最も知っているのは、自分自身であると、我はおもうゆえ、過去の我に対して、確かに拙そkゲフンやら、考えなsゲフンやら諸々なツッコミどころがあったとしても、自分の心根は、確かに寄りかかれるものがある、その矜持の焔は、この胸にあるのだ。
そして、あわせて、なんだかんだで、スキだとおもえる満足の欠片もしっかと見つけている。
まさに、以下の感じである。(※「and」は、「且つ」と読まれたし)
("思索の種になった" and
"自分を律するものになった" and
"日常生活での、良い実践に繋がった" and
"自分自身が、その村に戻ろうとケツイできた" and
"以下略!")
〚その拙技 なるべく制御 目指したい〛
さて、河原についたとおもったら、とんとん拍子に横道に次ぐ横道に、話が逸れていた次第ではあるが、しっかり、本筋を進めてゆこう!
読者の方は、まさかここまで、引き伸ばされるとは思わなかったのではなかろうか?
…おっと、いかんいかん!
毎度お馴染みの、「難儀な拙技・気持ちの読みすぎ」が自動思考的に発動しているではないか!
今はそれよりも本筋を進めるのだ!
さて、らぢを体操はスキである。
全身満遍なく鍛えることができる、動的伸縮運動であるゆえ、一部ぬけもれがあるかも知れぬが、一通りの所作は記憶している。…毎度の、微調整したものである…
記憶しているため、音色なしで体操が可能であり、そのお陰で、導入部分の待ち時間なしで開始できるのは、短気な我としては、大変ありがたいものであった。
〚複数の 思考濃縮 その刹那〛
河原でいそいそとらぢを体操を始めた我。
…読者の方は、もともと、この話題を知らなかった、方であったとしても、顛末を想像出来たのではなかろうか?
きっと、大当たりである。
読者の方の気分が晴れやかなものとなり、多くのスキに包まれますことを!
そんなお察しの通り、体操途中の跳躍のところで、ことはおきたのだ。
何やら時間が緩やかに進む、そんな感覚を感じたことを覚えている。
以下、我の脳内の台詞を、猫の額記憶力を駆使して、再現しよう。
(ピョン!ピョン!)
(ピョン!ピョン!)
(ピョン!ピョン!)
(ピョン!ピョン!)
「あ━━━━━━━━!」📱
〚きがつくと 「おっと」となって DONEとなる〛
我は、自分を呵責、叱責、自責する。
「なぜ、跳躍を止めないのか」と。
そして、哀れ、愛機は、無装備だった画面から、砂利やら石やらがあった河原の地面に特攻をかましたのである!
とっさに拾い上げると、重ねて哀れ、愛機の画面は蜘蛛の巣模様に転じていた。
だが、なんとか起動は出来る。
そして、蜘蛛の巣のザラつきはあるが、操作することもできる。
一旦それに一息つきつつ、運動も途中でほっぽって、そそくさと帰路についたのである。
…なるべく、各節に、一スキを入れたい、それもふわっとした、我の拘りだが、流石にここには難しかった…。
〚「書き出せる」 「表現工夫」 書くを見る〛
今思えば、早く帰ったところで、愛機が直るわけでなし、日課の運動を最後までやってもよかった。後付けだからこそ言える意見でもある…。
だが、やはり、毎度の自分虐めが発動し、兎にも角にも、自分の心内に鞭をふるったのである。
と、同時に、そこから1km地点に来た時に、ふと、これは、話題にできるとも思ったのだ。
その当時の我は、「五七五のつぶやき」を日課のように投稿していた。…我ながら、よく頑張っていたとおもう…
そこに忍ばせるように、おきたことを、我なりのスキな笑いを含めつつ、記載してみたいとおもったのである。
〚「書き難い」 照れる気持ちの 今昔〛
どのように書いたら面白いだろうか?
だが、まさか、らぢを体操の途中で自爆したとは書き難い。現在それを書いている時点で、色々「どないやねん」な側面は否めないが…。絵文字添え字遊びが使えるのではないか?等など。
そんなことを考えている内に、気がつくと、自分虐めはなりを潜めていた。
もちろん、燻るものもあったが、明らかに切り替えが早くなっていると感じたのだ。
元々前向くことがスキで、前向きがち属性は高めだが、さらなる高まりを感じた次第である。ちなみに、五七ゑ門にも、らぢを体操で自爆したことは曖昧に答えていた次第である…。
〚「書けたこと」 満ち足り心 花祝〛
さらにこの話には、後日談というか、棚ぼた的なものにも繋がるのだ。
その時期に出した、「五七五の長詠い(1)」それの手紙形式で追記した雀の部分は、この悲劇がおきたからこそ、間がよく聞けた話題であり、個人的には、その追記部分は、とてもスキである。満足ひとしおの執筆であった。
その追記した部分の雀の話は、我を感動させるものであった。
実際、鳥をよく見るようになった結果、思っている以上に、意思疎通をしていることを実感として感じている。…鳥語は未履修ゆえ、雰囲気としてという感じではあるが…
〚我として 我が人生を 一歩ずつ〛
そして、なんだかんだで、愛機は現在、絶好調である。
画面の交換のみで、中身の破損がなかったことも大きいが、「跳躍する時に、浅い物入には入れない」この教訓がしっかと我が胸に刻まれたからというのも大きい。
我はどぢって粗忽であるゆえに、いろいろと反省会やら、呵責・叱責・自責になることも多々あるのだが、早N年≒実年齢の付き合いゆえに、変えることは難しいとみなしている。
さすれば、どううまく付き合ってゆくか、それも、自分にとっての、愛敬やら、「I 器用」となれるように、そんなスキな言葉遊び、見方遊びを再度載せつつ、一歩一歩という感じではある。
〚終わりヨシ 〆があっての もノがタり〛
うむ!毎度の「文 for Fun」をひとしきり、という感じか。
執筆高揚のスキな時間を満喫でき、満足に充足と足るに足る感じで、〆に向けてゆこう。
途中の記載通り、百人一首への返歌と、その返歌のココロをウタおうとおもう。百人一首の番号は適当な選択である。
さすれば、〆の一句をば。
︻
律
せ
ん
と
制
約
加
算
文
道
楽
︼
〚〆た後 払い除くも 忘れじよ〛
「少しでも、笑顔にならん」その思い、
そうして文を読みて時、
使いし方、されど「否」、
「掠りもせぬぞ、琴線に」、
「むしろ寒気がありしもの」、
そんな方へ、寒気を散、
「寒蝉」音色、喫音の献。
#少笑散の文 #散文 #五七五 #笑い #スキしてみて #スキしてみてね #ハートをポチっとこ #ハート様をアタァッとこ #スキしてもろうたら嬉しいねん #スキしてもエエんちゃう #いてまえスキ打線 #スキる時スキればスキろう #ありのまま起こったことを話すぜ・気がついたらスキしてたんだ #コメントのショウなりスキポチたのんます #GoogleKeep #SynthRiders #ラジオ体操 #言葉遊び #見方遊び #百人一首
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?