親子関係でつくられた人格

親から否定されて育った人は、大人になっても心に傷を持ったまま生きています。

その傷が原因で、恋愛や仕事の人間関係が上手くいかずに苦しんでいる人が多いです。

なによりも自分自身との関係がネガティブになってしまいます。

親からの言葉や態度、周りの大人同士(両親の関係など)の雰囲気などに子供は強烈に影響を受けます。

そうして人格が形成されると半永久的にその人格が続くことになります。

明るい家庭で育つことは、愛のないお金持ちの家庭に生まれるよりも、幸せに生きれます。

苦しみの人生となる家庭とは、

子供を否定すること。
子供に依存し、心配をかけること。
子供を一切褒めず、あるべき理想論を
持ち出し叱ること。
子供の気持ちや感情に寄り添わず、
悲しむなと否定したり、怒るなと
否定すること。
すべての子供に備わっている親が好き
という気持ちを利用すること。

このような家庭で育つと、成人してから心の苦しみが日常的になります。

そのように苦しみが日常的になってしまった人生から抜け出すことは出来るでしょうか?

「できます」

深く潜在意識に刷り込まれ、深く潜在意識の中に傷があるので簡単ではありません。

しかし、

自分で自分を理解して、自分に優しくすることを繰り返す中で、あなたは救われます。

その為のヒントをこのブログで書いていきます。

次回は、「潜在意識に刷り込まれた思考、観念」、「潜在意識の中にある深い傷」について
書きます。

心の苦しみは、
「いつか誰かが救ってくれる」
ことありません。

「これからは自分で自分を理解する」、

「これからは自分で自分に優しくして
あげる」

その姿勢を大事にすると、
苦しみがどんどん軽くなり、
人生がどんどん楽しくなります。