愛情を注がれずに育った場合は、 強烈な愛情欲求をもったまま 大人になる。 本人が自覚している場合は、常に愛情飢餓感を 感じており、誰でも良いから 認めて欲しい、愛して欲しいと 願うことになる。 自分の中の愛情飢餓感を抑圧すると 反動として、周りを敵視して生きることに なる。常に怒りを感じている状態になる。 この世界には少数だけど、自分も他人も 受け入れること出来る状態まで 成熟している人がいる。 運よく、その人と出会い人間関係を 持つことが出来たら
親子関係で傷ついた人格を癒す2話(全3話) 今回は「自我の形成」について この文章の中で「自我」とは、 「自分とは何か」について、 自分が自分に対して思うイメージのことです。 幼少時代の子供は、1話にあるとおり 親の自分に対する言葉、態度、行動を 疑うことなく自分の中に取り込みます。 自分を否定する毒親に育てられると、 「自分はダメだ」 「自分には価値がない」 「自分は必要とされていない」 という思いを抱えることになる。 この2話では、 その思いを抱えた
親子関係で傷ついた人格を癒す(全3話) 1話「親子関係で傷ついた心」 2話「自我の形成」 3話「親子関係で傷ついた人格を癒す方法」 今回は1話「親子関係で傷ついた心」を お届けします。 生まれきた子供は、いつも近くにいて世話を してくれる大きな人(親)に強い愛着を感じる ように出来ています。 そして、この大きな人(親)を人間のモデル として無条件に正しいと信じ込みます。 親の自分に対する言葉や態度、行動を無条件に 自分の中に取り込み、それはいづれ潜在意識となり人
あなたも、わたしも、 風や花も、 どう見ても止まっている様にしか見えない あの石も、 すべては振動するエネルギー。 今のこの自分がダメだから、 なんとか改善しようと考え事に明け暮れた あの日々。 いつしか、思考の世界にはまりこんで、 自分は一人ぼっちで、 宇宙から見放されている世界を 脳の中で作り上げていた。 わたしとは、わたしが何者かと思考することと 信じて疑うこともしなかったあの頃、 心の中に虚しさや悲しみを 毎日積み重ねていたことに気づけなか
人生を楽しく生きる為、 人生が不幸にならない為の 心の扱い方があります。 その中でもっとも基本的であり、 もっとも根幹をなす心の大原則は、 「心の中にあるものはすべて存在していて 良く、存在してはいけないものは一つもない。心の中はすべて自由で罪は一つもない。」 です。 人間には二つの状態がある。 心の中の状態と、 実際に行動する状態です 行動は人間社会で生きる以上、何をしても良い 分けではありません。人からされて嫌なことは 人にしないことも大切です。 し
潜在意識の仕組みにはプラスとマイナスの 二つの面があります。 プラスの面は、 一度覚えた車の運転の仕方や 漢字の読み方などを自動的に出来るように なること。 マイナスの面は、 深く衝撃を受けたイメージを保存し、 それを自動的に繰り返しこと。 マイナス感情などのエネルギーを 保存し続けること。 潜在意識のマイナス面の多くは、 子供時代の親との関係の中でつくられます。 子供には親を愛する本能が先天的に 備わっています。 そして、親からも愛され価値を認めて 貰いたい欲求(望
親から否定されて育った人は、大人になっても心に傷を持ったまま生きています。 その傷が原因で、恋愛や仕事の人間関係が上手くいかずに苦しんでいる人が多いです。 なによりも自分自身との関係がネガティブになってしまいます。 親からの言葉や態度、周りの大人同士(両親の関係など)の雰囲気などに子供は強烈に影響を受けます。 そうして人格が形成されると半永久的にその人格が続くことになります。 明るい家庭で育つことは、愛のないお金持ちの家庭に生まれるよりも、幸せに生きれます。 苦し
多くの人が「他人からどう思われているか」、 「他人から悪く思われていないか」について悩んでいます。 小学生も社会人も、また60歳を過ぎても悩みながら生きています。 他人が自分の事をどう思うかを考えることは、円滑な社会生活を送るのにプラスに働く時もあります。 問題なのは、不安や悲しみがいつもつきまとい自己否定をしてしまう事にあります。 他人の批判から自由になる第一歩は、自分が他人を批判する時、自分の中で起きている事を知ることです。 そうすれば他人が自分を批判した時、他人
心の法則のひとつに、「心の中で抵抗している対象は、存在し続ける」というものがあります。 あるイメージや考えがなくなって欲しいと「抵抗」すればするほど、そのイメージや考えが強くなってしまいます。 例えば、「黄色の帽子」のことを考えないようにしようとすれば、そのことばかりが気になってしまいます。 この一つの例から分かる通り、 ある考えを自分の中から追い出そうとすると、ますますその考えが強くなってしまいます。 さらに、考えないようにしているのに考えてしまう自分を否定したり、
なぜ、何年間も同じパターンの心の苦しみを 感じるのか? 悲しみや怒り、他人から否定された感覚や自己無価値などの苦しさを何とかしようと必死に努力してきたけど、全く変わらず、それどころか以前よりも苦しみが強くなってしまっている。 そんな状態におちいってしまった人はいったいどうしたら良いのでしょうか。そんな状態から抜け出す方法はあるのでしょうか? 答えは、「あります。」 ただし、一気に解決してくれる魔法の杖はありません。 「一生懸命に自分を変えようとしたが変わらず、今もな