長女がトーコーキョヒでして<10>
【周囲との連携】
参観日の懇談でも、イベントで知り合ったお友だちにも。
うち、長女がトーコーキョヒなんだよね~って。
特に重々しくもなく切実でもなく、軽やかに。
べろっと喋ってしまう私。
恥ずかしい、とは思わないし。
隠したい、とも思わない。
基本的にフルオープン(に見える)な性分なので、公開しておいた方がなにかと便利なのです。
例えば参観日の懇談。
今朝も引きずって来ました、でも5時間めまで頑張れるし、めっちゃ笑顔なんですよね~なんなんでしょうね~(笑)。
そんな感じで話すと、他の保護者さんから個別に。
「うちの子も最近行きたがらないけど、何がイヤなのかなぁ?」という軽い相談を受けたり。
「なっちゃん(長女の仮称)遅刻しても、お勉強できるって、うちの子この前算数教えてもらったって言ってたよ」という思いがけない評価の言葉だったり。
声かけていただけたりするんですよね。
そんな感じで、周囲のお子さんにどんなふうに受け止められてるのか、みたいのをうっすら感じられますし。
同様に行けないでいる方とは、もう、仲間意識で長話しちゃったりして楽しんでいます。
そもそも、よく連絡を取り合うようないわゆるママ友が居ない私。
それが子どもにとっては不利益なのかと感じる時期もあったのですが。
最近は逆にニュートラルな人間関係で気楽だなぁと思っています。
そして、こうやってざっくばらんに公開していることで、実はうちの子最近行けなくなって……みたいな話を、
イベント等で出会った方とできたりもします。
不登校であれ登校拒否であれ、子どもが学校に行かないことで、親にも起きる不都合な色々、を共感できるのは、とても有り難いです。
専門家でもなく相談相手でもなく、登校拒否あるあるトークできる相手が身近に居るのは、やっぱり少し気が軽くなりますね。
道産子の津軽在住2児の母。登校拒否長女との日々雑感と、しあわせに生きる”ちょこぽじ”のススメ。