形としての思い出
私は学生時代ずっと吹奏楽部だったのだけれど、
吹奏楽部ってきっと他の部活より思い出を物として残せる機会が多い気がして。
まず毎日常に楽譜は持ち歩いているし、
コンクールや演奏会は映像に残るし、
演奏会のパンフレットも残るし、
寄せ書きとかは他の部活と同じようにあるし。
楽譜にはいろんなことが書いてあるから、
このときはこんなことができなかったんだな、こんな練習をしてたんだな
こんなことを頑張ってたんだなっていうのがわかる。
映像は見るたびに見方が変わって新しい発見があるし。
部屋の片付けをしている中で部活関連のものが出てくることが多々あるけれど、
それをみて、
「わたしちゃんと頑張ってたんだな」って思い返せるのがとてもありがたいなって思う。
特に大学の部活に関しては
活動していたときにはなんだかなって思うことの方が多くて、
4年間を総じてみたらマイナスな気持ちになることの方が多かったしもっといろんなことできたんじゃないかなって思っているけれど、
でもちゃんとそれぞれの時に頑張っていた跡はしっかり残っていて。
楽譜を見て、
頑張れてたんだな、よかったな、
って当時を思い返すことができたのは、今日とってもよかったことだなって思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?