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毒親生まれ、毒親育ち 5
そしてこの結婚でなにより強烈だったのは
父Bの母親(義母Bと呼びます)
父Bと私の母の間に子どもが3人生まれます。
この時点で子ども8人なんです。
(連れ子含めると)
そのうち父Bと血が繋がっていない兄と私の2人だけ義母Bに差別されます。
おもちゃ屋さんに行っても兄と私には
「あなた達には買わないからね
下の子ちゃん達好きなの選んできていいよ」
と孫の目の前で普通にこんな事言うんですね。
子どもながらにこの人おかしい。
って気づくんです。
父Bも母も義実家に金銭面を援助をしてもらっているので何も言わず助けてもくれませんでした。
義母Bの夫である義父(私から見たら義祖父)だけは
私たち2人にも優しく平等に接してくれました。
連れ子と言うこともあり複雑だったとは思いますが私は義祖父が大好きでした。
幼稚園の送り迎えも義祖父がしてくれました。
その送迎の時間が私は義祖父との大好きなひと時でした。
義祖父は理不尽な事は言わずに
私たちがどうしたら納得してくれるかと言うことをすごく考えてくれる人でした。
幼稚園の送迎時に歩き疲れた私が
「もう歩くの嫌だ〜じいちゃん抱っこ〜!」
といったことが何回かありました。
「お家まで頑張って歩くって約束できたら途中のスーパーで好きなお菓子買ってあげよう」
とその言葉で何回も頑張ってお菓子を持って歩いて帰った記憶があります笑
父Bの連れ子ともまあまあ仲良くしてもらっていましたが何せ年齢が20歳も離れていたので
接しにくかったのを覚えています。
でも誕生日のプレゼントは時々くれたり
部屋で一緒に遊んだり嫌われていることも無かったかなと思います。