見出し画像

毒親生まれ、毒親育ち 11


死に物狂いの夜が明けて


私たちは女性シェルターへ


DVなどで行き場を無くした女性が一時保護される場所です。


そこで次の行き先が決まるまで少しの間過ごします。

父Bのいない生活は心から安心できるなと改めて気づきました。
あんな人要らないなと。

この間は私たちは学校に行けません。

なので勉強も自分達でしなくてはならないので学校に行けるようになった時すごく苦労しました。

周りのみんなは授業で習った事が私はシェルターに居たので分からず置いて行かれました。


母は何も持たずに家を出たので
服も何もありませんでした。
もちろん子どもの分も


なので一度家に帰る必要がありました。
(父Bは逮捕されているので家にはいない)
そこで母は家の鍵を持って出ていない事に気づき
家に行っても入れないので焦っていました


そして私がとっさの判断で鍵を持って来た事を伝えるととてもよろんでくれました。


すごく嬉しかったです。
まともに褒められる事が無かったので
そんな些細なことでも飢えている私には今でも嬉しかった思い出として残っています。
(典型的な虐待されていた子によくある愛着障害かなと自分でも思います)

そして私と母2人で家へと帰ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?