正月ひとり最高説。自由を楽しむ私の過ごし方。
正月休みが始まった。私は9連休、かなり長い休みになる。この休み期間の予定はゼロ。人に会う予定はない。
楽しみにしていた映画、ドラマを観て、積んでいる本を読み、飽きるくらいにゲームをする。これが私の「正月らしい過ごし方」だ。
正月を一人で過ごすようになって、もうだいぶ経つ。わざわざ貴重な連休に、実家という地獄に行く必要はないと思ってからは、気持ちがだいぶにラクになった。
カウントダウンをして初詣に行くような友人もいないけれど、むしろ、好きなことをして自由に過ごす正月は、最高だと思っている。
でも、正月を一人で過ごすことが、世間ではなかなか理解されないらしい。以前働いていた職場で「正月はどうするの?」と聞かれて、うっかり「家で一人で過ごします」と答えてしまったことがある。その結果、「信じられない!」と噂の的に。あの時は、「実家に帰ります」って適当に答えておけばよかったと後悔した。
正月休みの過ごし方なんて、人それぞれでいいはずだ。
みんな家族仲が良いのが当たり前という前提で話してくるのは、正直しんどい。パートナーがいる人は、義理の実家に行くこともあるだろうけど、私にとっては「他人の家に泊まって、気を遣い続けるなんてむり」としか思えない。
おせちも、ご馳走も、私はいらない。
そもそも料理が好きじゃないし、正月に嫌なことはやりたくない。ゴロゴロしながらお菓子を食べる。これが私にとっての幸せだ。
初詣にも行かない。
寒いのが苦手だし、人混みも苦手。特にインフルエンザが流行っている今、絶対に行きたくない。もともとお守りを買う習慣もないので、行く必要がない。
今年は紅白も、たぶんみない。
特に興味がわかない。ちなみに紅白初出場される方々の名前をチラッとみたけれど、誰も知らなかった。年齢を重ねるってこういうことなんだろうなと、ちょっと笑ってしまった。
世間が何と言おうと、好きなように自由に過ごす。それが私にとって最高の正月の過ごし方だ。世間の「普通」に惑わされず、自分が「幸せだな」と思う時間を過ごせば、それでいいんだと思う。