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ゲームをしたら腰の痛みがなくなった話

お久しぶりです、名前を変えました「ゆさみ」です。
今日はこの間おきた不思議な出来事について書こうと思います。

ある日、朝ベッドで体を起こした時になんだか体に違和感を感じました。でも、「まぁ、疲れが溜まっているのかな」くらいの軽い気持ちでいつも通り家事や軽い運動をしました。運動中にやはり体に違和感がある…。どこに違和感を覚えるのか、動きに集中しながら探ってみると腰を曲げた時にじんわりと痛みがあることに気づきました。どう動いたら痛いのか、さらに確認してみると垂直に立っているときは平気、腰を反らしたり前かがみになると痛みがあることが判明しました。前日に仕事で重たいものを何回か運んでいたので、それが原因かなと考えつつ、でもまぁ年齢的にぎっくり腰にならなくもないので(あまりいないとは思うお年頃)「まさかぎっくり腰になったのか!?」と思いましたが、それと同時に「でも歩けるからぎっくり腰と違うかぁ」とひとりミルクボーイ状態になりました。とりあえず仕事は出来るし、普通に歩けるのでロキソニンの湿布を貼って様子を見ることに。

湿布を貼って1日後、痛みは若干引きましたが時々「あぁ、腰痛めてるんだよな」と自覚する程度には痛みが残っていました。でも、病院で見てもらうにしては軽い症状だよなと考えていた時にふと病院で言われたことを思い出しました。以前、歩くのもツラい腰の痛みの時にお医者さんが「これ、腰が悪いんじゃなくてお尻の凝りで腰が痛くなってるよ。こまめにお尻の筋肉を伸ばして血流を良くしてね」と。そのあとお尻に左右各1本ずつ注射を打たれて、数時間後には痛みがきれいに消えました。今回ももしやお尻が固くなっているからなのではと思い、ストレッチを4時間に1回くらいのペースでやってみることにしました。また、入浴後に旦那さんの電気マッサージ器(低周波治療器?)を借りて腰回りのマッサージも追加し、その日は床に就きました。

さらに翌日。相変わらずロキソニンくんが効いているのか初日よりも痛みは引いたもののまだ痛い自覚はあり。これは時間をかけてじっくり治すしかないパターンかなと覚悟を決め、その日はお休みだったので4日ぶりくらいにゲームをすることにしました。ちなみに、椅子に座っているときは腰の痛みがないので、いわゆる「座りすぎ」の腰痛ではないのは確かです(みなさんは自覚症状での自己診断はしないでくださいね)。ゲームに熱中して早5時間、ふとお手洗いに行きたくなり、立ち上がった時に「あれ?もしや腰が痛くない?」と思い前屈したり、後ろに体を反らしてみたり自分で可能な限り確認をしたところ腰が…痛くない!!!

でも何で突然痛みがなくなったのか不思議で色々と考えてみましたが、これしか思い当たらなかったので考察を書こうと思います。若干のスピリチュアル要素が含まれますので、苦手な方は「ふーん、そんなこともあるんだねぇ」程度に受け流していただけると幸いです。

実は腰が痛くなる2日前にわたしはゲーム卒業を考えました。ゲームを小学2年生からずっと好きで続けてきたわたしですが、ここ数年は昔ほど熱中できないことに気づいていました。年齢的なものなのか、他のものに興味が湧いたのか、はたまた最近のゲームが自分のドンピシャな好みではないのか…。また、ゲームをいくらやり込んでも現実世界では実益がないことも気になっていました。もちろん、感動や達成感で精神的に満たされる、ゲーム友達との交流で友情が生まれたり気分転換になったりなどメンタルでのメリットはありますが、いわゆる時間ばかり使って、健康やお金が生まれるどころか失っているということに今さらショックを受けていました。そろそろいい歳だし、最近は筋トレや読書みたいな自分を高められる趣味にも興味があるし、これを機にゲーム断ちをしてみよう!無理だったらいつでもゲームには戻れるし、チャレンジしてみよう!とゲームをしないことをゆるく決めたのでした。

ゲームをして、そのあとふと気づいたら腰の痛みが消えている。ロキソニンやマッサージでピタッと痛みがなくなることは自分の経験上ちょっと考えにくい(長時間の睡眠を挟んでいる場合はまた話が違うが)。じゃあ、単純に考えると「ゲームをしたら腰の痛みがなくなった」ということになる。これは何を意味するか。わたしは「ゲームが好きなのに、デメリットや実益だけを見て自分からゲームを取り上げた結果、ストレスがかかり体に痛みとして現れた」のだと考えました。「病は気から」という言葉もありますし、昨今話題になっている精神疾患も本人が自覚する前に体に「不調」として現れます。色んな本を読んできましたが、たびたび「心と体は繋がっている」という話は目にします。整形外科の先生からすると認められない話かもしれませんが、わたしはゲーム卒業のストレスで腰が痛くなったと考えるのがしっくりくるので、そう受け止めています。

今回の出来事での学びは、趣味は趣味であってメリット・デメリットを考えるものではない、純粋に楽しむことが大切である、ということです。趣味を仕事にしたい方はそうしたらいいですが、もともとは気分転換や日々の楽しみとしての存在ですよね、趣味って。自分はそこを思い違えていたなと気づきました。腰の痛みには感謝しています。ゲームばんざい!!!

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