ダイエットの教科書 基礎編#2

前回の基礎編では、行動基準やマインドについて説明しました。

今回はダイエットの基礎知識をお伝えします。

まず始める前に最初の投稿にて
ダイエット=痩せることではないと書きましたが、その説明をします。

ダイエットは英語で「DIET」と書きます。
dietを英和辞典で調べると、こう書いてます。
「日常の食事、食事療法、規定の食事、食事制限」 
見ると「痩せる、体重を減らすこと」とは一言も書いてません。

ということは、ダイエットは結果的な部分から由来し、英語の本来の意味から逸脱した和製英語になります。
まずはこのことを認識して下さい。

日本語のダイエットにあたる言葉は「WEIGHT LOSS」 が一般的です。


では本題に入ります。

ダイエットの基本概念としては
まずは運動 その次は食事 喫煙してる方は禁煙をし、最終手段でクスリをします。
これは厚生労働省が考案したキャッチフレーズであります。

食事の重要性は当たり前ですが、食事を抜きの生活をすることは通常考えられません。
ほとんど運動をしない生活をしている人が非常に多いことから、健康を見直す上で食事より運動を重視をすることで最初は運動からやりましょう。

そしてダイエットをする上で聞いたことある言葉が「BMI」ですね。
BMI(Body Mass Index) の略称です。

わざわざ体重計を買い直ししなくても簡単に計算できます。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
BMIの標準値は男女とも「22」になります。

ただ基準値を越えたからって(メタボリックシンドローム)とは限りません。判断材料の一部になるので、過信しないで下さい。


では次は肥満の説明をします。
肥満とは体重過多状態を指すのではなく、身体を構成する成分のうち脂肪組織の割合が異常に増加した状態のこと。

筋肉組織は脂肪組織よりも比重か高いので、筋肉が多いと体重が増えますが、体脂肪率は逆に低くなります。
したがって体重が多くても体脂肪率が少なければ肥満とは言いません。

なのでBMIは肥満の判断材料の一部なので、ポイントはあくまで体脂肪率の割合になります。


最後に水分と肥満の関係について、説明します。

水分は人間の体の約70%を占めます。なので、水分は人間にとって欠かせない飲料水になります。
しかも水はカロリーは0なので体脂肪の増加には影響ありません。
しかし、食生活の中で、濃い味付けによって塩分過多になったり、※ナトリウムとのバランスを保つカリウムが不足すると体内に過剰な水分を保持してしまいます。
これがむくみの原因の1つになります。
このむくみが原因で体重が増えることはあります。
むくみが出た場合は運動、入浴、マッサージをし、血行を良くしましょう。

水太りの原因は水分の取りすぎより、体内バランスの崩れになります。
水分をこまめに摂取することよって、口内の免疫力アップ、消化の促進、代謝アップにも繋がりますので一度に大量に摂るのではなく、こまめに水分を摂ることが大切でダイエットに良い結果をもたらします。

※カリウムは野菜・果物・海藻類に多く含まれているミネラルの一種です。
※ナトリウムは簡単に言いますと塩分です。
カリウムの主な働きはナトリウムとの拮抗で浸透圧を保つことです。
カリウムとナトリウムは2:1の割合に保たれています。

では今日のまとめをします。

・ダイエット=痩せるという意味ではないです。
・ダイエットの概念としては1に運動2に食事、禁煙をし、最終にクスリを使用します。
・BMIは肥満の判断材料の一部です。
・体重が多くても体脂肪率が低ければ肥満ではありません。
・カリウム、ナトリウムのバランスを保つことが大切です。


ご覧いただきありがとうございます。

次回は体脂肪についてお伝え出来たらと思います。

毎日投稿できるかわかりませんが、スキやフォローしていただければ頑張って投稿します。


現在私が副業をしている案件があります。それも同時に投稿できるように製作中であります。

興味の方はスキやフォローよろしくお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!