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いい歳してモテ自慢をする痛い男の特徴とは?

僕は情報発信の中で、よく「ろくでもない男性」について言及しますが、その中でもとくに「中身がない男性」というタイプが存在します。

では、どのような男性がこの「中身がない」タイプに当てはまるのか?
それは、いい歳をしてモテ自慢をする男性です。

今回は、そんなモテ自慢をする男性の「中身の無さ」についてお話しします。


モテ自慢をする男性の特徴。


まずは、モテ自慢をする男性の特徴について、お話いたします。

・若い頃モテていた過去に執着
➡️今もその栄光が続いていると勘違いしている
・元カノや女性の話が多い
➡️常に過去の恋愛エピソードを持ち出す
・外見への異常なこだわり
➡️服装や体型への執着が強い。
・自己評価が無駄に高いが卑屈
➡️高すぎる自己評価と現実とのギャップに苦しんでいる
・若作りが過剰
➡️不自然なほど若く見せようとする
・女性に依存するのが得意
➡️金銭面などで女性に頼りがち
・お金がない
➡️長年の恋愛優先が原因でスキルもキャリアも積んでいない

一言で言うと彼らは、「女性にモテる自分」というのが唯一の自己肯定ポイントなんです。

若い頃からその状態で年を重ねてしまい、他に誇れるものがないため、恋愛だけが拠りどころになっています。
 

なぜ自己評価が高いのに
卑屈なのか?


自己評価の高さと卑屈さが同居する理由は、年齢とともにモテなくなった自分を受け入れられないからです。

また、同世代の男性への嫉妬心も大きな原因です。

同世代の他の男性は、社会的地位や収入、仕事で成果を上げている。

それが彼らには妬ましく感じられ、自分の「女性にモテる」という唯一の価値を過大評価してしまうのです。
 

自己肯定感と
自己評価の違い。


今回のテーマに登場する男性は、自己評価は高いが、自己肯定感が低いタイプです。

自己肯定感とは、「どんな自分でもOK!」とただ楽観的になることではありません。

自分の弱点やマイナス面を受け入れ、それに対処する力を持つことが本当の自己肯定感です。


たとえば、50歳を過ぎたおじさんが、職場の新卒の女の子に本気で恋をし、「もしかしたら、あの子も俺に気があるかもしれない」と勘違いするケースってあるじゃないですか。

こうした人たちは、自分を正しく理解できていないため、現実を受け入れずに妄想に逃げ込んでしまうことがよくあります。
 
一見、「なんでイケると思ったん!?」と驚くようなケースでも、本人は至って真面目で真剣なのです。

こうした勘違いが起きる背景には、自己評価の過大化があります。

今現在の自分を客観視して、正しく理解できていないから、このような男性は自己評価は高いけれど、自己肯定感が低いのです。

自己肯定感が正常な人だと
どうなるか?


自己肯定感が健全な人なら、たとえ新卒の女性と仲良く話せたとしても、次のように冷静に考えます。

「いや、まさか俺みたいなおじさんは選ばないでしょ。
この子の周りには、同世代の男の子たちがいるはずだし、わざわざ俺みたいなおじさんを相手にするわけがない」

彼らは、自分を客観視しているため、「俺にもワンチャンあるかも?」とは考えません。
 
しかし、自分のことを正しく理解できていない人は、若い年齢の自分のまま時が止まっているかのような勘違いを起こすのです。

いい歳をしてモテ自慢をする男性も同じで、若い頃の自分が今も通用すると思い込んでいます。

このように自分を見失った状態にあるため、自己評価ばかりが高くなり、自己肯定感が低くなってしまうのです。

本当にモテる男性の
自己肯定感とは?


本当にモテる男性は、モテることを自己肯定の柱にはしません。

彼らは他にも自己肯定できる要素をたくさん持っており、恋愛の自慢はその中で優先度が低いのです。
 
なぜかと言うと、ある程度の年齢になってからモテ自慢をするのは無意味であり、恥ずかしいと分かっているからです。

つまり、そんなことを前面に出すのは痛々しい大人のすることだと理解しているから、自己肯定の柱にしないのです。

 
一方、いい歳をしてもモテ自慢をやめられない男性は、モテることが唯一の自己肯定ポイントであり、それを最も重要視しています。

そのため、他人から見ると非常に痛々しく映ってしまうというわけです。
 

モテ自慢をする男性は
デリカシーが欠如している。


こうした男性は、必ずしもモラハラ気質というわけではありませんが、デリカシーに欠けています

たとえば、女性の前で他の女性の話を平気ですることも珍しくありません。

彼らにとっては、、唯一の自己肯定ポイントなので、いかに自分がモテるかを言いたくてしょうがないのです。


もちろん、それを聞く羽目になっている女性が、どのような気持ちになっているかは、考えていません。

というか、そこに考えが及ばないから、デリカシーがないのです。

もちろん、中にはモテ自慢とモラハラがセットになった、最低な男性もいます。

こういったタイプは、控えめに言っても「終わっている」と言えるでしょう。

将来の不安に悩む男たち。


カウンセリングで、このタイプの男性と関わる女性に話を聞くと、彼女たちは口をそろえて言います。

「彼は、いつも将来のことが不安だと言ってます」
「彼にはお金がありません」

つまり、唯一の支えが「女性に不自由しない」という幻想であるため、将来への不安や恐怖に押しつぶされそうになっている男性が少なくないのです。
 
実際、お金がないというのは、彼らがキャリアアップやスキルアップを怠ってきた結果です。

稼ぐ力を持たないまま生きてきたため、年齢を重ねるほど将来への不安は大きくなります。

40~50代になると、新しいことに挑戦する気力も衰えることもあり、不安と恐怖がさらにのしかかるのです。

 
もちろん、こうした状況は本人の選んだ生き方の結果ではあります。

しかし、先行きの見えない生活に葛藤している姿を見ると、気の毒に思うこともあります。

一緒にいると
評価が下がる存在である。


とはいえ、「かわいそうだから」と言って彼らと一緒にいると、女性が苦労する羽目になりがちです。
 
モテ自慢が唯一の自己肯定である男性は、周囲から「痛い人」扱いされていることが多く、関わる人に悪影響を及ぼしてしまうからです。

要は、彼らと一緒にいることで、自分も同類と見なされる危険があるのです。

「あの人、いい歳してまだ若いつもりなんだよね」
「いい加減おじさんなのに、いつまでも浮ついてるよね」

こうした揶揄を受けることも多く、彼らの自己評価の高さは現実と噛み合っていません。


以上になりますが、若い頃のモテた経験に固執し、それだけを拠りどころにする男性は、自分を見失い、周囲から「痛い」と思われていることが多いです。

将来の不安に怯えながらも、現実を受け入れられない彼らの姿は、自己評価だけが高く、自己肯定感が低い典型例と言えます。

そして、例外なくと言っていいほど彼らは、年齢だけがおじさんで中身がありません。

中身のない男性は、幼稚さが目立ち、年齢相応の会話ができないことが多いです。

そんな相手との交際が、自分にとって幸せなものになるかどうかは、慎重に考えた方が良いでしょう。


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