見出し画像

本当に怖い因果応報。報いを受けてほしい相手が幸せそうに見える理由。


因果応報を
信じてない人たち。


因果応報とは、良いことをすれば良いことが返ってきて、悪いことをすれば悪いことが返ってくるという法則になります。
 
僕は情報発信の中で、因果応報にまつわる話をすることがありますが、これは、悪いことをしたら自分に返ってくるという意味で話しています。
 
しかし、因果応報にまつわる発信をすると、「私をだましたアイツは、今も幸せそうに楽しく生きている」という類の意見を必ずもらうんですよ。
 
さらにそこから派生して、「因果応報なんて絶対ない」と言い切る人も少なからずいます。

厳しいようですが、この類の意見を言ってくる人に限って、物事の表面しか見ていません。
 
まず、その相手が幸せそうに見えたり、楽しそうに見えたりするのは“ただの主観”です。
 
たとえば、不倫相手に捨てられたというケースだと、「彼には帰るところがあって今も奥さんと幸せに暮らしている」と言う女性がいます。
 
でも、その光景を見ているわけじゃないし、そもそも本当に幸せな人は不倫なんかしねえよって話じゃないですか。
 
とくに独身で結婚したいと思っている女性だと、結婚自体に価値基準が置かれているから、結婚生活をできていることに羨ましさを感じるというわけです。

 
ほかにも、彼女持ちの男性と関係を持って、本命になることができず、結局元サヤに戻られた女性も同じです。
 
彼女たちは、「なんだかんだ本命の女性が愛されているから、向こうを選んだ」なんて言うんですよ。
 
これもまた、「本当に愛してたら浮気なんかせーへんわ」っていう話になります。
 
実際、このカップルがどんな関係を続けているかは本人たちにしかわからないし、幸せであるとは限らないんですよね。
 
本命という立場に価値基準を置いているから、選ばれなかった自分をみじめに思うだけなんです。
 

本妻・本命だから幸せなはず
というのがそもそも浅はか。


それに、本妻本命なんてのは肩書だけで、実は浮気相手の方が優遇されていたなんてケースは、ごまんとあるわけですよ。
 
「長年付き合っているけど結婚する気がない男性と、それでも別れない女性の謎」という動画でも話したが、「付き合っている・結婚している=愛されている」というわけじゃありません。
 
【参考動画】

 
世の中には、承認欲求満たしのためだけに女性と付き合う男や、全然気持ちがないのに、悪者になるのが嫌で別れない男が結構いるからです。
 
なので、実際の本人たちの裏側を見てもいないのに、勝手に幸せに違いない、愛されていると決めつけるのは、厳しいようですが安直すぎると言えるでしょう。

加害者がわかりやすく
疲弊してるとは限らない。


それから、こういったケースだけじゃなく、因果応報の報いを受けて、わかりやすく疲弊している姿が見れるとは限りません。
 
なぜなら、大体の人は強がって自分を大きく見せようとするからです。
 
SNSに良いことしか書かないのと同じで、上手くいってない自分のことを赤裸々に書く人なんて、ほとんどいないんですよ。
 
自己顕示欲や承認欲求が強くSNSを頻繁に更新する人は、たとえ上手くいってなくても、上手くいってるように見せます。

それと同じで、わざわざ疲弊して弱っている自分を見せようとする人間は、ほとんどいないんですよね。
 

今すぐ悪いことが
起こるとも限らない。


さらに、報いを受けるのが今すぐとは限らないし、たとえば数年後とかに一気にくる場合も多いです。
 
もちろん今現在、因果応報の報いを受けてほしい相手が、本当に幸せで楽しいという事例もあります。
 
でもこれは、「再現性のないただのラッキー」が起こっているだけで、“棚ぼた現象”なんですよ。
 
再現性がないから、その幸福はもう訪れないんですよね。
 
つまりその幸福は、一過性のものでしかないということです。

加害者の裏側を紐解くと
ビビりまくってることも多い。


あと、報いを受ける本人が、すでに地獄に片足を突っ込んでいるような場合。
 
心中穏やかでいれるはずがありません。
 
いつ足元をすくわれるか分からない立場にいる人。
 
いつ訴えられるかわからない人。
 
いつ裏切られて奪われるかわからない人。
 
いつ逮捕されるかわからない人、などなど。
 
あれだけ非道なことをしてきた元オウムの松本智津夫でさえ、逮捕されたときはガタガタ震えまくっていたそうです。
 
なので、報いを受ける本人が、どれだけ幸せそうに楽しそうにしていても、そこだけを見るのは表面を見ているだけに過ぎないんですよね。

サイコパスじゃない限り
恐怖心には抗えない。


反社会性人格障害、つまりサイコパスじゃない限り、普通の人間だと地獄に足を踏み入れていたら、平常心でいられるはずがないのです。
 
サイコパスは、恐怖心を感じないですからね。
 
ちなみに、自分をひどい目に遭わせた人間のことを「絶対この人はサイコパスだ」と思ってる人がよくいます。
 
真偽の程は定かではありませんが、詳しく内容を聞いたらたぶん普通の人なんですよ。
 
サイコパスじゃなくて、“ただ性根が腐っているだけの人”なんですよね。

「因果応報なんてない」
と思ってる人たちへ。


「悪いことをしている人間がまだ報いを受けいてないから、因果応報なんてない」と思っている人は、どうかよく聞いてください。
 
その相手は、報いを受けている真っ最中で、ただ強がっているだけかもしれない。
 
これからやってくるどデカいブーメランのことを考えず、アホみたいな顔してるだけなのかもしれない。
 
もうすでに地獄に足を突っ込んでいて、裏では不安と恐怖に苛まれているかもしれない。

 
なので、表面だけを見て判断するのはやめましょう。


【一生使える自己啓発マニュアル】

【カウンセリングのお申し込みはこちらから】

【カウンセリングQ&A】

【オンラインサロン・あなたの隠れ家がびっくりするほど快適だった件】

いいなと思ったら応援しよう!