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やりたくないことはやらなくていい?「そんなわけねえだろ」って話をします。
「やりたくないことはやらなくていい」と言われて、もう何年も経っています。
著名人やインフルエンサーもこぞって発信している内容なので、信じている人も多いのではないでしょうか。
でも果たしてこれは本当なのか?
今回は、「やりたくないことはやらなくていいは本当なのか?」をテーマに徹底解説いたします。
やりたくないことは
やらなくていいのか?
まず、“やりたくないことの定義”について、解説いたします。
・面倒くさい
・しんどい
・嫌い
・ダルい
これらが該当する物事が、「やりたくないこと」です。
結論から言うと、自分にとって必要なやりたくないことは、やらないといけません。
ここから具体例を出していきます。
なりたい自分になるために、必要なやりたくないことがあります。
たとえば、痩せて理想のプロポーションを手に入れたいなら、やりたくない食事制限も運動もしなければいけません。
ほかにも、夢を叶えるために必要なやりたくないことがあります。
たとえば、副業を本業にしたいけど稼ぎが少ないなら、やりたくなくても生活を維持するために、ほかの仕事をしなければいけない。
成功するために必要なやりたくないことも同じです。
たとえば、ライバルに差をつけたいなら、ほかの人たちがやってないことを取り入れて努力しないと勝つことができない、といった感じです。
やりたくないことを
放棄するほど底辺へ。
そしてこれは、学校や会社にも共通して言えることになります。
ただし、今から話すことは、いじめやハラスメントがないという前提でのお話になりますので、そこは忘れないでください。
基本的に、学校や会社に行きたくないからという理由で、不登校になったり退職を繰り返したりしていれば、逃げ癖がある人間にしかなりません。
学校は、協調性や多様性を学ぶ場所の一つであり、会社は、社会や仕事の基礎、忍耐を学ぶ場所の一つです。
それを、ただ「なんとなく行きたくない」という理由で拒んでいたら、底辺まっしぐらになるのは当然です。
学歴がすべてではありませんが、学歴があると人生の選択肢ができます。
会社で忍耐力がついたら、ある程度のことは柔軟に対応ができるし、図太くもなります。
ちなみに私、藤本シゲユキは学歴がないから、この仕事をしてなかったらただの底辺になっていたかもしれません。
会社員勤めをしてた頃は、毎日朝起きた瞬間から「もう帰りたい」と思っていましたが、そのときがあるからこそ、今が天国に思えます。
つまり、つらい経験があるからこそ、その対比として人は幸せを感じるんですよね。
「学校なんて行かなくていい」「会社なんて辞めちまえ」と言う著名人やインフルエンサーがいますよね。
でもコイツらは、責任取ってくれないんですよ。
あなたの人生が最底辺になったのだとしても。
その事実を忘れてはいけません。
役割を放棄したら起こること。
今からお話することは、とあるスピリチュアリストの方が言っていたことになります。
いくら世間で“やりたくないことはやらなくていい”と推奨されていても、自分の役割を放棄してまでそうするのは、「エネルギーが狂う」そうです。
そして、いずれ自分に返ってくるのだとか。
たとえば、
・会社で与えられた自分の役割
・母親としての役割
・父親としての役割
などいろいろありますよね。
いくらやりたくないことだからと言って、誰かに丸投げしたり責任を取らせたりしていると、それはいつか必ず自分に返ってくると、その人は教えてくださいました。
具体的には、会社で与えられた自分の役割を放棄していると、信頼も人望もなくなり、いずれは総スカンを食らいます。
母親や父親としての役割を放棄していると、子どもが大人になったときに恨まれて、縁を切られるかもしれません。
しかもそのときに返ってくるのは、直接関わった人たちからの拒絶だけじゃなく、連動して人生の歯車が狂うんですよね。
なぜなら、自分の役割を放棄する人間はもともと逃げ癖があるから、無責任さや不誠実さを全開にした生き方をしてきたからです。
役割を放棄するほど
それは自分に返ってくる。
でもこれは、スピリチュアルの観点を除いても、考えてみれば当たり前の話なんですよ。
なぜなら、“間近で見てわかっている人がいるから”なんですよね。
そういう人は身勝手に振る舞っている人を見て、
・そっと離れる
・要注意人物として第三者に警告する
・そいつより立場が上の人間に掛け合う
・自分が被害者になったときは恨む
・直接手をくだして復讐する
などの行動に出るので、自分本位にやりたくないことをやってない人は、何かしらの形で放棄したことが返ってくるのです。
「この人ヤバいな」と思って勝手に人が離れていきます。
「あの人とあんま関わらない方がいいよ」と陰で言われます。
誰かに恨まれるかもしれないし、その人が実際に復讐しにくるかもしれない。
というか、何でもかんでもやりたくないことだからと放棄していたら、自堕落した人間にしかなりません。
○○がないと人は
思いっきり駄目になる。
そもそも、やりたくないことはやらなくていいという理論を提唱している人って、その中にある必要すぎることをフル無視しているんですよ。
“強制力がないと人間は駄目になる”ということを。
強制力とは、人が自堕落しないような「歯止め」のことです。
・もっとゲームしてたいけど、明日も仕事がある
・もっと食べたいけど、これ以上は太る
・もっとお酒飲みたいけど、明日がしんどくなる
・もっと遊びたいけど、家族のために働かないといけない
・もっと欲しいけど、これ以上使うと月末がキツい
こういった「人を縛る抑止効果」が、“強制力”になります。
強制力がない生活を送っている人ほど、どんどん駄目になっていくというわけです。
世の中の大事なことは
たいてい面倒くさい。
それから、宮崎駿監督の言うとおり「世の中の大事なことってたいてい面倒くさい」のです。
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仕事は、面倒くさいことをした人の元に来ると言われているのは本当です。
育児も子育ても、ちゃんと向き合ったら死ぬほど面倒くさい上に、しんどい。
でもその先には、苦労した以上の家族の絆や親子関係ができます。
言うまでもなく、パートナーと向き合うこともそれと同じです。
「やりたくないことは“全部”やらなくていい」と言い切ってしまってる人たちも、世の中にはいますよね。
こういう戯言を信じたら、泣きを見るのは自分なので、注意しましょう。
繰り返しになりますが、コイツらはあなたの人生の責任を取ってくれません。
「やりたくないことはやらなくていい」という本当の意味は、こういうことです。
あなたの人生にとって必要がないことや、その役割を担わなくていいことはやらなくていい、ということです。
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