あなたのやる気や元気を奪う!エネルギーバンパイアの対策法3選。
エネルギーバンパイアとは?
エネルギーバンパイアとは、他人のエネルギー(生命力や気力など)を吸い取る人のことを指します。
彼ら彼女らは、相手からプラスのエネルギーを吸い取ることで、自身をエネルギーで満たします。
エネルギーを抜き取られた人は、次第に心身のバランスを崩してしまいます。
そして気づかないうちに、エネルギーバンパイアに操られたり、依存されたりするんですよね。
そんなエネルギーバンパイアの定義は、下記のようになります。
搾取者(詐欺師など)は金銭など物質的なものを奪うのに対し、エネルギーバンパイアは気力や精力を奪うのが特徴です。
つまり、目に見えないものを吸い取っていくから、相手がエネルギーバンパイアなのかどうか、分かりづらくて厄介なんです。
そんな、エネルギーバンパイアの生態を次にまとめてみました。
詳しく羅列すると、かなり長くなってしまうので、あくまでも一つの判断基準としてまとめてみました。
見分け方としては、接していてあなたが疲れたり、ネガティブな気分になったりすることが多い相手は、エネルギーバンパイアだと言えるでしょう。
とくに相性が最悪の人間っていますから、そういう相手は、あなたのことを怒らせたり、感情をかき乱したりする天才だったりします。
恋愛面でも、「メンヘラ製造機」と呼ばれる男性がいますが、いくら好きでもこういった人種にかかわり続けていくと、待っているのは地獄です。
そもそも、一緒にいるときは不安になることはないけれど、離れているときに過剰な不安に苛まれる相手との関係って、その時点でおかしいんですよ。
残念ながら、その時点でその男性は、れっきとしたエネルギーバンパイアだと思った方がいいでしょう。
エネルギーバンパイアの
ターゲットにされやすい人。
次に、エネルギーバンパイアのターゲットにされやすい人の特徴について、お話いたします。
なぜ、これら5項目に該当する人がターゲットにされやすいのか、解説させていただきます。
HSPの人は、5人に1人と言われていますが、一言で言うと「超敏感体質」の人のことを指します。
詳しくお知りになりたい方は、「HSP 特徴」で検索していただけると幸いです。
HSPの人は、自分のことを責めやすいのも特徴の一つです。
とくに、罪悪感を感じさせるのが上手いエネルギーバンパイアに目をつけられると、相手のことが異常だと気づいていても、なかなか離れられないというケースが多々あります。
そして、断ることができない人や、自己主張ができない人は、「自分がどう思うか?」よりも「相手がどう思うか?」を考えてしまうことが多いです。
すると、弱みにつけ込まれて、ターゲットにされやすいんですよね。
嫌なことは嫌だと言えない人は、搾取や依存の的になりやすいということです。
それから、性善説を信じている人も、エネルギーバンパイアのターゲットにされやすいです。
性善説を簡単に説明すると、「人間ってどんな人でも根は良い人だよね」という考え方です。
つまり性善説を信じている人は、どんなにろくでもない人間でも、優しくて善良な部分があるはずだと思ってるんですよね。
しかし世の中には、性根が腐った救いようのない人間というのがいて、関わると地獄を見る羽目になることがあります。
そして、かわいそうだからと手を差し伸べてしまったばかりに、べったりと依存されまくることも、往々にしてあるのです。
なので、「関わったらヤベえのがこの世には一定数いる」という考えにシフトできない限り、エネルギーバンパイアのことを「元はきっと良い人間のはず」という見方をしてしまいます。
すると、離れづらくなってしまうというわけです。
あと、心が弱っているときは、人は誰かにすがりたくなります。
そういったときに限って望まない人間が寄ってくることも多く、エネルギーバンパイアに目をつけられてしまうことがあるんですよね。
自分を取り戻したときに目が覚めて、そこからエネルギーバンパイアとの縁を切る人は多いようです。
エネルギーバンパイアの
対処法とは?
では、エネルギーバンパイアに対して、どのように対処すればいいのか?
一つずつ解説いたします。
1・必要以上にかかわらない
とにかく、必要以上にかかわらないことをおすすめします。
「どんな相手でも話しをすれば分かってくれるはず」と信じている人は、要注意。
世の中には、同じ言語を使っているのに、まったく話しが通じない相手というのが、数多く存在するのです。
話が通じないだけだったら、いつかは「コイツと話しできねえな」と気づくことができます。
しかし厄介なのは、「分かっているフリ」をするエネルギーバンパイアがいるということ。
このタイプはとくに、自信がなく雰囲気が暗いエネルギーバンパイアに多いです。
たとえば相談されたとき、こちらのアドバイスを相手が受け入れてくれたものだから、「いつかこの人も変わってくれるかも」と期待しちゃうんですよね。
しかし、人はそんな簡単に変わりません。
変わるために体験する苦労は、もちろん人それぞれ違いますが、幸せになるにも努力は必要です。
その苦労を買ってでもしようという人が少ないのが、人が変わらない一番の原因だと言えるでしょう。
2・正論をぶつけるか戦う
必要以上にかかわろうとしていないのに、それでも向こうから接触してくる場合。
「正論をぶつける」か「戦う」ことを視野に入れてください。
エネルギーバンパイアは、「死んでも認めたくない自分」を数多く抱えているので、正論をぶつけたら都合が悪くなって、去っていくことが多いです。
その際に、激昂されたり、逆ギレされたり、泣かれたりすることもありますが、どうか怯まないでください。
エネルギーバンパイアの中には、「自分をかわいそうに見せるのが上手い」というタイプもいます。
「ちょっと言い過ぎたかな…」という罪悪感が芽生えたときは、「これでは相手の思うツボだ」と思い直して、切り替えましょう。
エネルギーバンパイアは、正論をぶつけて一蹴できることも多いのですが、それでも接触してくる場合は戦いましょう。
「それは嫌だ」「それはできない」「これ以上無理だ」というように、突っぱねるのです。
自分の信じる哲学や美学を守るのって、自分の城を守るのと同じことなんですよ。
そして、自分の城を守れるのは自分しかいません。
助けてほしいときに限って、誰も助けてはくれないのです。
その大事な城を戦わずして、侵略者につけ込まれ、いいように荒らされることの意味を考えましょう。
3・得体のしれない
空気感を出す
そして最後が、「得体の知れない空気感を出す」というもの。
つまり、「アイツ、なに考えてるかわかんねえからやべえな」と思わせるということです。
この方法は、対モラハラ・パワハラ対策に有効ですね。
もちろん、どう思うかは相手次第で決まることではあります。
しかし、今まで過剰に反応していた部分を抑え、必要以上に言葉を発しないことで、得体の知れない空気感を出すことはできます。
たとえば相手が、「なんだその態度は!」と相手が激昂してきたとき。
なにを言われているのかさっぱり分からないという感じでキョトンとし、「別に普通なんだけど」というように、「のれんに腕押し」状態を作れると、相手の独り相撲になります。
ほかにも、ものすごく冷めた目つきで相手を見ながら、憐れむように蔑むのも効果的です。
モラハラやパワハラをしてくるエネルギーバンパイアは、総じて劣等感やコンプレックスが強く、自分が上に立てると思った人間にしか攻撃しません。
なので、得体の知れない空気感を出すことで上に立ちづらくなるので、ターゲットから外れやすくなるということです。
さらに相手の前で笑うときは歯を見せず、口角だけを上げた笑い方をするようにすると、さらに得体の知れなさを助長させることもできます。
ただ、この方法は相手の解釈で決まってしまう上に、戦わずして逃げることになります。
できれば、言いたいことをちゃんと言える自分を作るためにも、まずは「正論をぶつける」「戦う」を実践した方がいいでしょう。
モラハラ被害者が語る一番の対策法って、「相手を上回る勢いでブチ切れてモラハラすること」なので、まず戦った方がいいのは間違いないです。
パワハラの場合だと、納得できないことは言い返すようにしていたら、そのうちターゲットからは外れます。
ちなみに、怒りの正しいぶつけ方は下記記事を参考にしていただけると幸いです。
【参考動画】
あと、中途半端に戦うと返り討ちに遭うだけなので、そこは“揉める覚悟”が必要です。
揉める覚悟につきましては、下記動画で詳しく解説しております。
【参考動画】
以上になりますが、間違ってもエネルギーバンパイアと分かり合うことを選択しないでください。
「人は話せば分かってくれる」なんてのは、今までぬくぬく生きてきて、人間関係で苦労したことがない人の戯言でしかありません。
前述したように世の中には、同じ言語を使っているのに、まったく話が通じない人間が一定数いるのです。
そんな人間から自分の身を守れるのは、あなたしかいません。
その事実を、どうか忘れないでください。
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