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好きな男性に素が出せない!思っていることが言えない意外な理由とは?


恋愛感情に発展する
きっかけとは?


 僕は情報発信の中で、「恋愛感情はほぼ性欲が9割」という話をよくしています。

性欲とは、相手の顔、雰囲気、声などへの好意も含まれます。

そして残りの1割は、性欲に加えて「ないものねだり」が恋愛感情への発展につながることもあるというのが、僕の見解です。

 
たとえば、自分に自信がなく自己主張が苦手な女性が「私ももっと思ったことを言えるようになりたい」と願っていたとしましょう。

そこに、自信満々で自己主張ができる男性が現れたら、「私もあんな風になれたらな」と感じるかもしれません。

また、「人に流されず自分の軸を持ちたい」と願う女性が、群れずに一匹狼でいる男性に出会うと「私もああなりたい」と思うこともあります。
 
このようなないものねだりに加え、相手に対する性的魅力がプラスされることで、恋愛感情に発展していくことがよくあります。


しかし、ここで重要なのは、“ないものねだりそのものが間違っているケースも非常に多い”という点です。
 
どういうことかと言うと、次のようなケースが考えられます。

・自信があるように見えた男性が、実際はただの傲慢な人間だった
・自己主張ができるように見えた男性が、実はモラハラだった
・一匹狼で孤独に見えた相手が、単に周囲から嫌われて孤立していただけだった

このように、相手に対して好印象を持ったとしても、それは単なる思い込みで、実際の人物像とはかけ離れていることが多々あります。

結果として、「相手がろくでもない人だった」という事態に陥ることも珍しくありません。

相手の人間性を見極めることが、恋愛において非常に重要なのです。

 
人間性に難がある相手と関わるとどうなるのかと言うと、そもそも円満な関係性を築くことが途端に難しくなります。

恋愛を上手くいかせるためには、最初の人選が圧倒的に重要です。

どれだけ相手のことが好きでも、友達になれないような相手との関係は、結局上手くいきません。

そういった男性に片思いをして追いかけたところで、結果は変わらないと思った方がいいでしょう。

なぜなら、恋愛は単なる人間関係の延長だからです。

恋愛において円満な関係を形成したいのであれば、まず「お互いに友達になれる関係性」が必要です。
 
つまり、誰かを好きになってその人と上手くいきたいのなら、最初は恋愛感情を持っていなくても、友達くらいには仲良くなれる相手でないと難しいということです。

なぜ好きな男性に
素が出せないのか?


ここからが本題です。

恋愛の悩みでよく挙がるのが、
「好きな男性に対して素を出せない」
「思っていることが言えない」
「自己主張ができない」
といったものです。
 
一般的に、これらの原因としては、以下のようなものがよく挙げられます。

・男性恐怖症、もしくは対人恐怖症
・もともとの人間不信
・愛着障害による自我の抑圧
・コミュニケーション障害

しかし、実際にはこれらの原因に当てはまらないケースも多く、相手との相性が大きな要因となることがよくあるんですよ。

相性が悪かったり、相手の人間性に問題があったりする場合、どのような事態が起こるのか?

いわゆる「ろくでもない相手」を選んでしまうと、どれだけ関係性を良くしようとしても、思うようにいきません。

その結果、自分の気持ちや素を出せなくなり、自己主張もできなくなってしまうことが往々にしてあるのです。
 
こうした状況に陥ると、
「思ったことが言えないのは自分が悪い」
「自己主張ができないのは自分のせいだ」
と思い込んでしまう女性も多いようです。

しかし、実際には自分ではなく、相手選びに問題があったというケースも多いのです。

まともな男性と出会えるかは
確率によるところが大きい。


たとえば、「今まで4人の男性と付き合ったけれど、その全員がまともじゃなかった」という場合。

「そんな悪い相手を引き寄せてしまう自分が悪いのではないか?」と悩む女性がいます。

そのような思いから、「もっと良い女性になろう」「良い人間になろう」としてカウンセリングに申し込む方も少なくありません。

 
しかし、彼女たちに詳しくお話を伺ってみると、本人に大きな問題はとくにない場合が結構あります。

単に「ハズレくじを引いてしまった」だけであり、まともな相手に出会えず、たまたま問題のある人ばかりを選んでしまったというケースが非常に多いのです。

この事実は、下記記事の中でもお話しています。

【参考記事】

今まで好きになった男性が全員「ろくでもなかった」と感じている方は、相性が悪かっただけなのか、それとも相手が最初から問題のある人だったのか、一度冷静に見直してみることが大切です。
 
自分が好きな男性に対して、自己主張できるかどうかを判断するには、過去の交際を振り返ることがポイントです。

「この人にはちゃんと自分の意見を言えた」
「この人とは素直に自己主張できた」
という経験があるのであれば、相性の問題だったと考えることも視野に入れましょう。

つまり、恋愛が上手くいくかどうかは、最初の相手選びでほとんど決まると言っても過言ではありません。


もし最初から相手を誤って選んでしまったら、その時点で上手くいかない関係に足を踏み入れてしまうことになります。

遅かれ早かれ、別れる結果になるのです。
 
逃げ癖があったりモラハラ気質だったり、その男性の人間性に難がある場合、その人との関係は絶対に上手くいきません。

なぜなら、意見を伝えようとしてもまともに取り合ってもらえないため、次第に意見を言うこと自体を諦めてしまう女性も多いからです。

こういった場合、安易に自分を責めるのではなく、“相性が激悪”だと思っておくのがいいでしょう。

男性に素が出せない
そのほかの理由。


また、好きな男性に対して自己主張できない理由として、相手のレベルが自分と釣り合わないケースもあります。

たとえば、男性の考え方の深さや視野の広さが自分とは大きく異なり、一緒にいるとみじめになる場合です。

こうなると女性は劣等感やコンプレックスを感じ、次第に自分の意見を言えなくなってしまいます。

これは、どちらが「上」か「下」かという問題ではありません。

劣等感やコンプレックスは、相手が無自覚に植え付けている場合もあれば、自分が勝手にそう感じてしまう場合もあります。

 
また、生きてきた環境や経験があまりにも違いすぎると、相手に過剰に気を使う原因にもなりがちです。

なぜ、このような状況に陥ってしまうのかは、下記動画にて詳しく解説しております。

【参考動画】


以上になりますが、好きな男性に対して素が出せないのは、自己肯定感の低さや愛着障害が原因になっていることは、もちろんあります。

この場合は、恋愛以外の場面でも思っていることが言えないという女性が多いです。

しかし、仕事やプライベートの人間関係では普通にできているけれど、恋愛だけは自分らしく振る舞えないという女性は、これまでの男性との相性が悪くなかったか?をよく考えてみましょう。


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