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男性から「好き好き」言われて好きになった女性のよくある傾向と末路とは?

最初は何とも思ってなかったのに、相手に好き好き言われたことがきっかけで、好きになってしまったという女性がいます。
 
悲しいかな、彼女たちの多くは、その後上手くいかず関係が終わっているという現実がよくあります。
 
なぜ、男性に好きと言われて好きになってしまうのか?
 
そして、なぜ相手の男性と上手くいかないのか?
 
今回は、「好き好き言われて好きになった女性のよくある傾向と末路」について、徹底解説います。


好き好き言われて
好きになる理由。


男性から、好き好き言われて好きになる。

はっきり言いますが、これは気のせいです。
 
なぜなら恋愛感情は本能なので、相手に何かをされれば好きになるというものではないからです。
 
なので、好きと言われて気持ちが舞い上がってしまうのは、ただ相手の言葉にのぼせ上がってるだけで、それを恋愛感情と錯覚しているだけなんですよね。
 
なぜ好き好き言われて好きと勘違いするのか?
 
3つの理由があるので、お話させていただきます。

1・親に愛されずに育った


親が適切な愛情を子どもに与えていないと、基本的にその子は、愛情飢餓のまま大人になります。
 
その結果、親がくれなかった愛情を、他人である異性に求めるようになることがよくあります。
 
適切な愛情を与えられて育った子どもは、言葉だけの好きを好意的に思うことはあっても、それで相手を好きになることはありません。
 
しかし、愛情飢餓状態に陥っていると、たとえ上辺の言葉であっても言葉自体にも飢えているから、好きと言ってほしくなるんですよね。
 
すると、相手に好きと言われたら過剰に舞い上がってしまい、自分も「好き!」となるわけです。
 
ちなみに、チェンソーマンの主人公であるデンジ君は「俺は俺のことを好きな人が好きだ」と言ってましたが、彼もまた、親に愛されずに育った人間の1人です。

2・元々見捨てられ不安が強い


親に愛されずに育つと、かなりの確率で見捨てられ不安が強くなります。
 
でも、別に毒親に育てられたわけじゃないけど、見捨てられ不安が強くなるケースもあるんですよね。
 
お母さんが病弱だった シングルマザーで子を養うためにいつも働いていて家にいなかった 子どもが一人でも生きていけるように自立させるための躾をしていたなどのケースです。

「もしかするとお母さんは、このまま私を置いていなくなってしまうんじゃないか?」

こういった不安と恐怖を親にぶつけることができず、自分一人で抱えていたら見捨てられ不安が強くなることがあるのです。
 
そして大人になってから、恋愛依存に陥りやすくなるケースは珍しくありません。
 
その状態で男性に「好き」と言われたら、自分を丸ごと承認してくれたと思い込んで、これは恋愛感情なんだと錯覚することも少なくないんですよね。
 
その結果、ただの錯覚だと気づかずに、相手に執着してしまうというわけです。

3・性別の承認をくすぐられた


「性別の承認」とは、自分の女性性や男性性を異性にくすぐられたことにより、舞い上がってしまい「これは恋愛感情に違いない」と錯覚してしまう心理状態で、僕が作った造語です。
 
女性の場合だと、「可愛いね」「素敵だね」「好きだよ」などの言葉をかけられたり、お姫様扱いをされたりしたことによって、女性性をくすぐられ、相手のことを好きだと錯覚する状態です。
 
性別の承認は、
・今まであまり異性にチヤホヤされたことがない
・昔はモテたけどここ最近はモテない
・パートナーがいて長らくほかの異性と関わってない

などが原因となって起こることがよくあります。
 
これらの原因に該当していて、恋がしたい気持ちにかられている場合。
 
男性からチヤホヤされることに飢えているから、好きと言われたら急激に舞い上がってしまうことがよくあるのです。
 
性別の承認の詳しい内容につきましては、下記動画を参考にしていただけると幸いです。
 
【参考動画】

 
以上3つに共通することが、相手から好き好き言われて気持ちよくなってしまい、好きだと勘違いしてしまう理由になります。
 
好きだと勘違いした結果、そのまま恋愛感情だと疑わずに暴走する女性は、ものすごく多いです。
 
彼女たちは、承認された気持ちよさが忘れられず、本当は“求められたい願望”を満たしてほしいだけなんですよね。

好き好き言ってくる男性と
上手くいかない理由。


では、なぜ好き好き言ってくる男性との関係が、上手くいかないのか?
 
そもそも、最初の段階から好き好き言ってくる男性に、ろくなヤツはいないからです。
 
彼らから好き好き言われたときに、「一体私のどこを見て好きって言ってるの?」と思わないといけません。
 
それに、男が言う好きって、色々あるんですよ。

・その場の雰囲気的に言う好き
・ただやりたいだけなのに勘違いして言う好き
・恋愛感情はないけど人としては好きだよの好き
・金銭や物品を得るために言う好き
・なんとなくで言っただけの好き
・好き好き言う自分に酔ってる好き
・そう言っとかないといけない気がするから言う好き
・落とすためだけに言う好き

などなど。
 
相手が本気かどうか見極めたいなら、付き合ってくれるかどうかを見ないといけません。
 
どんなに好き好き言われても、付き合ってくれないならそういうことです。

 
あと、彼女持ち、既婚者の言う好きにもだまされないようにしましょう。
 
前回のコラムでお話したとおり、「パートナーがいるのに平気で裏切ることができて、ほかの女にためらいなくちょっかいかけれる人」という目線で見ないといけないのです。
 
【参考記事】


ちなみに最近では、「付き合う」と言ってから関係を持つタイプのヤリモクもいるそうです。
 
この手の男は付き合うまでが早く、「本当に私のこと好きなのかな?」と疑ってしまう場面があるはずなので、ご参考までに。

 恋愛感情の正体とは?


あと、好きになる相手って、最初の段階で何かしらの引っ掛かりがあるものです。
 
「あの人いいな」というような好意的感情だけじゃなく、「何なのあの人!」という怒りやイライラの場合もあります。
 
つまり、何とも思ってない人のことを好きになるケースって、ほとんどないのです。
 
何とも思ってないというのは、“人としても引っかかりがない”ということなんですよね。
 
自分の気持ちが恋愛感情じゃなかったと認めるのが嫌だと言う女性もいますが、よく考えましょう。
 
好きでもない相手に執着して、その間に出会う可能性があるいい人を、全部逃しているという事実に。

 
それに、恋愛感情を抱くことをすごく特別なものだと思っている女性が多いですが、「ただの本能」です。
 
しかも、恋愛感情はほとんど性欲(顔や雰囲気が好きも性欲)で構成されている上に、脳科学者たちが「脳のバグ」だと言い切っています。
 
なので一目惚れって、ある意味「純度の高い性欲」でしかないんですよね。
 
本能である以上、恋愛感情は食欲と構造がよく似ています。

これは下記記事の中で詳しく解説しているので、ご興味がおありの方はぜひご覧ください。

【参考記事】

 
「恋をするのは素晴らしいことだ」と言う人がいますが、これは若者に向けた言葉です。
 
大人になればなるほど、恋愛感情ありきで恋愛をすると失敗することも多いので、その点はご注意を。


【恋愛依存治療マニュアル】

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