残暑のだるさ対策 マッサージで身体をほぐす
9月に入り、一気に涼しくなりましたね。
日差しはまだまだ暑いですが、風がひんやりしてきました。
涼しくなって過ごしやすくなるのはとてもうれしいのですが、気候の変化が大きすぎるような気もします…。
暑さによる疲れが抜けない中での激しい寒暖差に、身体には気づかないうちにストレスがかかっているかも。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので、意識的に自分をいたわるようにしてあげたいものですね。
マッサージのススメ
今回は身体をほぐす、アロママッサージをご紹介します。
🌙マッサージの基本
マッサージをするとき、基本となるテクニックは、1さする、2揉む、3押す の3つ。
全て、痛みなく心地よく感じられる程度の力で行うようにしましょう。
手をあたためておくと、更にほぐれやすくなり効果的です。
また、リラックスできる雰囲気作りも大切。
寒すぎたり、暑すぎたりすると身体は緊張してしまうので、ちょうどよい温度に部屋を調整しておきましょう。
お風呂上りに行えば、身体もほどよく温まっていてリラックス効果を感じやすくなります。
また好きな香りのエッセンシャルオイルで芳香浴をしたり、キャンドルを焚いたりするのもおすすめですよ。
🌙手足のマッサージ
女性は冷え性になりやすい方が多いです。
身体の末端が冷えるとしもやけ等のトラブルになりかねないので、定期的にマッサージをしてあげると良いですね。
手足にはツボが多くあるため、温めたり、さすったりするだけでも様々な効果が。
今回はその中でも、特に覚えておきたいツボをご紹介します。
🌙手のツボ
・合谷(ごうこく)
親指の付け根と人差し指の付け根にあるツボです。
身体のだるさや緊張をほぐしてくれます。
・老宮(ろうきゅう)
手をグーの形に握ったときに、中指の先が当たる位置にあります。
イライラを鎮め、自律神経のバランスを整えてくれるといわれています。
🌙足のツボ
・足三里(あしさんり)
ひざ下のくぼみから指3本分下がったところにあります。
胃腸の不調や疲労、むくみ等、様々な効果があり、万能養生のツボと言われています。
・三陰交(さんいんこう)
足内側の、くるぶしの上から指4本分上のところにあります。
冷え性や、生理痛、むくみ改善等、女性のお悩みに合ったツボです。
疲れをためない身体づくりを
身体の疲労や気候の変化は、身体を凝り固まらせてしまいます。
そうすると冷え、生理痛、肩こり等の様々な不調につながりかねません。
アロマの香りのパワーも借りながら、心身をほぐすマッサージの時間を作ってみてはいかがでしょうか?
残暑の疲れをすっきり解消して、さわやかな気持ちで秋を迎えたいですね。