サウナ好きになった今でも水風呂が苦手という話
わたしは水風呂が苦手です。
サウナを愛して7年経つというのに、今でも水風呂に入る時は「いくぞぉおお」と気合を入れないと入れません。
こんばんは、サウナライターのはせがわと申します。毎週金曜日にサウナにまつわるエッセイを投稿いたします。よろしくお願いします。
さてさて、本題へ。
そう、水風呂の話です。
みなさん水風呂すきですか?はい好きですよね。知ってます。
サウナ好きの人は、水風呂が好きが多い。
漫画サ道のなかで偶然さんも言ってました。「サウナは前戯」って。サウナは水風呂に気持ちよく入るために入っていて、むしろ主役は水風呂なんだーって。
わたしの周りにいるサウナ好き達も同じようなこと言ってます。
だから水風呂が苦手でなかなか入らなかった最初の頃、私がおかしいんだ…私がよわっちぃから…こんなんじゃサウナー失格じゃ!!!と夜な夜な枕を涙で濡らし、サウナに行けば頑張って頑張って、「いくぞおらぁぁっ」って水風呂に浸かってました。懐かしい。
でも今は、水風呂は入りたいと思ったら入るようにしています。あ、ここの施設の水風呂好きだなぁって思ったら入る。無理に入ることはありません。
足だけ浸かる時もあるし、お腹の辺りまで浸かって出る時もあるし、顔だけ濡らすだけの時もあります。
理由は簡単です。そっちの方が自分の身体に合ってるから。気持ちいいから。心地いいから!
最近サウナの本をよく読むのですが、「サウナのトリセツ」の著者である小林弘幸先生も
とおっしゃっていました。
つまり大事なのは、自分がいかに気持ちいいと思うか、どんなサウナの入り方が自分に合っているのか、ということ。
「サウナ 入り方」とググれば「サウナ→水風呂→外気浴を繰り返すこと」と書かれた記事がいくつも出てくると思います。
もちろんこれは個人的な考えですが、それはあくまで一つのサウナの入り方であって、正しいサウナの入り方ではない気がするんですよね。
だって、わたしは無理に水風呂に入るのをやめたら、もっともっとサウナに行くのが好きになったから。
あ、あと、友達と行くよりもひとりサウナの方が好きになりました。結局「水風呂が苦手」という自分を周りから隠したかったのかも。
結局サウナって自分を癒してリフレッシュしに行く場所なんですよね。
だからそんなところまで周りの目を気にして無理したり、我慢したり、ルールに縛られたりする必要はない!はず。
だから私は誰がなんと言おうと、水風呂は入りたかったら入ります。
サウナ行く時くらい、わたしの好きにさせてくれ!
それでは、また来週!どこかのサウナで会いましょう。
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