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概念推しメシ☆推し色の峠の釜めしの器でポットパンシチューをつくった話

峠の釜めし、漫画、アニメ、ゲームなどでコラボ飯を販売していますよね。
直近では『葬送のフリーレン』とコラボレーションをしています。

荻野屋公式サイトより

わたしの推し作品、キャラは残念ながらコラボ釜飯がでていないので、脳内で映像を補完すればいいやと、推し色の釜めしが出たときに買いに走りました。購入したのは『北陸復興支援釜めし』とても美味しかったです。

今回はこの時購入した推し色の釜めしの器で、推しが推しの世界で食べてるんじゃないかなぁと妄想しながら作った推し釜めし料理の話です。


クリスマスディナーで二年ぶりにシチューを作りました。多分去年は作ってない。
(コストコのタンが馬鹿高くなってたから挫折したような覚えがあります)

タン一本を使ったシチューです。豪華で食べ応えがありますが、続けて食べると流石に飽きてしまう。

そこでピーンと閃きました。
あれだ!数ヶ月前に購入した推し色の釜めしだ!
形を変えれば美味しく食べられるじゃん。

しかも、推しが推しの世界で食べてそうなメニューだ!

用意するもの

推し色の荻野屋の峠の釜めしの器
パン生地
シチュー

まずは、焦し焼きした濃厚なシチューソースにトマト野菜ジュースを入れてスープ状にします。

次にパンを作ります。パイ生地でも代用可能ですが、ここはしっかりとパンで作りたい。(推しの世界ではバターたっぷりのパイ生地は贅沢品だから)

パン生地材料

強力粉 120グラム
全粒粉 40グラム
水 110cc
砂糖 大さじ1
ドライイースト 2グラム
塩 3グラム

これをホームベーカリーに入れて『パン生地』コース1時間をセット

パンを作っている間に
マッシュルーム、しめじをフライパンで炒める。
一口サイズに切ったにんじんを電子レンジで加熱する。
シチューに野菜ジュースを入れてかさ増しする。

タンはスプーンですくいやすいように一口大にカット

荻野屋峠の釜めしの器に入れて、淵に溶いたタマゴを塗る

パンの一次発酵が終わったら
4等分にして、丸めて10分休ませる(濡れ布巾をかけて)

全然等分じゃない……

これを二つ麺棒でのばして、釜飯の器に乗せて蓋にする。
焼いている途中でパンが剥がれないように、押しつける。

ぱんの表面にタマゴ液を刷毛で塗る(焼き上がりに艶が出ます)

オーブンを200度にセット
予熱時間にパン二次発酵させる。

200度になったら天板に釜飯を置いて20分


完成。

食べ応えのある、ポットパンシチューの出来あがり。

パンを崩しながら食べます

推しの世界は製粉技術も良くないだろうということで、素朴な味わいにするべく、パン生地に全粒粉を入れた。
この試みが功を奏し、もっちりふわふわで独特な風味のあるパンになり、推しの世界観を堪能できたようで美味しさが倍増した。


まぁ厳密に言えば、推しの好みは鶏肉とキノコのシチューだからデミグラスソースベースのシチューじゃないんだよなぁ。

美味しかったし、多少の解釈拡大はよしとする。


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