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【世界のレビューを参考に】グレゴリー バックパック ルーヌ20を購入


悩みに悩んで買いました。グレゴリーのバックパック『Rhune 20』を。

ルーヌ20に決めた理由


バックパック購入条件として、絶対に譲れないポイントは以下の通り。

①一泊旅行が可能な容量19リットル以上
②サイドポケットにサーモス水筒ボトルが入る
③背面側にノートパソコン収納ポケットがある
④財布など貴重品が入るファスナーポケットがある
⑤登山スタイルになりすぎず、タウンユース寄り

この条件から探した各メーカーからのピックアップモデルはこちらのnoteにまとめた。

①~④の条件をクリアしても⑤に引っかかったり、⑤をクリアしたら、今度は②がなかったりと、ドンピシャなものはなく。

妥協すべきかと諦めかけたときに発見したのがこの動画

ラクする暮らしさんの

『これ以上の出会いはないかも…。最高に使いやすいリュックを手に入れました』

ボトルが入るし財布も入る、グレゴリールーヌシリーズ
加点ポイントとしてインナーカラーがオレンジ。

これだ!

グレゴリールーヌ20とルーヌ22の違いは

調べてみたらルーヌには22と20がある。
動画で紹介されていたのはルーヌ22だった。

この二つのバックパック、サイズの違いは殆どない。
ルーヌ22 48.3×33×19cm 925g 22リットル 
ルーヌ20 48.3 X 30.5 X 19 Cm 844g 20リットル 

※フレデリックパッカーズ デイパック500は 43.5cm x 28.0×14.5cm

ルーヌ22は上部に3列のファスナーがある。
2つはメインコンパートメントへのアクセス用、1つは財布やサングラスなど小物を入れる浅めのポケット用のファスナーだ。

ルーヌ20は上部ファスナーは2列。
パソコンなどが収容できるメインコンパートメントへのアクセスファスナー、小物用トップポケットのファスナーだ。
22との違いは正面センターファスナーからセカンドコンパートメントへアクセスが出来るようになっている。

上部ファスナーから手を入れて荷物をガサガサと漁らなくても良い。

グレゴリールーヌが購入候補第一位に躍り出たものの、20か22か、どちらも便利で使いやすそうで迷う。

センターファスナーが素敵だから、20が一歩リードか。

ルーヌ20は日本のレビュー数が少な過ぎ問題


ルーヌシリーズは日本のレビュー数が少ない。22はちらほら見かけるのだけど、20はほとんど見かけなかった。YouTubeで検索してもヒットしない。

使用感を求めて、海外ユーザーのレビューを参考にすることにした。

Googleショッピングページレビュー欄は各通販サイトのレビューをまとめて見ることが出来る


世界のユーザーたちの熱量ある長文の語りに胸を打たれた。

なかでも考古学の教授が使っているというレビュー

白髪交じりの教授が授業やフィールドワークに使っているのかと勝手に妄想。コレだ!
インテリジェーーーンス!

以前の記事で『トキメキで決めるな』って書いたような気がしたけど、やっぱり『トキメキ』って必要だよね。
多少の不満があってもトキメキだけで我慢できるもの。

フニャフニャバックパックのフレデリックパッカーズ500デイパックも、引き手と持ち手の部分的レザー使いデザインにトキメキ感じて7年使い続けたしね。

世界で最も影響力のある100人(タイム誌)に選ばれた近藤麻理恵さんもトキメキ重要って言ってた!

よしこれにしよう!

価格は
ルーヌ22 24,200円
ルーヌ20 19,800円

うん高い!!流石アメリカ三大バッグブランドの一角を担うグレゴリーなだけある。
完全に予算オーバーだ。

私の予算は1万円前後だ。
予算の前にトキメキは破れてしまうのか。

2万まで範囲を広げるのなら、アークテリクスマンティスが候補に入ってくるじゃないか。そうしたら選定からやり直しじゃないか。

グヌヌと歯を食いしばっていたところ、『Trekkinn』というスペインのアウトドア専門の通販会社を見つけた。

海外通販サイトTrekkinnから個人輸入する


Trekkinnの商品価格はレートによって毎日変動する。いわゆる時価である。円高が進めば安くなるし、円安になれば高くなる。

ルーヌ20は11,500円~11,900円を上下していた。

初めて利用する通販会社なので、口コミを確認したけれど、不着事故やコピー品などの悪い情報はなかった。

この手の海外通販サイトは必ず割引コードがあるので、購入前に調べておくように。

検索用語は『Trekkinn/Promotioncode』など

見つけたコードがこれ TDINN2023
5%だけ安くなった。

ブラックフライデーはクーポンコード入力で最大15%引きになるそうな。

送料込みで13,340円、予算オーバー気味だけど使い込んで元は取る!という意気込みでポチッとしました。

日本ではルーヌ22の方が高いのに、海外では20の方が高いのはなぜなのか。

ルーヌ20よりルーヌ22の方が1ドルくらい安い

『Trekkinn』は日本語対応しているので入力項目がとても判りやすくて簡単だった。

余談だが、mont-bellは『Trekkinn』で買うと高くなってしまうので要注意。
だって日本のメーカーなんだもの。

mont-bell公式サイトより
同商品Trekkinnより

到着するまで3週間ほどかかった。

注文翌日に倉庫から発送されたのだが、オランダ通関で1週間ほど停滞した。

通常なら1週間から2週間ほどで到着するのだが、
オランダからの発送が遅れてしまい、不穏なメールが届いて焦った。
でも、とりあえずアクションは起こさず待っていたら数日後に無事到着


発送状況はサイトで確認できるので安心だ。

バックパックの個人輸入は関税がかからない

すっかり忘れていたのが関税の存在。
海外通販商品は荷物受け取り時に、配達人に関税を支払うことがあるので現金を用意しておかねばならない。
調べたところ、バックパックは関税がかからないので一安心。

安いからとウェアやシューズを一緒に買ってしまうとそちらは金額によって関税がかかる場合があるので要注意。

いざ開封の儀

疵などなく無事に到着
パソコンなどが入るメインコンパートメント。
小物収容のメッシュポケットとまち付のペンホルダー3本ポケットあり。
小物収納のトップポケットは深さ16㎝。
セカンドコンパートメントにはお洒落なメッセージテープが縫い込まれていた
make time for family
make time to unplug
テクノロジーを排除して、家族のために時間をつくろう?

逆の目的で購入しちゃった。ごめん…
ショルダーベルと左側にも小さな収納ポケット。
サイドファスナーポケットは楽に二つ折り財布が入ります。
縦なら長財布も入りました。
キー用の10㎝ほどのストラップフックあり。
上部小物ポケットに財布を入れるとこんな感じ。
取り出しやすく,使いやすい。
防犯上ここに財布を入れるのは不安。
サイドポケットには待望の水筒入れポケット

重さは844g

何も入らないモレスキンのバッグパックが1050グラムなのに!
こんなにポケットがあって、収納力があって、844グラム!

背負い心地

非常に軽い。荷物を入れたら5キロくらいあるはずだけど、重さを感じないのだ。

前日に違うリュックで同じ荷物を背負って歩き回ったときは、肩にベルトが食い込むし、腰が痛かったのに。

ショルダーベルトのクッションが気持ちよい。
これを背負って、また旅に出たくなった。

駿河湾を背景にパシャリ!











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