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#114 使うだけで集中力アップ!? 「キッチンタイマー」

集中したいとき、
どうやって集中力を上げますか?

「時間を区切る」
「ポモドーロ・テクニックを使う」
「BGMを流す」

など、
集中したいときの方法は、
いろいろありますよね。


私も、ポモドーロ・テクニックを
よく使いますが、
ある物を取り入れたことで、
集中しやすくなりました。


それは、

✅ キッチンタイマー 

です。


なぜ 「キッチンタイマー」 ?

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キッチンタイマーの良いところは、

✔️ 気が散る要因を排除できること。


キッチンタイマーは、基本的に
「時間をはかること」
しかできないですよね。


アナログな「ゼンマイ式」なら、
なおさらです。


そのため、

「 どれにしよう 」
「 どう起動しよう 」


と迷う必要が一切なくなって、
気が散りにくくなるのです。


また、つくりが単純なので、

✔️ 使うときに、
       脳のリソースが消費されない

のも魅力です。


「これから集中しよう!」
というとき、
脳の「前頭葉」が活性化します。


前頭葉は、

・考える
・判断する

などのときに働く部分。


集中したいときに、
「どれにしよう」など
他に考えることがあると、
使われるリソースが余計に増えます。


すると、
前頭葉の処理能力が落ちてしまって、
集中にブレーキがかかってしまう
のです。


アナログなキッチンタイマーなら、
「回すだけ」で起動できて、
考える必要なんてないですよね。


そのため、
作業にスムーズに集中できるのです。


スマホだとダメなのか?

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「別にスマホでも良くない?」
って思うかもしれません。


確かに、スマホは便利です。


タイマーも入ってるし、
集中できるアプリもたくさん出てます。


ただ、スマホは
『 気が散る要因 』で満載です。


通知をオンにしてたら、
メールやSNSの通知も
たくさん表示されます。


作業してるときに、
それが目に入ったら、
どうしてもチェックしたくなりますよね。


通知をオフにしてても、
アプリのアイコンが目に入ったら、

「 いいねが付いてないかな… 」
「 新しいメールは来てないかな… 」

って気になりませんか?


スマホだと、
タイマーなどのアプリを起動するときに
他のものが目に入ってしまって、
集中にブレーキがかかってしまう
のです。


スマホは置くだけでもキケン?

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スマホはそもそも、

❌ 置くだけでも集中力を奪う

ことが分かっています。


2017年のテキサス大学の実験では、
学生たちを2つのグループに分けて、
集中力のテストをしました。


グループはそれぞれ、

① 電源を切ったスマホを目の前に置く
② スマホを視界から遠ざける

このような状況で作業をします。


すると、①の
「スマホを目の前に置いたグループ」の
集中力は、惨敗だった
そう。


研究チームによれば、

「 デジタルデバイスが近くにあるだけで、
 目の前の作業に使える認知リソースが減って、
 認知機能が大幅に下がる 」

とのこと。


つまり、集中したいときは、
できるだけスマホを使わない方が
集中しやすくなる
、というわけです。


まとめ

集中したいときは、

✅ キッチンタイマーを使う
✅ スマホは視界から遠ざける

のがおすすめです。

「どうやってタイマーを使えばいいの?」
と思ったら、ぜひ
「ポモドーロ・テクニック」
試してみてください。


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この記事は、こちらの本を参考にしました↓



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