最近気になった記事、心惹かれたもの
1. Nike Run Club
自粛期間中に持て余した時間を有効活用しようとランニングを始めた時に周囲が使っていたので使ってみた。走行距離を友達とランキングで競ったり、自分のタイムを測定するだけでなくラン全体でどこでペースが落ちているかをマップで色分けして表示してくれるのでモチベが俄然上がる。データを視える化する事で行動変容を促せる典型例だと思う。信号で立ち止まった時にそれを検知して測定を止めてくれる便利な機能はあるものの、ラグが1秒程度あるのでタイムにこだわる人向けにその改善をお願いしたい所。
2. intoLive
ライブフォトを作成してそれをスマホの壁紙に設定できるアプリ。壁紙は一日に何回も目にする事が多いので、遊び心を持ってこだわってもいいかも。5秒までの長さのライブフォトなら無料で作成できるが、¥380の一括支払いで長めのものを作成するなどグレードアップできる。
3. P&G流マーケティングの教科書
元P&Gマーケターの方がP&G流マーケを体系的にまとめ上げている。Instagramのプロダクト開発に関しても採用されていたジョブ理論の考え方がここでも採用されており、ジョブ理論に俄然興味が出てきた。以下自分がなるほどと思った部分の要約。
・マーケティングとはJobの発見から解決までの包括的なプロセスの事 ・WHOではなく"不(= Job)"が大事 ・顧客の言葉ではなく行動を理解せよ ・製品そのものではなく、それによって解決するJobを売り込め
4. アイスクリームスプーン
NYのMoMA発のアイス専用スプーン。普通の金属スプーンや木製のスプーンだとカチカチのアイスが溶けるまで待たないとすくうことができないが、このスプーンは熱伝導率の高いアルミ製なので自分がスプーンを持つ手の熱でアイスを溶かせる!これからの季節にアイスを食べるのがより楽しみになりそう。
5. Hengのバランスランプ
こちらも前述のMoMA発のインテリア。紐で繋がれた2つの球は磁力を持ち、それらを近づけることでランプを点灯させられる。スイッチを入れるという無機質な行動が楽しい体験に変わる素敵な発想だなあ。
紹介動画はこちら。
6. イクラのプッシュピン
こちらもMoMAデザインストアで見つけたもの。危険なイメージがあるプッシュピンをイクラのお寿司にする事で、部屋に馴染むようにしているのだと思う。初めて見た人が思わず手に取ってしまうような愛らしいデザインがとてもいいな。
7. アイスランドの氷河の写真
アイスランドの海岸線に、凍った川が広がっている写真。暗いトーンの砂浜と打ち寄せる波の白、オーロラのように鮮やかなブルーの組み合わせがきれい。
Glacier rivers spilling across the black sand beaches of Iceland. pic.twitter.com/RX2d87jIqF
— Earth (@earth) July 19, 2020
8. テンポドロップ
こちらもMoMAデザインストアのインテリア。ガラス容器の中に透明な液が入っており、天気によって異なる結晶を形成する。日々変化する模様を眺めていたら毎日が彩り豊かになりそう!
9. 木星探査機ジュノーが捉えた画像
木星探査機が木星の写真撮影に成功。絵の具を水に垂らしたような、マーブル模様が荘厳過ぎて圧倒された。
木星探査機ジュノーの画像。
— Go Ando / THE GUILD (@goando) July 22, 2020
ため息が漏れるような姿。
ジュノーが木星に接近するのは53日に一回。
「NASAの木星探査機ジュノーが捉えた、11枚の圧倒的な画像」https://t.co/R74ve2zxcl pic.twitter.com/LxOBIDwoBI
10. 英語圏でよく使われる顔文字
LINEやTwitterなどでテキストメッセージを送る際に表現がマイルドになるように文末に「😆 」「👏 」「🤦♂️ 」のような絵文字をつけがちなのだけど、あんまりつけすぎてもうるさい文面になってしまう。だけどガラケー時代に使っていたような「(^^)」「(- -)」のような顔文字はちょい時代遅れなのであんま使いたくない。そこで英語圏で使われる「:)」「:(」のような、カジュアルなんだけど主張しすぎないシンプルでスタイリッシュな顔文字を使うのがマイブーム。なかなか可愛い表現が多くてオススメ。