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キックボクシングで脱力して上手に動く方法

断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。

30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。

ハマりにハマって毎年アマチュアの試合にしています。

キックボクシングを始めて、5年以上が経ちましたが、なかなか脱力して上手に動くことができませんでした。

なので、対人練習をしていて、上手く動けずに、攻撃は攻撃、防御は防御と別に別に動くことが多いです。

なので、攻防一体にはならず、攻撃を避けられて、攻められると防戦一方になりがちです。

そこで、今回は、攻防一体に動きながら、さらに脱力して上手に動ける方法を勉強したので、シェアします。

では、いきます!

なぜ脱力して上手に動くにはリズムが必要なのか


上手に動くために、リズムが必要な理由は、脱力と攻防一体の動きを覚えるためです。

リズム力がない私は、いつも攻めと防御がバラバラで、自分の攻撃が当たるときは調子が良いです。

しかし、相手に攻撃が当たらず避けられる、または、攻撃を避けられないと調子が悪くなります。

強い相手とやればやるほど、お互い自分の長所になる攻撃を繰り出してくるのです。

左ストレート(私はサウスポー)が得意な私が、もし相手の方が、右ストレート(オーソドックス)が得意だった場合はどうでしょう。

負けた試合では、我慢大会になり、お互いが引かない状態で、得意なパンチを出すだけの拮抗した試合でした。

そこで、敗因と思った理由が、自分と持っている力がもし同じでも、リズムで避けて攻撃ができれば勝てたのでは、と思ったのです。

なので、リズムを使って、攻撃や防御ができるようになると、自分の攻撃にもバリエーションが増え、同じ攻撃力でも差が出るのです。

リズムを覚えて体に動きを染み込ませる


リズムの基本的な考えはGun‐JIMチャンネルさんの動画がとてもお手本になりましたのでシェアします。

ボクシングの動画ですが、体の使い方が違うだけで、内容はキックボクシングとも同じです。

ここでの話しは、脱力をして、自分の力を最大限に相手に伝える方法とは何かという意味でリズムを説いてると感じました。

ずっと私が研究を続けている、脱力にも繋がる話しです。

自分の中でリズムを作り、キックボクシングの動きをテンポよく動けるようになることが重要です。

まず、ワンツーなどの基本的な動きから、ワンツーから半歩下がってフックなど、色々なパターンをシャドウボクシングで練習します。

その時に大事なことが3つあります。

  1. 体の軸をブラさずに行うこと

  2. 丹田を意識して行うこと

  3. 動くときは足幅の半歩を目安にする

まず、1つ目が、体の軸をブラさずに行うことです。

そこで意識してすることが、お尻を落として、足首やヒザを柔らかく使うことです。

すずきけんいちろうさんのYoutube動画の内容がとてもわかりやすかったのでシェアします。

お尻を下げることで、ヒザを強制的に曲げ、重力の反発を使って攻防をします。

おそらくこれが、ボクサーは足を地面で蹴ってパンチを打つに繋がるのだと思います。

体が沈まないと、体重を地面から反発して、拳に乗せることができないからです。

キックボクシングの場合は、大きく沈んでしまうと、蹴れないので、軽い体重移動でいいのかなと思います。

ミドルキックも前後の体重移動で行うように、蹴ることが大切とされています。

パンチの場合は、母指球、足首、ヒザとお尻、腰と体重をうまく乗せて打つためにも、このリズムが必要なのだと感じました。

これを実戦することで、頭でパンチを避けようとせず、体を使って避けれるようになるので攻防一体の動きが可能になります。

あくまでボクシングの動画ですが、キックもパンチは使用するので、体の使い方を覚えてる点では、とても参考になります。

2つ目が丹田を意識して動かさないことです。

丹田を意識することで、上半身の力が抜け、腰の回転をスムーズに行うことで、頭のブレを防止できます。

コツとしては、ボールをお腹で抱えているイメージでやるとやりやすかったです。

そうすることで、丹田を意識し、ブレずに動かなくなります。

ワンツーを打ったときに、頭がどうしても動いていたのですが、それは手が先に手動していたからでした。

そこで、丹田と肩甲骨を意識することで、ワンツーを打っても、頭がブレずに攻撃が可能になりました。

しかし、それだと同じ位置に頭があるので攻撃をもらってしまいます。

なので、ここでリズムを練習していきながら、攻防一体を覚えていけばよかったのです。

3つ目が動くときは足幅半歩を目安に動くです。

動きが大きすぎると相手にもバレやすく、避けたとしても攻撃が当たらない場合が多いです。

実際問題相手の、パンチ拳1個分を体の重心移動で避けて攻撃をすればいいだけです。

さらにいうと、フックを打つときの、体を落とすためが、パンチを避ける動きにもなるのです。

なのに、避けることを意識するあまり、拳2個分、ようは足幅1つぐらい動くので、ダメだったのです。

なので、攻防一体でお互いの攻撃が当たる距離を考えて動く場合は、足幅半歩をイメージしてやるとやりやすいです。

パンチを打った後はローやミドルを最後に蹴る


ワンツーをリズムよく出した後は、最後にローやミドルを蹴ることでパンチで終わらずに攻撃を続けることができます。

ワンツーフックからのロー、フックから横にずれて、ミドルなど先ほどの3つの項目を意識しながら行います。

これにより、体の軸がブレず相手からの反撃をもらうことなく動くイメージができます。

キックボクシングの場合は、パンチからキック、キックからパンチなどに繋げることが、相手の意識を上下にずらすことがテクニックに繋がります。

なので、相手のストレートをフックの姿勢で避けたあと、半歩横に動いてミドルやローを蹴るなどのイメージをして動くきます。

その時に、体全身の動きがバラバラだとできないので、リズムよく脱力しながら動く練習が必要です。

まとめ


脱力して上手に動けるようになってきたので、だいぶ攻防一体の動きがわかってきました。

この動きを覚えれば覚えるほど、キックボクシングはスポーツなのだとひしひしと感じます。

ケンカになると、自分の力と相手の力のぶつかり合いで、倒れたほうが負けというイメージでした。

しかし、スポーツの場合はルールがあり、キックボクシングでは判定という決着もあります。

なので、倒すことも必要ですが、動きを覚えて相手からの攻撃を避けながら優勢に動くことも必要だったのです。

そりゃケンカが強くても、キックボクシングも強いは当てはまらないと感じた今日一日でした。

では、またねー!


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