豆乳で脂肪燃焼効果を最大化させる方法!


低カロリーに執着している人は、高確率でリバウンドをします。
なぜなら豆乳を飲むことができないのですから。

今回の記事は、いかに豆乳がダイエットに向いているかをお伝えしようと思います。

こういった記事に目を向ける美意識の高い方は、カロリー表示には常に意識を向けているのではないでしょうか?
「豆乳はカロリーが高いから太るんじゃないの?」
と、疑問に思うかもしれません。

それは、カロリーという側面から見た、狭い視野でしかありません。
私の記事を読むことで、生理学的な視点を得ることができます。


ダイエットにはなぜ豆乳なのか?

痩せやすい身体を作るうえで重要なのが、基礎代謝を上げる事です。

引用Copyright © 2009株式会社サンキュードラッグ管理栄養士様

上の図の通り、運動をして痩せることよりも、いかに基礎代謝を上げるか?ということが大事なのかがわかります。

植物性大豆タンパク質の効果(痩せやすい身体にする)

たんぱく質は、基礎代謝を上げるのに大きく貢献してくれます。
植物性タンパク質の効果は以下の通り

・基礎代謝を上げて消費カロリーを上げる
・体内での消化、分解に時間がかかるため、食事誘発性酸熱が上がり、消費カロリーが上がる
・全身の血流が改善するため、脂肪が蓄積されにくく、太りにくい身体になる。
・満腹感を得やすく、過食を防ぐことができる
と、一時的に摂取してしまうカロリーよりもその後に得られる消費カロリーの恩恵が多いため、豆乳はダイエットに向いているのです。

大豆イソフラボンによる効果(丈夫で健康的にする)

TC→総コレステロール LDL→悪玉コレステロール HDL→善玉コレステロール TG→中性脂肪
※1995年のメタアナリシス論文では、29篇掲載されたランダム化比較試験論文の分析結果 (
※2005年のメタアナリシス論文では、23篇掲載されたランダム化比較試験論文の分析結果 

メタ分析は医学分野において最も信頼の高いデータとされています

メタアナリシス(meta-analysis)とは?

図の通り、イソフラボンの効果でコレステロール値、中性脂肪値が有意に減少しています。
加えて、女性ホルモンと似た働きをする「エストロゲン」には、男女問わず活躍する素晴らしい効果が存在します。

・エストロゲンの効果により、女性ホルモンの分泌量を正常に戻す。
結果、乳がんの予防、薄毛の改善、骨粗しょう症予防に効果があった。

日本豆乳協会

大豆サポニンの効果(美しい身体にする)

血液中のコレステロールや中性脂肪などの余分な脂質を除去します。
また、小腸に作用し、余分な脂肪の吸収を防いでくれます。

抗酸化作用を有しており、身体の中の老化を防いでくれます。

・排便を円滑にする効果があり、腸環境の向上をします。
痩せる体質には、円滑な排便も重要な要素です。

つまり、植物性タンパク質で痩せやすい身体を作り、
大豆イソフラボンで丈夫さと健康を手に入れ、大豆サポニンで美しくなるという、理想のダイエットの飲料だといえる。

美しい性格も作る?!豆乳のすごさ!

まだまだ終わりません、豆乳のすごさは内面にまで影響を及ぼすのです。

表情には人間性が現れ、体型には習慣が現れます。

不足するとイライラする、ビタミンB群

豆乳にはビタミンB群が含まれており、脳の機能を維持する働きをもっています。それらが不足すると、イライラなど神経の不安定、集中力不足になりやすくなります

不足すると思考能力が低下するマグネシウム

  1. マグネシウムは心臓や血管、神経やホルモン分泌臓器などの働きを調整をします。

  2. カルシウムとの関係は深く、共に不足すると水銀や鉛を脳内に取り込みやすくなり、凶悪犯人や非行少年の毛髪分析から確認されています。また、アルミニウムも脳内に取り込まれやすくなり、アルツハイマー症の原因となるとの報告もあります。

  3. マグネシウムの一日の摂取量はカルシウム600mgに対し、2対1の割合の300mgがよいということがわかってきています。

つまり、ビタミンB群とカルシウムが不足すると、
イライラしやすく、せっかちな人間になってしまいやすいのです。

豆乳の種類


初めて飲んだ時は、むせました。

1,調整豆乳…

豆固形分6%以上。砂糖を入れ飲みやすく調製されたもので、無調整豆乳に比べて甘さがある。上記の大豆成分が減少して、カロリーが多い。

2,豆乳飲料…

大豆固形分2%以上。大豆の成分がほとんど入っていない、
豆乳特有の豆臭さはないが、ほとんど豆乳の恩恵は受けられない。
むしろカロリーだけが高い分、ダイエットには向かない。

3,無調整豆乳!!

筆者がお勧めするのは間違いなくこれ!
大豆固形分8%以上。大豆の栄養素をしっかり摂りたい人向け。
癖が強いため、飲み方に工夫が必要。

豆乳の効果を最大化させる飲み方!

一日の摂取量は摂取200ml


豆乳には、100gあたり7.6〜59.4mg(平均24.8mg)
の大豆イソフラボンが含まれているとの報告があるので、
大体コップ1杯(200ml)を目安にすると良いでしょう。

大豆イソフラボンの安全な1日摂取目安量の上限を70〜75mg/日
(大豆イソフラボンアグリコン換算値)

内閣府食品安全委員会

豆乳はコーヒーに混ぜると相乗効果+飲みやすい

私がお勧めするのは、豆乳をコーヒーと混ぜることだ。
比率はコーヒー2に対して、豆乳1の割合。

ブラックコーヒーだけを摂取すると胃酸の分泌により、
胃へのダメージが懸念されます。しかし、豆乳は胃粘膜を保護し、単体では飲みにくい豆乳もとても飲みやすくなります。

朝食をとらない人は、これを朝食代わりに取るといい

豆乳のバランスのいい栄養素のおかげで筋肉の分解を予防できます。
さらに一日の基礎代謝は格段に向上し、脂肪燃焼効果がより期待できるので、理想の身体づくりには最適解だと思われます。
(まだまだ高みを目指すなら、そこにシナモンなどもお勧めしますが・・・。)

私のおすすめを貼っておきます、国産大豆で遺伝子組み換えでないものを選ぶといいでしょう。




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