2024ハツハレ活動記録②『文学フリマ大阪12』
2024.9.8開催の『文学フリマ大阪12』にサークル参加してきました!
文学フリマ大阪はhamapitoが初めてサークル参加したイベントでもあります。今回で四回目。サークル活動を始めて三年が経ったのだなぁとしみじみ。
年々参加者が増え続けている印象の文学フリマ。
去年は開場を待つサークル参加者で廊下が埋まっていた記憶があります。今回はひとり参加なので、三十分前には到着していようと向かいました。
当然列ができていると思っていた私は「最後尾どこだろう?」とキョロキョロ。係りの方に「そのまま受付どうぞ」と言われ、進むと、もう開場してる!!(設営してくださった方々ありがとうございます)
これでゆっくり設営できる~とあらかじめ覚えていた自分のブース場所へ。机に貼られたシールを確かめていったのですが、事前にお知らせされていた場所とは違うことに気づきました。(設営の関係で急遽変更になったのでしょうか?)まさかの端っこ!!え、めっちゃ設営しやすい!!
見て!!!!新刊のポスターを!!!!
はじめさんに描いていただいたカバーイラストをそのままドーーーンっとポスターにしました。二人の距離感とか何気ない表情とか隠れている手の先とかもう素敵すぎて……。これを飾れたことがとてもとても嬉しい!!(はじめさん、ありがとうございます)
見本誌を置きに一旦会場を出たのですが、廊下には一般入場を待つ方がいらっしゃいました。何気なく列を追っていると、見覚えのある方が!!
文フリ香川がきっかけで繋がったフォロワーさんで、今回もご参加されるのは知っていましたが、まさかこのタイミングでお会いできるとは。
早速話しかけにいき、お会いできた喜びに手を繋ぎました。
文フリ香川に出ていなかったら、この出会いはなかったかもしれないので、出店してよかったなと改めて思いました。こういう出会いがあるのがイベントの楽しさです。
見本誌も提出し、設営も完了。となれば友達づくりの時間です。
文フリ大阪の開催時間は12時~17時。ひとりで5時間過ごすのは寂しいな~と早速お隣さんへご挨拶するhamapito。
今回はBLジャンルでの出店だったので、お隣さんもBLを書かれる方です。それだけで仲良くなれそうな気がしちゃう。
お隣のサークルさんは、立木十さん。
(十さんの文フリレポはこちら→文学フリマ大阪12参加レポート|立木十|pixivFANBOX)
小説もイラストもかかれていて、普段はコミティアに出ていらっしゃるとか。とっても優しい方で、おだやかにお話してくださって、とっても癒されました。おかげさまで全然寂しくなかったです。ありがとうございます。お迎えした御本大切に読ませていただきます。またどこかでお会い出来たら嬉しいです!!
開場後、すぐに来てくださったフォロワーさん。文フリ大阪に出店するといつも一番に来てくれるので、緊張が解けました。いつもありがとうございます。誕生日プレゼントをいただき、私からはご結婚祝いをお渡ししました。創作活動で繋がったのですが、創作以外でもそのひとのおめでたいことをお祝いしたいと思えることが嬉しいです。
「pixivで読んで来ました」と新刊をお迎えくださった方、「見本誌を読んで気になったので」と『いつかの君と』をお迎えくださった方、一度離れてから戻ってきてくださった方、文フリ香川で交わした「大阪でBL買いますね」という約束を果たしてくださった方、BLもそれ以外も、たくさんの方にお手に取っていただけてとても嬉しかったです。(おかげさまで持ち込み分はすべて完売しました)
途中、迷っている女性に、一緒にいた男性が「迷うなら買ったほうがいいよ。いつでも買えるものじゃないから」と仰っていて大きく頷いてしまいました。そう、同人誌はいつでも買えるものじゃない。(新刊のお迎えありがとうございました)。
ブースに来てくださった小学生の女の子は、お父さんからこの日のためにお小遣いをもらってきたそうで、小さなお財布からお金を出してくれる姿に「その大事なお金で私の本を買ってくれるの??」と泣きそうになりました。少しでも楽しんでもらえたら嬉しいな。
新しい出会いも日ごろからお世話になっているフォロワーさんとお会いできるのも本当にイベントの楽しさです。なかなかゆっくりお話しするのは難しいのですが、実際にお会いできるのは嬉しいです。
私がサークル活動を始めた、最初の場所である文学フリマ大阪。
その最初の出店のときにいただいたお手紙は、交流のあるフォロワーさんからではなく、pixivの読者さんでした。自分の作品を読んでくださる方が目の前にいて、手紙と差し入れまで持ってきてくださるという、こんなことが自分に起こるとはまったく思っていなかったので、驚きと嬉しさでいっぱいいっぱいでした。(hamapitoの個人本を全部揃えてくださっている貴重な方でもあります)
大阪に出店するときにお会いできるので今回もいらっしゃると嬉しいな~と楽しみにしていました。
そして今回も無事お会いできて新刊もお渡しできて大満足!!と思っていたら「ボード書いたので、帰るときに見てくださいね」と言われ、頷いたものの「ボード??」と実はよくわかっていなかったhamapito。
17時の閉場を迎え、お隣さんと協力しながらお片づけをし、出口にあるホワイトボードを確認。
メッセージとってもとっても嬉しかったです(写真撮りまくりました)。
これからも楽しんでもらえる作品を書けるように頑張りたいです!!!!
自分が好きで書いているものを誰かが読んでくれるって本当にすごい。
こんなに作品が溢れている中で見つけ、時間を使って読んで、イベントまで来ていただけるのは、本当にありがたいことです。
いつも本当にありがとうございます。
今回の文フリ大阪で嬉しかったことがもうひとつ。
アンソロジーに誘っていただきました!!!!こういうご縁があるのもイベントの楽しさですね。
これからもどうぞよろしくお願いします。
*hamapito*