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「リーダー」として成果をだす秘訣

今回の記事は長文です。合計2343文字です。時間がとれる時にご覧いただけると嬉しいです。


記事テーマは、「リーダー」。

組織で働くうえで「リーダー」は誰しもが経験する役職ですが、実はとても奥が深い。

理由は、

「リーダー」によって組織の成果が大きく左右されてしまうからです。


では、ご覧ください。​


「人をまとめる力」と「人を動かす力」

「リーダー」に最も求められる力は、「実力と能力」では、ありません。

「人をまとめていく力」と「人を動かす力」

それは、

リーダーとして大事な仕事だと日々実感しています。

むしろ、

人をまとめていく事を一番重視しなければならないと思っています。

組織で働くうえで、個人プレーで成果を出し続けることは難しい。

共に働く仲間との連携と助け合いがあってこそ組織が機能するのだと思っています。

個人の力より集団の力の方が、圧倒的に強いのです。

どんなに優秀な個人でも、凡人の集団には歯が立たない事を私は、目の当たりにしてきました。

まさしく、1+1=100になったのです。

つまり、

リーダーは、集団を取りまとめ、チームとして最大のパフォーマンスを発揮できるように導いていく事を最優先にすべきだと言っても過言ではないのです。

でも、人をまとめるって正直難しいですよね。

年配の人・頑固な人・無口な人・反発する人・マイナス思考の人・プラス思考の人などなど。とても個性豊か。

この個性豊かなメンバーをまとめ、導いていく事は想像以上に大変です。私は約20年間、リーダー経験を積み重ねてきましたが、いまだに神経をつかっています。

そのせいか、ハゲ気味ですが・・・(笑)

この個性豊かのメンバーをまとめあげていくのに私がとってきた方法は、チームの目標を明確化にし、達成の為に共に協力し合えるよう導いていく事でした。

その為にも、

共に働く仲間が、仕事は楽しいと思ってもらえるような環境を作る必要がありました。

理由は、

仕事が楽しいと思えない環境で仕事をする事は、チームの目標に共感し、共に助け合って達成しようとは思えないからです。

仕事が楽しいと思ってもらえるような環境を作るために私が心がけてきたことは次の3つです。

「得意な事」「好きな事」ができる環境

✅信頼して仕事を任せることができる環境

✅いつも楽しく仕事ができる環境


1、「得意な事」「好きな事」ができる環境

「得意な事」「好きな事」は、自分の能力を最大限に発揮しやすい。

情熱をもって仕事を楽しむことができます。

その為にも、

長所を見つけて、適材適所のポジションに配置することで長所を活かした環境作りができるのです。

2、信頼して仕事を任せることができる環境

仕事を任せられると頼りにされていると感じ、ヤル気が向上します。

私の場合、強い責任感が芽生えやる気が格段に向上しました。

ただし、注意すべきことが2点。

細かい事は言わない!!

口を挟まない!!

これは、ヤル気が失せるだけでなく自主性がなくなってしまいます。

任せられるという事は責任をもって仕事に挑戦するわけです。

挑戦する中でたくさんの苦労や失敗、成功という貴重な体験が得られます。

この体験を通して人は、大きく成長できるのです。

ですので、

口を挟まず我慢する忍耐力、相手を信頼して仕事を任せられる覚悟と勇気が必要です。

温かく見守ってあげ、フォローが必要なときに助けてあげましょう。

ただし、放置はダメです。

3、いつも楽しく仕事ができる環境

元気で明るい人がいる職場は、自然と働きやすい職場風土が作られていきます。

そのような職場では、

✅コミュニケーションが活発

✅活発な意見が飛び交う

✅アイデアが生まれやすい

なによりも、明るく楽しい職場。

そんな職場で働けるならば、きっと仕事が楽しいと思えるはず。


想像してみてください。。。

いつも険しい表情をしている上司の下で働く部下の気持ちになって考えてみてください。

常に上司の顔色を伺い、自分の発言ができないイエスマンになってしまいませんか。

重要な案件の「報告」「連絡」「相談」をしにくくないですか。

そのような環境化では、仕事が楽しいと思えないし、率先して言動しようとも思えないでしょう。


だからこそ、

私はリーダーとして、明るく元気な表情で楽しそうに仕事をする事を心がけてきました。

しかし、

叱らなければならない時もあります。

その時は、人前で叱る事をしないように意識してきました。


基本的に、人は褒められると伸びる傾向があるようです。6回褒めて1回叱るぐらいのバランスが良いみたいです。飴と鞭ですね。


まとめ

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。

リーダーとして人をまとめていく重要性について説明してきました。

リーダーは、集団を取りまとめ、チームとして最大のパフォーマンスを発揮できるように導いていく事を最優先にすべきである。

そのためには、

仕事が楽しいと思える環境(土台)を作る必要があります。

私が実践した環境づくりは次の3つ。

「得意な事」「好きな事」ができる環境

✅信頼して仕事を任せることができる環境

✅いつも楽しく仕事ができる環境

仕事が楽しいと思える環境があってこそ、

共に働く仲間との結束力が高まり、

同じ目標を持つことができ、

目標達成のために共に協力できるのです。


「実力と能力」のあるリーダーであっても、部下の力を引き出す事ができなければ弱いチームのまま。

つまり、

チームの成果は、リーダーの手腕にかかっていると言っても過言ではありません。リーダーによって大きく左右されるのです。

リーダーに必要な手腕は、チームが最大のパフォーマンスを発揮できるように導いていく力。

リーダーが最も習得しなければならない能力は、「人をまとめる力」「人を動かす力」なのです。


以上

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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