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【DeNA】中日守護神・ライマル獲得の動きから分かるドラフト

DeNAが中日の絶対的守護神、ライデル・マルティネスの獲得に動いているという情報が出ました。


情報元ソース

記事によるとライデル・マルティネス投手の中日退団は確定的ですが、あと1年は日本でプレーするということで、移籍先を模索。
現時点ではソフトバンクとDeNAが獲得に動いており、ある球団からは単年800万ドル以上(12億円以上)の提示を受けているということです。

こちらの情報はアメリカのフランシス・ロメロ記者が投稿していて、この記者は中南米系の選手の移籍情報で実績がある方です。

DeNAはこうした獲得情報については決定するまでは表に出さないことで有名ですが、今回は海外記者からの情報なので、そこまでは情報漏れをストップできなかったということでしょう。

競争相手がソフトバンクということで、正直かなり不利だと思いますが、この動きから球団の補強方針が見えてきたので、以下に自分の考察をまとめてみました。


この情報から分かること

ライデル・マルティネス投手の獲得に動いているということは、言うまでもなく抑え投手を必要としているということです。
DeNAは今シーズン、リリーフ投手の成績が悪く故障者も多く、厳しい運用になっていました。
抑えの森原も他球団の抑えと比較すると不安定さが見えましたし、30代のリリーフが増えてきてるので補強が必要です。

ライデル・マルティネスを獲得できれば文句なしに抑えを任せられますし、リリーフの成績改善に繋がるでしょう。

ただ、ライデル・マルティネスを獲得できなかった場合でも、抑え候補の補強は考えるはずで、ドラフトでも抑えを任せられる投手を狙ってるはずです。

単なるリリーフ投手でなく抑え投手を狙うとなれば上位指名は確実で、候補も絞られています。


誰を指名するか?

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