memo: 『デザインスプリント 最短で最良の答えを導く実践フレームワーク』 (2022) ジャスパー・ウ
p.17 ダブルダイヤモンド
発散(選択肢を洗い出す)と収束(選択肢から絞り込む)のフェーズを繰り返しながら…
画像: https://uxdaystokyo.com/articles/glossary/doublediamond/
デザインスプリントは、右側のダイヤモンド「正しい解決策を見つける」方法論
p.34 「今回の課題は【いつ】+【なぜ】+【なにを】+【どう変える】」」という形になります
★課題を明確に設定したうえでデザインスプリントに臨む。
★デザインスプリントの前準備: 事前researchとデータ分析 デザインスプリントの初日に設けられる情報共有セッション
参加者からの質問に答えていくことで、参加者たちは課題に関してのデータや知見を共有し、理解の底上げを図ります (p.42)
p.46~ 準備のリスト
ワークショップをオンラインとオフライン混合で行うのは避ける
情報共有も混乱 参加場所によって熱量や作業のペースにも差が出てしまう
p.50 オンラインで使うツールの一覧
★ファシリテーター p.54~
ファシリテーションとは、ワークショップの内容を説明するだけでなく、参加者が迷わないで作業に集中し、会議が活性化するためのガイドとしてチームを導くこと。
知っていることや思わず口をはさみたくなるような場面があったとしても、自らが前に出るのではなく、参加者がゴールとなる解決策を導き出すための道案内に徹する心構えが必要です
今は何にフォーカスすべきか、何を決めるべき時間なのか、時間内に何をすべきか、ということを明確に伝えつづけ、…ゴールに辿りつかせるガイド役。
①時間のコントロール
デザインスプリントにおいては、細かく区切られた制限時間内に成果物を作り上げ、次のアクティヴィティーに繋げていく
ファシリテーターはタイムタイマーなどを活用しながら残り時間をチームに示し
休憩の際も残り時間を示すタイマーを活用したりと、ファシリテーターは、1分1秒を大事に、時間を意識していきましょう
②ファシリテーター役に徹する
③参加者を集中させる
p.69 デザインスプリントの構造図
デザインスプリントの手順
day1
①長期的な目標を考える p.72
ファシリテーターは「このプロジェクト(ワークショップ自体ではなく、サービスを改善するなどのプロジェクト)がうまくいったら半年後や1年後、2年後はどんな風に成長しているだろう?」と尋ねるところから始め、それぞれの参加者に長期目標のアイデアを最低一つ考えてもらいましょう。
チームの長期目標が決まったら、ホワイトボードの一番上に書いておきましょう
②「スプリントクエスチョン」:プロジェクトがつまずく可能性の洗い出しから始めましょう。「ゴールに到達することを阻む障壁として何が考えられるか」 p.73
③チームの意見を聞きながら、30分から1時間くらいでjourneyマップを完成させましょう。シンプルかつ網羅的な地図ができていると、この後の作業で、サービスの全体像が見通しやすくなります
④昼休み: ランチは参加者全員で取る ランチは軽めのもので済ませて、余裕をもって会場に戻る
⑤専門家に聞く
①ホワイトボードにある長期目標、スプリントクエスチョン、ジャーニーマップを開設する
②課題について専門家に話してもらい、ホワイトボードの成果物に意見をもらう
③メンバーから専門家に自由に質問してもらう
⑥HMW how might we でまとめる
・p81~ 「我々はどのような問題をどうするか…」の書き出し 情報を改善項目の形にとらえなおす
どっとシールを使った投票
「解決すべきだ」と思うHMWメモに貼り付ける
長期ゴールやスプリントクエスチョンに照らしながら「Designスプリントを使って何を解決していくのか」を考えながら投票する
⇒ターゲットの決定
day2
①ライトニングでもの準備 p.88~
同業他社や他業種、過去に行ってきた事例など、アイデアの参考になるものを集める
参加者がそれぞれ「よいな」と思う参考例を写真やスクリーンショットを用いてチームに共有し、具体的なアイデアのインスピレーションを得る
休憩をはさんで各自が選んだものを3分間で紹介
②クレイジー8
1分で1つのアイデアを考える というのを8つ繰り返す
③ソリューションスケッチ
・全員がソリューションスケッチを仕上げたところで、
それぞれが作ったスケッチには名前を書かず、ファシリテーターに提出してください。翌朝全部を並べてアイデアを精査していく p.99