『value』を生み出す
「value」とは、「付加価値」の事
さらに言うと、「相手に対する貢献」の事
相手に価値があると感じてもらえるものは「value」があると言える。
ここで大切なのは、あくまでも評価するのは
「相手」と言う事
仕事の価値を決めるのは、自分ではなく『相手』である。
だから、常にこれは相手に貢献しているのか?
を自問自答していく必要がある。
相手、クライアントが「価値がある」と思わなければ、あなたがどんなに時間を費やしても、それは単に自己満足にすぎない。
その仕事はvalueとは言えない。
社会人は消費者ではなく、生産者なのだから。
社会人になると、物事の視点が他者になる。
相手がして欲しいと思うこと、相手が期待すること、それに応えるのが仕事になる。
自分が何をやりたいのかではなく、
相手が何を欲しがっているか?
どうしたら満足してもらえるのか? を考えなくてはいけない。
このスタンスの違いは「消費者」なのか「生産者」の違いだ。
学生のうちは消費者で良かった。
お金を払って大学やサークルの授業を受けるのも全て消費者。
お金を払っているのだから、期待値に対して満足しなければ不満が出てくるし、愚痴る。
社会人は生産者である。
ところが、社会人になっても「消費者」のままの人がいる。
「〇〇が足りない」「会社が〇〇してくれない」とぼやく。
お金を払っているのはあなたではなく、会社であるから。
消費者でいるかぎり、会社に対して不満な所にばかり目がいく。
会社に入った、一人のプロとしてのあなたの役割はら会社に貢献する事であり、消費者を満足させる事にある。
だから、会議で発言しないなどは、出ない方がましだ。
会社で発言しない人は何の価値も生んでいない。