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中学,高校の1,2年の皆さんへ

こんにちは!
先程、家に帰ってくると突然土砂降りが来て、
「危なかった…」と胸を撫で下ろしている30代前半ですw

今日は最近思った「何事も準備は早めから」というお話をしていきたいと思います。

「また勉強の話か…」
「聞き飽きたよ…」という人も、納得のいく例えや話題が出るかもしれないので、どうぞ最後までご覧ください!


①.「遅すぎる」はあっても
  「早すぎる」はない

僕は勉強の話をスポーツやゲームに例えることがよくあります。

スポーツでは「より上手に。より当たり前にプレーができるようになるには時間が必要。気づいた時には間に合わないか、身体に無茶がかかるまで練習することになる。」

ゲームだと、「時間をかければ上手くなるけど、1日に多くしすぎると、目を悪くしたり、成績が悪くなって親に怒られる。」

勉強も、スポーツやゲームと同じです。
どれも一朝一夕でできるものではない。
どれもコツコツが大事。
どれも繰り返しが大事。
ゆえにどれも時間がかかる。
でもなかなか手をつけられない。(つけようと思わない)


②.成功体験を増やす

そこで重要になってくるのが、「経験」。
今までに勉強,ゲーム,スポーツを
・早めから始めて
・コツコツやって
・繰り返しやって
いい結果を出せたことがある人は、

・早めから始めてよかった
・コツコツは大事だな
・繰り返しやることが重要なんだ

と、自分の身を持って知ることができます。
ただこれは「その時」はそう思えても、
時間が経つとだんだん忘れて、しまいには
「あの頃は運もあったんだよ」などと
自分がやった努力を否定さえしてしまいます。

大事なことをずっと長く頭に留めておくためには、
そういった「成功体験」を「たくさん経験する」必要があります。

1,2度ではなく、5回,10回,100回と繰り返し良い結果が出せるようになると、自分に自信がつき、
前は嫌だったものさえも好きになったりします。


③.3年生より2年生、2年生より1年生で気付けた方が

大人がよく「あーあ、昔勉強しておけばよかった」
と言うのを聞きますが(僕もよく言いますw)
大人がわかったことをどれだけ上手く子供に伝えても、実際にそれを経験したのは大人なので、
子供にはほとんど伝わりません。

ですが、子供も成長する度に
「あの頃もう少し早めに始めて頑張ってたら、
〇〇高校,〇〇大学に受かってたのに」
と思うものです。

だから、とにかく早い学年のうちに、
1つでも多くの「成功体験」を味わうことが非常に重要になってくると思います。

3年生になって「やればできる」と思ったとして、
でも1〜3年までの勉強量というのは、どんな人でもほぼゼロからスタートしたとしたら間に合いません。
ゼロスタートでなくても、各学年,各科目でそこそこ大きい苦手や穴があると、挽回するのは厳しいものです。

それは
・周りも同じように努力してレベルアップしているから
・何事も、始まりはスピードが出ず、後になるにつれてだんだんスピードが上がっていくものだから

という2点が「挽回が厳しい理由」です。


④物事の伸びは二次関数

基本、人が何か勉強やスポーツを始める時は
簡単なものからスタートします。
当然ですが内容が簡単なので、スピードも遅いし、まだまだ全体を把握したり上達には程遠いです。
慣れてくると、要領が掴めてきて少し学習が早くなります。
そして達人レベルになると、その上達スピードはすさまじいものです。
ポケモンのレベルは始め早くて、後からだんだんキツくなってきます。
(後半で1レベル上げるための経験値はすごい数字ですよね!)
一見、逆じゃん!と思いがちですが、
物事の理解スピードや効率的な学びに関しては
初めより慣れてきてからの方が断然早いはずです。

これを、僕はよく
「二次関数的理解速度」と呼んでいます。
いわゆる、かけた時間の倍(ばい)学ぶのではなく、
かけた時間の2乗倍(にじょうばい)のスピードで
学びは進んでいくという意味です。

少し難しいですかね?w

まぁ、簡単に言うと
学びのスピードは時間が経てば経つほど上がるから、早めから始める人ほど、学びスピードが早くなり、より先に行くことができるということです。


⑤最後に

いかがでしたでしょうか?
今日は「何事も早めから始めよう!」
という話をしてきました。

学生のみなさんは後回しにしていることはありませんか?(特に勉強とかw)

今日の話は実は「いつも後回しにしていることを先にやるだけでも、得になる」ということを暗に示したつもりでした。
なぜなら、先にやればやるほど、「理解スピード」は上がるわけだから、
後からスピードが上がるよりも遥かに先に先へ行けるからです。

「なかなか1人では難しい…」という学生さん、
もし困っているのであれば、「数学ゼミ」で一緒にスタートダッシュを決めませんか?笑

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