笑いに変えられる力
こんばんは。
濱脇宏太です。
今日は、私の話をします。
私は、小学校3年生の時から、少し太っていました。
そして、小学校4年生か5年生の時に、更に太っていました。
その結果、先輩につけられた、あだ名は、
「ステイク」。
そうです。
「ステーキ」の良い発音です。
太っている = お肉 = ステーキ = ステイクという発想。
今であれば、先輩のネーミングセンスを感じながら、
「誰が、ステイクや!」
と笑いながら、タメ口で先輩にツッコミ、その場を笑いに変えられます。
他には、
「誰がミディアムや!」
とか
「誰が、いきなりや!」
とか
「肩ロース投げたろか!」
など、バラエティにとんだ、ツッコミをすることでしょう。
しかし、その小学生の時の濱脇少年は、先輩にこう言い返しました。
「やめてよ。。。」
そうです。
シンプルに、嫌がったのです。
そして、いじめられた気持ちになり、ガッツリ、へこんでました。
その姿を見て、まわりは、より、いじめたくなっちゃう訳です。
負のループ。
ちなみに、いじられるのと、いじめられるのは違う訳です。
いじられるくらいが良いと私は思ってます。
その当時の心は、まさに、ガラスのハートでした。
ガラスと言っても、理科の顕微鏡の実験で使う、カバーガラスくらいの薄さ、耐久性のメンタルでした。
今の自分だったら、
その当時の(濱脇)少年に対して、
「その返しは、盛り下がるわ。逆にいじめられるで。そこで、笑い取れば逆に、人気者になれるで。友達増えるで。せっかく、盛り上がるチャンスやんか。」と言ってあげたいです。
どんなことも、笑いに変えられる力って、本当に大事だと思います。
笑いに変えるということを教えてくれた、中学時代の仲間、高校時代の仲間、お笑い番組、エンターテイメントに関わる方々に、心から感謝しています。
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【格言】
■松本人志
/お笑い芸人、作詞家、構成作家、映画監督
「最後は笑いに変えるから」
『チキンライス』より