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整形したのも適応障害になったのも【自己肯定感が低い】からだと考える

私は物心ついた小学生の頃から
いじられてきた。容姿のせいで。

「ブスだね」と言われては
「目が細いね、寝てるの?」
「でっぱだね」
「目つきが悪い」「おばさんみたい」など。

私は一重だったし、前歯も出ていた。
親にはいつも夜9時に寝かせられたのにクマができていた。

いじめられてはいなかった、
むしろ愛のあるいじりだったと思う。

人の中心にいたし、クラスの代表・学校の代表となる役割も果たし、みんなと一緒にいた。
その中でのいじられキャラだった。

いじりの返しはうまくなった。
こう言われたらこう返す、
頭の中はお笑い芸人になっていたと思う。
みんなが盛り上がる事が一番大事だった。

この明るい性格のおかげが、恋人もいた。
社会人になって忙しくなり、
一人になった時、周りの人からブスだねと言われることが減っていたことに気づいた。

出会い系アプリで会った人にも可愛いと言われる。

愛のあるいじりの中で、
一重で過ごすことも良かったけど
アイプチをして二重になった自分のほうが
可愛く見えて好きだった。

働いてお金を貯めた。

22歳になって二重の整形をした。
絶対に一重に戻りたくないという気持ちで
埋没ではなく切開法を選んだ。

23歳には抜歯をして歯列矯正を始め、
目の下のクマをとる手術をした。

自分のことは、人に馬鹿にされるまで
ブスではないと思っていた。
むしろ一重に自信を持っていたような気もする(過去なので記憶が曖昧)

ただ、…整形した自分の顔は、過去の顔より好きだった。

それでも、整形のきっかけは、
いじられていたあの頃にあると思っている。

いじられていたからこそ
自分の容姿を人一倍気にする。

どう思われてるか?
どう思われてたらいいのかと。ずっと思ってた。

転職後の会社ではうまくいかず
抑うつ状態、適応障害と言われて退職している。

人に合わせる、
自分の気持ちはスルーする、

そんなことができていたけど社会人になっては
身体がばてちゃったんだよなあ

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