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Week10 ロジカルシンキング2
「論理的思考スキル」続編
week9で学んだ通り、人間は自己中心的な生き物で俯瞰して物事を捉えることが苦手な生き物です、日常生活を行うだけならそれでもいいのですが、ビジネス展開に必要な数字の組み立てかたを学んで行きましょう
なるほど!こうやってビジネスは造られて行くのか😏ってのが学べます
目次
3C分析
SWOT分析
4P分析
市場調査
デプス調査
ペルソナ分析
S字の普及曲線
まとめ
このような流れにそって、論理的にサービスを市場にリリースします
「3C分析」
3Cとはなんでしょう
自社 Company
顧客 Customer
競合 Competitor
この頭文字をとって3Cとなります
この3つを考えながらサービス展開しないと、どんなやり方をしても上手く行きません。その中でも『自社の分析が一番大事』になります
孫子の兵法に出てくる有名な一節に「敵を知り、己を知 れ ば 百 戦 危 う か ら ず 」 と い う 言 葉 が あ り ま す 。「 戦 い に 勝 とうと思うなら、まず相手のことを知らなくてはならない。相手を研究し、自分の得意・不得意についてよく理解すれ ば 、ど ん な 戦 い で も 勝 つ こ と が で き る 。」
まず「敵を知り、己を知る」こ とが必要になります。その具体的な分析手法がSWOT分 析です。SWOT分析とは企業を取り巻く環境を内部環境 と外部環境に分け、内部環境については自社の「強み(Strength)と弱(Weakness)」、外部環境については「機 会(Opportunity)と脅威(Threat)」の4要素で分析します。
このようなフレームワークが存在するので当てはめてみましょう
ここではイメージしやすいように、🍺居酒屋さん🍺で例を作ってみます
ビジネスとは見える化・システム化です
見える化することで、弱み、強み、対策が見えてきます
理屈がわかったところで訓練やってみましょう
例えばあなたは飲食店のコンサルタントです、クライアントからカフェを出店したいとの依頼がありました
近くにスターバックスがあるので不安がってます
どのように提案しますか?
最後に「競合分析」朝の入店数は50程度、昼人数は100人程度、夜は40人程度、女性が多い印象。客単価530円だとするとこのスタバの売上は1日で100,700円程度。
このように3CとSWOTに当てはめれば、コンサルタントは出来ます👏
このようにフローを活用して、当てはめる事が出来れば勝手にロジカルトーキングが出来るようになります。実際にコンサル業務を行う場合はここからグラフ作成など出来るようになれば、さらに価値をあげることが出来るでしょう
「4P分析」
続いては4P分析。
4P分析とは、4つの視点を組み合わせて起業戦略を策定するための手法です。
マーケティングミックスとも呼ばれています。
課題を抽出することができ、製品が売れない際に分析したり、市場展開をする際に戦略を立てる時に利用します。
「Product」(製品)デザイン・ブランド名・パッケージ・保証などがあります。
「Price」(価格)商品・サービスを市場で販売する上での価格です。自社ブランドや価値を検討して、分析する必要があります。価格設定に関しては前記事で述べているので参考にしてみて下さい。
「Place」(流通)製品を市場に流通させるための流通網や販売場所の事です。流通網を拡大させれば、顧客に新しい機会を提供することができます。
「Promotion」(販売促進)市場にニーズを満たす製品を製作し、ターゲット層を決めて、そのターゲットに購入機会を提供できる流通・販売網を確保します。
先ほどと同じでカフェを例に4Pを当てはめてみます
このようにタスクに洗い出し、自社と競合の把握をしました。次はもっとわかりやすく比較します
どこでなら勝てるか、勝てないかを可視化して、伸ばすべく特徴をわかりやすくします。
そしたら、可能なところは『TTP戦略』です!!
世のなかTTPばかりです
上手くいってるのには理由があるので、素早く徹底的に真似ましょう
「市場調査」
続いては市場調査に入ります、これはデプス調査、ペルソナ設定も含めての市場調査になります。市場調査を行うやり方が、デプス調査やペルソナ設定になります、ここをしっかりやって行かないと中身がスカスカのビジネスになってしまいます。
マーケットサイズを測る上でネットでの調査でもいいですが、これではまだリソース情報が少なすぎるので、以下のようにしっかり市場規模というものを認識する必要があります。
ここで大事になって来るのがメンタルアカウティングになります
経済学ではお金の価値は常に同じですが、実際に人がお金を扱う時には、状況によって価値の感じ方が変わり、判断や使い方に影響を与える傾向があります。
このような心理作用の理論を、行動経済学ではメンタルアカウンティング(心の会計)と言います。
こんな感じで状況によってお金の価値観は変わります、僕も後輩には厳しいですが後輩の女の子には奢ってあげます👍
つまり市場調査をする上で、深く入ってみないと見えてこない数字の部分があります
深い数字を把握する上で大事になって来るのがデプス調査になります、シンプルにアンケートをとってこんなサービスがあったらどうですかと聞いていく
アンケートをとり一番多かった層を集めて、もうちょっと深く調査します、そうする事でブラッシュアップされ、より洗礼されたサービスを行うことができ、市場規模の特定にも繋がります
アンケートの取り方はこんな感じ
ご参考までに、
ま、なんでもヒアリングシートが存在すんですよね
ここでポイントが、相手をリラックスさせるにはまず自分の話しをしてから、誰であるかをわかってもらってから、相手のふとした言葉も見逃さす聞き取りましょう
あと、何故を3回行うと相手の本心が見えてきます、くれぐれも取り調べにならないように。
これができたら、1人の空想に人間を作り上げます
「Aさん」これをペルソナと言います
年齢、性別、家族構成などあたかも実在するかのように、ペルソナを作り上げます
そして、このようなペルソナさんがこのエリアにどのくらい居るのか、というのが市場規模になります。
へーーーw
そして最後は「普及曲線」を理解しましょう
S字の普及曲線
何かビジネスを始めようとする人ってこの曲線が好きなんではないでしょうか、僕は大好きです♫人よりも早く情報や物が欲しくなります、
いや、、、ただのミーハーですねw
要するに冒険して新しい事にチャレンジする人は2割ぐらい存在します、その人たちがブームを作り後から乗っかって来る人達がいて、世の中に浸透して行きます、根付けば文化となるし、そのまま廃って行けばいっときのブームになります。
楽しいですねw
まとめ
いやー
この章むずいわ!!!w
でも自分で書き出してみて、明らかに勉強になった気がします、論理的に物事を考えて、数字でビジネスを捉える。
思い立ったらまず行動を起こしてみることが何よりも大事ですか、興味を抱いたものの裏の数字を考え、人に話せるようになりたいです
まず人間の本能を知って、飲食店に入ったら計算してみる事からやって行きます。