【カフェ開業】8月29日「私のビジョンは何か」
今日は朝はくにビズへ。
くにビズはこれで4回目の面談となります。今回は、大きなビジョンの共有と相談をさせてもらいました。
私がカフェを開きたい、というか自分の好きなことに挑戦してみたいな、と思ったきっかけは、
「我慢して生きるほど人生は長くない」という本を読んだことにはじまります。
前職のコンサルは、私の大好きな職場でした。
大好きな職場だったのに、なぜか元気がなくなっていって、鬱のような状態になってしまった時期がありました。
「大好きな上司たちに迷惑をかけたくない」「辛いことがあるわけじゃないのにやる気が出なくなってしまった自分が情けない」
といろんな感情が渦巻く中で、
「この状況から抜け出したい!!」
と、いろんな本を読みました。
心に関する本をたくさん読みました。
その中で出会ったのが、鈴木裕介先生の「我慢して生きるほど人生は長くない」の一冊でした。
私の人生ってなんだろう。
他人に「すごいね!」と褒めてもらうだけを評価の基準にしていないだろうか。
他人軸でなくて、自分軸で生きてみてもいいのではないか。
ふと、そんなことを考えました。
そこからは、自分が「ワクワクすること」ととことんやってみよう、と
大好きな工作をしてみたり、
ぬいぐるみを作ってみたり、
イラストを書いたり、
ネイリストの資格を取得したりしました。
そうするとどんどん元気になっていって、
4ヶ月後、職場に復帰することができました。
復帰して5ヶ月経ったある日、
知り合いのパン屋さんのイベントを手伝っていた時、
「あなた、私の隣の店舗でカフェやらない?」
と、パン屋さんが誘ってくださいました。
その時の私は、「自分がワクワクするか」という基準で物事を決めるようになっていたので、
即答でした。「私カフェやりたいです!」
もともと学生時代はずっとカフェで働いていた私。
老後にカフェをやりたい、と考えていたのですが、
老後でいいかな、と、
ゆる〜いその目標に向かって、
どんなお店をやるにしても事業を開くにしても、
経営に携われる仕事がいいな、とコンサルに就職しました。
コンサルで身についたことはたくさんあったし、
本当に良い経験ができました。
ただ、やりたいことをやるために、人って修行も何もいらないのかもしれないです。
飛び込んでみて、そこで成長していく。
カフェ開業のために怒涛のスケジュールで私は突っ走って来ましたが、
それくらい追い込まれていた方が、案外人間やれるのかもしれないと思っています。
今もまだ開業に向けて奮闘中ですし、OPENしてからも大変なことは続くと思います。
けれど、それは気持ちのいい大変さで、ワクワクの方が勝ちます。
私の大きなビジョンとは。
それは、生きていく上で、生活の中でも人生というスパンでも「ワクワクすること」を皆が見つけ、それを形にするお手伝いをしていきたい、と言うこと。
カフェをやりたいなら、それを会社としてバックアップしたいし、
個展を開きたいなら、うちで挑戦してみて欲しい。
そんな「ワクワクの実現化」のお手伝いをする
スキームを作っていきたい。
そんなことを再認識した1日でした。