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【カフェ開業】1月27日「自分の人生の物語を生きる」

鈴木裕介先生の「我慢して生きるほど人生は長くない」という本に背中を押され、
私は私の人生の物語を生きてやるぞ!!!
という意気込みでカフェ開業を決めた。


自分の人生の物語を生きることって、
結構難しいことだと思う。


人は社会の中で生きている以上、
どうしても周りと比較して、一喜一憂してしまうものだ。

あの人はいいな、
この人はこんなに恵まれている、
なのに自分は……
となったり、

あの人に比べたら私はまだマシだな、
となったり…

けれど最近ハッと気づきを得られたことがある。
それは、
自分が比較しているその誰か、は、
あくまでその人の一部分しか見えていないということ。
だから、世間一般的に幸せそうに見えても、
見えない部分にすごく苦しいことを抱えているかもしれないし、
かわいそうだなぁ、と勝手に同情してみても、
実はとても幸せな気持ちで人生を歩んでいるかもしれない。

どっちにせよ、
比較することほど無駄な時間はない。


SNSは、ビジネスの可能性を広げたり、
私たちの生活を豊かにした部分もちろんあるけれど、
若者たちの「比較」の感覚をかなり鋭利なものにしてしまったと思う。

若い子ほど、
私は私のままでいいんだ、
という感覚を持ちづらくなってしまっている気がする。


なんとなく「良い」とされている人生、
良い学校、良い会社、充実した私生活、可愛いとされる容姿、誰かに羨ましがられるブランド品、ステータス、
そういう価値に触れるたび、私は自分に言い聞かせていることがある。

もし、自分が砂漠で1人で生きていかなきゃいけなくなったとき、それってひとつでも価値がある?

絶対ない。
なぜなら、すべて、誰か第三者ありきで価値が生まれるものだからだ。
自分1人になったとき、
自分の心の中で輝くものは、別のものである。

第三者に影響されない、
自分の心の中で輝かせ続けられるもの、
それは、
自分はこれがいいんだ、と
自分軸で決断し、満足し、大切にしていることだと思う。

今「いい」とされているものなんて、所詮流行だ。
来年には、いいとされなくなるかもしれないし、
そんなものに振り回されていたら、心が疲れてしまう。


自分で自分の「これでいいんだ」を見つけるためには、
とことん、とことんとことん、
自分のことを大切にし、心の声を聞くことだと思う。
私自身、その積み重ねにより、
今は自分の一つ一つの選択や感覚に
心から自信をもつことができている。


比較している誰かやものは虚像なんだ。
もっともっと、みんなが生きやすい世の中になってほしい。


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はまじまや/カフェLapinオーナー/イラストレーター
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