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【カフェ開業】1月8日「私の思考のダメ(かもしれない)な癖」

人には誰しも得意なことと不得意なことがあるので、
私も自分自身のいわゆる短所に一喜一憂することはないが、
それでも「もう少しこうなりたいな!」と思う部分があるので書き記しておきたいと思う。

私が今後の人生において、あらゆる局面で気を付けていきたいこと、
それは「偏りすぎない」ということだ。

結構、こう思ったらこう!と突き進んでしまうタイプであると自負している。
それは悪いことではなくて、だからこそ物事を前に進めるのが比較的苦手ではなかったりする。

けれど、一歩間違うと極端な考え方になったり、頑固で損したりすることもあるかもしれない。


今、自分の店舗は、
昼営業と夜営業でターゲットのお客様層をガラリと変えて、
メニューや雰囲気にも違いを出そうと工夫している。

それぞれの時間帯で、他のお店との差異性を出すためにも、
当店はこれにこだわっています!とこだわりポイントを作るのは
店舗経営のセオリーだとよく言われる。
いわゆる看板メニューを作れ、と言われるのもその一環であると思う。

今までの私は、そのセオリーに則って、
看板メニューを何にするか、何で売っていくか、ということばかりに
囚われてしまっていた部分があった。

けれど、尊敬する大先輩とお話する中で、
「何かに特化するということは、それ以外の選択肢を捨てるということ。
アピールポイントを作ることはとても大切なことだけれど、
マインドは常に、『これにこだわっていますが、こんなのも出せますよ』くらいのスタンスでいた方がいい」
という考え方に深く共感した。


「結局なんのお店なの?」
と言われたら致し方ないが、
その質問に対しては自分の中で明確な答えを持ちつつ、
何かにこだわりすぎて何かを排除することがないようにしていきたい。


これは人生全てのことに通ずる考え方だと思っていて、
自分が好きなもの、嫌いなもの、得意なもの、不得意なもの、と、
全ての物事をジャンルではっきりと白黒つけるのではなく、
時にはそういうジャンルに囚われないグレーなものも大切にしていきたい。
(社会のルールを破るとかの意味でのグレーは絶対ダメ)


経営のスタイルには、私の人生の捉え方が顕著に出てしまうと思う。
だからこそ、たくさんの人と接し、いろんな考えに触れ、多くの感情を味わうことで、
心の器のキャパの広い人間に成長していきたいと思う。




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はまじまや/カフェLapinオーナー/イラストレーター
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