「算命学って難しいよね」その6
初級で学ぶ内容はどれも大切なものばかりなのですが
あえて重要度を聞かれたら、それは「五徳」です。
「五徳」は陰占消化の基本であり
陽占消化の要でもあります。
陰占では、日干と他の十干との関係から五徳を導きだし
それが陽占では十大主星となって表出されます。
そして陰占の場所、陽占の場所
陰占の中身(十干と十二支)、陽占の中身(十大主星と十二大従星)
・・・それぞれの意味と考え方を学び
次いでそれぞれ五徳の運勢の見方
陽占の本能の発揮の仕方を学びながら
これらがどう相互作用し合っているのか?をイメージできたら
ようやく算命学の土台の土台となる初級が終了です。
ここで多くの生徒さんが混乱してしまいます。
最近は、特に初学の生徒さんには
この段階で無理せず、十分に時間をかけるようにしています。
つづく