「人はどう生きるべきか?」その3
宿命通り生きることは
本当に私たちがやるべき生き方なのでしょうか?
わかりやすい極端な例ですが・・・
若い頃の大運天中殺でアップルコンピュータ社を興し
多くのイノベーションで人々の生活様式を変え
会社を資産総額で世界最大の企業にまで成長させ
人生半ばでこの世を去ったスティーブ・ジョブズは
大運天中殺が終わるまで起業は見送り
下積み生活を送るという宿命の消化もあり得たはずです。
その場合、アップル社の隆盛はなかったかもしれません。
もし大運天中殺を陽転させて寿命を全うできなかったのは
宿命通りの生き方ではないと考えるのなら(補足を参照)
彼は生き方を間違ったと言うことなのでしょうか?
答えを言ってしまうと
算命学は私たちに宿命通りに生きることを求めてはいません。
算命学が求めているのは、家系の因縁を消化する生き方です。
つづく