算命学で鑑定ができるようになる講座
「算命学鑑定講座はどのような人が受講できるの?」
守護神法まで勉強している人、というのが受講に必要な条件ですが
生徒さんの中には、もう何年も算命学の勉強をしてこられた方が多いです。
もちろん、朱学院の通信講座を終えて、守護神法はまだちょっとしか知らない・・・
という方も、基礎的な勉強もあわせて鑑定講座を受けてくれています。
一対一の個人レッスンなので、そこは柔軟に講座内容を変えていっています。
「独学でやってきてあまり技法も知らないし、大丈夫ですか?」と聞かれることもあります。
大丈夫です!
なぜなら、たくさん技法を知っている人でも、ほとんどの人はそれを使いこなせていないからです。
本当は守護神法までしっかり使いこなせていたら、相当な鑑定力がついているはずなんです。
だから、何年も勉強して、たくさん技法を知っている生徒さんも
算命学鑑定講座では基本的な技法を扱うだけで手一杯になってしまいます。
例えば、もう2年以上、算命学の勉強をしてきたのに
イマイチ実力がつかない・・・ と感じている方へ。
私の経験から思うことなのですが
勉強のやり方を変えてみた方がいいと思います。
だって、いままでやってきたやり方で成果が得られなかったのなら
同じやり方を続けていたら
この先もあまり良い結果は期待できないでしょう?
算命学を教えるようになってから
「勉強って、こうやってやるものなんですね!」と何人もの生徒さんに言ってもらっています。
算命学って、授業を聞いて、教科書を読んで、内容を覚えて・・・
という作業を何年続けていても、できるようにはならないんですよ。
中学校や高校でやってた、テストの点数を取るための勉強法ではダメなんです。
これは算命学に限った話ではなく、他になにか習得したいものがあれば、大抵のことに応用できます。
算命学鑑定講座は「身になる勉強のやり方講座」でもあるんですよ?
まだ算命学の勉強を始めたばかりの方へ。
算命学鑑定講座は、基礎からしっかり「算命学の考え方」を身につけるチャンスです。
長く勉強してきた生徒さんは「いままでの間違った思い込み」を壊すところからはじめます。
残念ながら、算命学の基本的なところで、間違った思い込みをしている人がとても多いのです。
そして、はじめの思い込みを正す作業は思ったより難しい。
だから、いままでの考え方では説明がつかないような鑑定例題をたくさん用意しています。
そして「あなたの考え方で、この宿命と人生は説明できますか?」と、これを繰り返します。
はじめからしっかり正しい考え方を身に着けている生徒さんなら
なんの苦もなく宿命を読み解いて解釈していける簡単な例題ばかりです。
算命学の鑑定例題ってね、勉強している技法がバッチリ当てはまるような
矛盾なくわかりやすい宿命と人生を選ぶんです。
それはそれでいいのですが、現実の人生はそんなに単純ではありませんよね。
一見、矛盾しているように見える宿命と人生をいかに解釈して鑑定していけるか?
それは「正しい考え方」がどれだけしっかりできているかで決まります!
そしてもちろん、正しく解釈できれば、決して矛盾などしていないことにも気づけます。
算命学鑑定講座は全8回です。
1回目は簡単なテストからはじめます。
テストと言ってもゲームのようなものなので緊張しないで大丈夫ですよ?
何かを知っているか? ・・・とか
何かをわかっているか? ・・・というテストではありません。
算命学について、あなたがどういう考え方をしているのかを見るためのテストです。
テスト方法は私との会話です。
算命学でわかることは何なのか?
宿命と現実の違いは何なのか?
そのことが学べるテストでもあります。
鑑定講座の生徒さんがこれを読んでいたら「ああ、アレかぁ〜」と思い出してニヤニヤしていると思いますよ?
楽しんでください。
テストが終わったら、簡単な鑑定アプローチを紹介します。
守護神法も使わず、位相法も使わず
ごく基本的な技法だけで、どれだけのことがわかるのかを体験してください。
講座の6回目が終わる頃には、あなたも自力でできるようになっているでしょう。
算命学鑑定講座の中で特に難易度が高いのは2回目と3回目です。
特に2回目は、頭を抱えてしまう方が多いです。
講座の後でテキストにある表をじぃ〜っと眺めて
日干から見た気の向きから、いったい何が起こっているのか?
よぉ〜く考えてみてください。
大丈夫、わかってしまえば簡単なことなんです。
ただ最初のうちは、慣れるまでちょっとややこしいだけです。
ここでは十大主星の仕組みを勉強しますが
この難関を乗り切れば、星の使い方を深ぁ〜く理解できるようになります。
例えば・・・
人体図に鳳閣星があると子供に縁がある。
「子供に縁がある」ってどういうことなの?
子供がいたとして、どうすれば鳳閣星は活きてくるの?
子供がいなかったらどうすればいいの?
そんな疑問に、陰陽五行論を使って理路整然と答えられるようになります。
そして、玉堂星は勉強するといいとか
車騎星ならスポーツをするといい、などと同じ答えを繰り返すような
応用力のない暗記に頼った鑑定から抜け出せます。
玉堂星を活かすには? 車騎星を活かすには?
十大主星の仕組みを理解したら
もっと具体的で効果的な答えがいくらでも出てくるようになるからです。
算命学鑑定講座の4回目は、理屈より感覚を養う内容です。
人間について、社会について、いろいろ考えるきっかけになるお話から始まります。
そして十二大従星の扱い方を練習します。
いきなり人体図にある十大主星と十二大従星のすべてを解釈しようとすると
何がなんだかわからなくなってしまうでしょう?
ここでは難易度を3段階にわけて、人体図を解釈する練習をしていきます。
この技術は、この講座だけで習得できるようなものではありません。
今は、これから練習していくための「練習方法」を学んでください。
勉強ではありません、感覚を養うための練習ですよ!
とにかく回数をこなして練習あるのみです。
ここで学んだ考え方に慣れた頃には
以前とはまったく違った感覚で人体図を解釈できるようになっています。
そして余裕ができたら、循環法や局法など、使える技法を増やしていきましょう。
算命学鑑定講座の5回目は、陰占の考え方を勉強します。
「陰占って、いったいあなたの何を表しているのか?」
またまたややこしそうなテーマですが
ここまで勉強してきたあなたは、もう算命学の考え方にかなり慣れてきているはずです。
大切なことは、陰占が示していることと、陽占が示していることを
しっかり区別して考えられるようになることです。
この2つが示していることはまったく異なるものですが
それでいて繋がりがあり、互いに深く関わり合っています。
その繋がりと関係をしっかり理解するためにも
両者の違いを認識することが大切です。
そして、十干性情や六十花甲子法の使い方
旺相休囚死法や宇宙盤の実用的な使い方を勉強します。
この回が終わると、いよいよ本格的な鑑定の実践練習に入ります。
算命学鑑定講座の6回目は、陽占と陰占を使った基本的な鑑定の練習です。
陽占と陰占の違いをしっかり理解し
陽占と陰占の繋がりと関係を見失わずに
問題の原因となっている「干」を探し出しましょう。
陽占から見ていく鑑定方法
陰占から見ていく鑑定方法
そして守護神法を使った鑑定方法を練習します。
以前、メルマガで紹介した沢尻エリカの鑑定など
あなたはすでに自力でできるようになっています。
世の中には、基本的な鑑定アプローチだけでは原因にたどり着けない問題がたくさんあります。
算命学鑑定講座の7回目は、良くも悪くも人生を大きく変えてしまう原因を見つける練習をします。
使う技法を、天中殺、守護神法、格法と広げていきましょう。
知らない技法が出てきても、その都度しっかり説明するので大丈夫ですよ。
世間で話題になった人物の鑑定例題を使って腕試ししていきましょう。
一般人の宿命を使った鑑定例もあります。
私が案内役としてついているので迷子になる心配はありません。
ここまでがんばって理論を理解し、感覚を養いながら練習を重ねてきたご褒美として
本格的な算命学の鑑定を体験してください。
ここまでやってきたことを足がかりに
いくつもの鑑定を通して腕を磨いていってくださいね。
迷うことなく宿命を解釈できるようになったら
さらに深い算命学の世界があなたを待っています。
でも、あせってはいけません!
まずは今ある技術に磨きをかけてください。
算命学鑑定講座、最終回は特にメニューを用意していません。
生徒さん自身やご家族など、身近な方の宿命を読み込みながら
よりよい生き方を探っていきましょう。
ご希望のテーマがあれば、何でも、いくつでも持ってきてください。
時間が許す限り取り組んでいきましょう。
また、算命学に関することなら何でも質問してくださいね。
ここまでの講座を通して、算命学の考え方をより深く感じていただけると思います。
よかったら、磯野はまぐりの「過去のブログ記事」を
どれでもいいので読み返してみてください。
はまぐりが何を話していたのか、以前とは比べ物にならない深さで理解できるはずです。
そして受講生だけがアクセスできるブログ、算命学の学校「内輪のお茶会」では、さまざまな鑑定例を時には高度な技法を使って読み解いていく記事を読むことができます。
もちろん、記事の内容についていつでも磯野はまぐりに質問できますよ!
鑑定技術を磨く参考に使ってくださいね。
算命学の世界にようこそ!
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