貧乏人をいたぶる物価高騰の工作が酷すぎる



1月のCPI が公表された。

https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf


総合 4.0%
コア 3.2%
コアコア 2.5%


24年1月のコアコア3.5%よりはマシだが、何と言っても上昇を押し上げたのが、

米価
生鮮野菜
電力・都市ガス

の人為的操作結果が反映されたものだろう。

今年は大雪に見舞われるなど、天候不順なども影響したのかもしれないが、生鮮野菜が軒並み高値となり農林中金の苦境が全国各地の農協にも飛び火したのではないかと思うほどに、野菜の価格高騰が激しい。


寄与度の大きいものを挙げてみると

生鮮野菜 0.71
米穀 0.26 (+他穀類0.16)
生鮮果物 0.25

電力 0.59 (指数 122.1)
都市ガス 0.11 (指数 120.1)
     (2020年 = 100)

参考までに、ガソリン+灯油で0.1 なので、エネルギー価格上昇の影響度は以前より縮小している。
なのに、電力会社は巨額利益を叩き出して、株主配当金を払うべく大幅値上げをやってきたわけですよ。
その貢献度がバッチリ反映されている。政府補助金を切るタイミングにしても、キッチリ1月に「CPI の上昇加速」が演出できるように、計算されていた。




再掲するが、税引き後当期利益が

東電  2400億円超
関電  3650億円
中部電力 2100
東北電力 1400
九電  1000

これらは全て電気料金の大幅値上げによる「絶大な効果」ということです。まさに暴利を貪る寡占企業群の典型であり、この価格設定を推進したのが経産省ということに他ならないわけですね。

これぞ、「計画通り!」


バカな日本人奴隷はw昔から同じ体質なんですよ(笑)






今回のCPI が公表される前から、アホでも気付くという話でして、電力ガスと食品を何としても価格高騰させ一般庶民にまで「苦痛を行き渡らせる」という手法が選択されてるんだよw
だって「仕込み」=八百長ですから。

その策略の陰で「大儲け」してる連中が確実にいるわけです。





単価のやたら高い米国産LNGを押し売りされてるのではないか、そのせいで電力料金値上げになっているのではないか、という疑惑があったわけです。





味をしめて何度でも同じ手口を行使してくるのが、グリード勢&霞が関と売国大手電力会社のクズども。

24年5月にも警告した通りの展開だったでしょう?


食品業界でも同様。


米価の話に戻るが












22年時点で指摘したが、元来食糧価格高騰で爆儲けを企んでいたのは確実だったが、日本では今ほどの価格高騰にはならなかった。
より人為的に仕掛けを実行し、この時期に集中して工作してきたと思われる。





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