続・ツルハ株を巡る攻防戦~OASISグループによる謎の空売り?(追記あり)
色々と邪推などを書いてきましたが、更なる株価下落を食らわされております(笑)。当然の大苦戦ですねw
不可解さを記事で指摘してきましたよね。
2月29日の記事
5月にも
で、面白いことが判明しました。
空売りネットでの記録を発見。
この中で最近のもので、OASIS グループと思しき空売り情報が掲載されていました。
3月13日 新規空売り
OASIS MANAGEMENT 129.9万株
OASIS JAPAN STRATEGIC 160.9万株
3月15日 買い戻し
OASIS MANAGEMENT 744,077株
OASIS JAPAN STRATEGIC 945,750株
3月22日 買い戻し
OASIS MANAGEMENT 547,762株
OASIS JAPAN STRATEGIC 632,762株
一方、3月の東証出来高情報では、
13日 103800株
15日 153200株
22日 365100株
ここで謎が生じるでしょう?
OASISグループは上記の大量のツルハ株を、どこでどうやって空売りできたのか?
PTSの出来高は殆ど少ないでしょ?
せいぜい数千株、多くても1万株には行きませんよね?
話を振り返ると、OASISグループが保有すると主張していた660万株を3月13日までにイオンが全株を取得、という内容だった。
(イオンは準備として、3月5日までに野村証券に353万株を一時譲渡。議決権20%を超えないようにする為)
公式発表(再掲)
https://www.aeon.info/wp-content/uploads/news/pdf/2024/02/240228R_5_3.pdf
オアシスグループは、イオンに660万株を売却した翌日に、グループ2社合計で290.8万株を空売りした、という謎行動なわけですよ。
しかも、その空売り株式は、市場内で売られた形跡が見られない。量的に不可能な出来高だから。
また、買い戻した株式は、何故か単位株未満の取引が実行されていた。これも謎取引の一つで、大手なんだから新規空売り時と同様に単位株の100株単位で売買すればよいのでは?
何故「100株未満」の価格指定が不可能な端数株式の取引を敢えて実行しているのか?
空売り規制銘柄だと書いたでしょ?
現物株の売りならまだ分かるが、新規空売りが殆どできないのがツルハ株なのでは?
現物を大量(660万株)保有していた13日以前ではなく、全部イオンに譲渡した期日13日に謎の大量の空売り290.8万株を仕掛けたってことでしょ?
それ、買える市場と相手は何処の誰?
15日と22日の買戻しにしても、市場の出来高からは不可能な水準なので、15日の約169万株、22日の118万株を、どの市場で買い戻すことができたのか、SESCは調査した方がいいんじゃないか?
これら一連の不透明な株式の移動(本当に譲渡なのかも謎のままだろ?)は、株価操作の為に実行された懸念があるのでは?
市場外(相対?)取引であっても、空売りネットの空売り残高には記載されるのか?
だとすると、市場価格形成に必須情報たる信用情報・売買高情報などは無意味に帰するのでは?
現物株660万株をイオンに売却したはずの13日に、290万株をどうやって空売りできたのか?
新規空売り規制の銘柄なのに?
市場外の誰に大量の株式を売却したのか?
それって、空売りって呼ぶの?
買い戻したとされる15日と22日にしても、出来高からは不可能な数字なのに、誰から買ったの?
オアシスの大量保有報告書があったわ。
取得金額約375億円のツルハ株を、1023億円(単価15500円という超プレミア)で買ったイオンは買入価格の説明をしてみろ。
こんな滅茶苦茶な売買を繰り返しているのに、何故か日本の規制当局は完全に放置の謎。
株価操縦が目的としか考えられないだろうに。
これにお追従のイオンや野村証券とて、同じ穴の狢だろう。何故、イオン株主の利益に反して、15500円という超高値の単価で購入するのか?
市場から買わない理由も言わないし。
個人投資家を騙すが如き、悪辣な対応の企業群を何故監督しないのか?
不可解な取引と株価操縦の為の情報操作こそ、是正させる義務があるだろうに。
あと、市場内と市場外の取引を都合よく使い分けてるのも、特定大手業者に圧倒的に有利な体制になってるだろ?
殆どインサイダー取引に匹敵するような不可解な取引が実行されてるだろうに。
市場内で滅茶苦茶やって、売り込んで価格暴落の操作を実行して、投げ売りさせた所で大手が買い戻して市場外で高値売却とか、市場外での借り株を利用して爆売りして価格操作とか、市場内外を使い分けて価格操作を容易にしてるだろ。
大金を投入して仕掛け商売してるのは分かるが、情報を先回りして知ってる(例えば資本提携話とか、事前協議を重ねて話を固めてる)わけで、決済日当日に290万株の空売りができるというのも、内部事情に精通してるから、だろ?
更に追記(19時頃):
当方の調査不足だった。オアシスグループの大量保有報告書が出てたのを見落としてた。
やはり、当方の推測通り、株主名簿に記載のなかったOASISグループの保有株は、660万株には全然足りてなかった。当方が「どこかの海外勢から借りてきて株主のフリをしてるんじゃないか」という推測を書いたが、それは事実だったらしい。
オアシスが貸借で調達した株数は以下の通り。
ゴールドマン・サックス 20万株
モルガン・スタンレー 100万株
野村証券 65.9万株
BNPパリバ 67.9万株
シティグループ 40万株
合計 293.8万株
主に海外勢の「協調融資」みたいなもんか?
各証券会社が保有するツルハ株の「換金」が困難となったのだろ?
何故なら、当方がツルハ株を購入しナンピン買いで保有していたから、だろ?
値上がりすると各社は当然喜ぶが、当方にも儲けが出てしまう。
で、試案したのが汚い不透明な直接買い取りのスキームだろ?
これまでもそうだったが、当方があれこれ書くと「商売の邪魔」ということで、「向こうの連中」の痛い部分を突くことになるから、憎んでるのも当然だしね。
これだけの大手海外勢を相手に恨まれてると、到底資金力で勝てるわけがない(笑)。
連中は一致協力して、全力で潰しに来てるわけで、当方みたいなド素人が太刀打ちできるわけがない。これは、まあいい。
問題は、上記「謎の空売り290.3万株」と、借入293.8万株は3万株の差であるが、イオンに譲渡契約実施後のオアシスが保有するとされた株式数が確か3万株だったろ?
オアシスは、表の窓口のフリをして、欧米大手機関投資家勢のとりまとめ役となり、各社持ち分の「売却益を確保」すべく、代理売買主体となったようなもんだろ?
よく知られた大手が揃いだもんねえ。
各社がオアシスに貸したという体裁で、イオンに超高額プレミアム価格の15500円で買い取りを迫ったのも分かるだろう?
この大手連中を敵に回すとどうなるか、つまり「極悪総会屋」の何十・何百倍もの報復を受けるであろうことは想像に難くない。
だからこそ、オアシスは「実際に保有もしてない株式数」を盾に、ツルハ経営陣に強硬な姿勢で対決したり、イオンに対しても買取を強く要求できたというわけだろ?
当方が推測してた「汚い筋」は、凡そ近かったという話だろ?
で、当方はこうした海外勢からの総攻撃に耐える必要があり(笑)、日本の監督当局は不透明な株価操縦の取引を黙認するのも、大手機関投資家相手だからだろ?
日本の市場というのは、こうやって侵略されているんだよ。
株価操作をやりたい放題で実行されているのさ。
OASISは、空売り分290.8万株については3月中に市場外で調達したらしいので、その相手というのもどこの誰か分からんが、イオンから1023億円も払ってもらったから、少々高値であろうと痛くはないわな。
こういう胡散臭いスキームを、堂々とやる、海外勢はほぼ協力関係にあるという話なんだよ。為替で日本円だけ、イジメ対象で集中攻撃を受けてるのと同じ構図だ、という話だよ。
抵抗してるのは、いずれも「当方、たった一人」だもの(笑)。
しかも買い取らされたイオンはどういう根拠で単価15500円もの価格差を認めるのか、同じ株数を買うなら今買えばもっと低価格でお得だろうに。
これが、「欧米ビジネス村の掟」というヤツで、表に出てくることなんざ極めて稀だろ?
本当は、常日頃からこういう「互いに融通」とか散々やってるわけで、その欧米サークルから日本人はほぼ除外されてるだろうな。ああ、野村が入ってたかw
あそこは、かなりの部分が海外勢に置き換わってるんだろ?
リーマンの残りカスを買い取ったくらいだからな。知らんけど
欧米ビジネス村というのは、こうやって結託構造が長年の慣習で構築されている、ということは肝に銘じた方がいい。日本人の多くはその餌食にされてきたのだ、という話だよ。
現実の資金も市場支配力も、こうした巨大機関投資家勢や欧米ファンド勢が握っており、裏でインチキスキームを組んで違法スレスレのインサイダー取引だのか株価操縦に一直線だの、毎度やってる「基本的にチート脳のクソエリート」どもが大勢いる、ということだよ。
八百長相手に勝とうとするのは、極めて困難だということは当方が実感しているよ。
それでも、抵抗は続けねばならない。
決してイジメには屈しない。
それは、オレが日本人だから、だ。
日本を愛する国民の一人だから、だ。
イオンは、日本の企業なのに海外の総会屋もどきの脅しに屈して、イカサマ株価操縦に加担したわけだよ。背任同然だろ?
当方が推測した、何か「脅された」か何らかの特別の契約がない限り、15500円もの高値で買い取りを契約する理由など、微塵もないだろうに。
日本市場は、上記有名な大手による支配下にあり、彼らは協力関係を構築して収奪戦術を実行してくるんだよ。
何故そう思うか、って?(笑)
全社が揃って「同日に」オアシスに株式の貸借契約を締結するのが、ほんの偶然だとでも思っているのか?
一つの社くらい、違う日の取得日であっても良いだろう?
協議が各社で進むとき、社会手続とか全部が一致してるって、不思議だろう?
借り手のオアシス側の都合だとしても、オアシスは23年の大量保有報告書に記載する時、借りてる株式数を一切公表してなかったんだろう?
それって、最初から全社の加担した、表舞台に出すのをオアシスとした「株価操縦の協力体制」の構築だろ?
通常、闇カルテルと呼ばれるような仕組みじゃないか。
各社はツルハ株をオアシスに貸していることを知っていながら、その後も売買や取引・契約に向けた協議をしたりしてたんだろう?
それって、インサイダーじゃなくて、何なんだ?
奴らは、こうして日本人からカネを収奪するんだよ。
その一端が垣間見えた、という話なんですよ。