ガザ大虐殺のイスラエルを非難した米国学生運動を、警察の暴力で潰したイスラエルロビーのカネと人脈


イスラエルがガザで行っている民族浄化と大量虐殺、人道に反する買うz数の犯罪が暴かれて、世界中から批判されている。
それでもなお、米国は ’P5’ の特権をフル活用してイスラエル擁護に徹してきた。それは米国のエスタブリッシュ層に浸透し、支配力があるのはイスラエル(ユダヤ)ロビーのカネと権力が強大であるから、である。

支配力は、政治権力に留まらず、財界やエンタメ界も、大学や研究機関も、言論界や法曹界も、文化社会のリーダー格などでも、広範に勢力が及んでいるということだ。
当然、ビジネス面で干されることを恐れる者は、明日の飯を食う方が大事だから、口を閉ざす。人脈に縛られた人々は、イスラエル擁護の為にありとあらゆるチャンネルを駆使して、反対意見や批判を阻止するのである。

カネとコネの威力がどういうものか、それを実証しているのが、米国におけるイスラエルを巡る言論やガザ支持派への強烈な風当りということだ。


だが、若年層は違う。
まだ縛りが少ない。「君も大人になれ」という物わかりのいい、正義を踏みにじる人間ばかりとは限らない。

不正義を「不正義だ」と指摘し、声を上げ、ガザの虐殺を止めろと言い、真の悪魔はイスラエルだと指をさす誠実さを持っているのだ。

そのような善良な若者は、社会的上流階層の人間たちが決してイスラエルを非難せずガザの大量虐殺を黙認し続けることに対し、抗議の意思を示したのである。
それが、大学内での占拠活動だった。


これを「悪い芽は早いうちに摘め」ということで、大学内に警察隊を導入し強制排除としたものである。
学校上層部(経営幹部)による、「誰が支配者(管理権限者)なのか、体に叩き込んで教えてやろう」という、まさに暴君同然の強硬手段に打って出たのだ。











残念だが、米国の主要な大学の幹部は、今回のような警察暴力で強制排除という思想を正当だと考えており、それはイスラエルロビーのような「権力階層」に命じられれば(恐らく「研究資金を引き揚げるぞ、お前の所を干すのは簡単だぞ」などといった半ば脅し文句か、逆の「もし~してくれたら研究資金を回すぞ」等の餌か?)、それに従わざるを得ないという面があるのだろう。

現在の地位を築き上げたのも、そうした「影の力」を恃んできたものになればなるほど、それを失う時の打撃の大きさを熟知しているが故に、命令には従順になってしまうのだ。


コロナワクチンの接種の強制も同様の権力構造によって生じたものであろう。率先して米国エリート大学・資金力の大きい主要大学がこぞって「学生に接種を強いた」のも、同様の構図なのである。


また、民主党支持のエリート層は、例えばBLMの時やCHOP(CHAZ)による占拠の際に何と言ってきたか?
暴力反対だ、警察暴力で排除させるな、民主主義を守れ、なとど言ってたのではなかったか?



Demsのエリート層は、所詮「イスラエルの飼い犬」に過ぎず、二枚舌の偽善者であることが、今回の事で明らかになったでしょう?

カネとコネ(人脈)を後生大事にしてきた連中なのだから、その力を信奉し命令を守る。正義など、どこにもないのだよ。やってることは「民主主義を守ってるフリ」の偽善ごっこだ。

真の悪は、酷い二重基準で民主党支持のエリート層にとって不都合な「言論の自由」は警察暴力で強制排除するという、まさに民主主義を否定する不正義の人間たちなのである。






2014年のウクライナでの革命に成功した後、香港でも民主化運動が激化したでしょう?

その時にも、米国は「民主化運動の学生」を政治的に支持していたのだろ?



記事曰く

オバマ米大統領は王外相に対し、米政府は香港民主派デモの状況を注視しており、平和的な対応を期待すると述べた。大統領は11月に中国を訪問することも確認した。
ケリー国務長官は「香港当局が自制し、デモ隊の表現の自由を尊重することを強く期待する」と指摘。「われわれは、最大限の自治や法治による開かれた社会は香港の安定と繁栄に不可欠だと信じている」と述べた。

ロイター記事

米国の大学は、ケリー長官(当時)の言う、デモ隊の「表現の自由を尊重」なんて守っているか?
中国当局ですら、雨傘運動を警察の強制排除するまで、相当長い時間をかけてたぞ?


参考:

Obama says key issue is to avoid violence in Hong Kong protests

https://www.reuters.com/article/idUSKCN0IU0MD/

"We don't expect China to follow an American model in every instance but we're going to continue to have concerns about human rights...Our primary message has been to make sure that violence is avoided"

ロイター記事



20年のロックダウン下での民主党支持層の言い草は酷かった。その後も、日本の民主党(=ロックダウン政策)支持のリベラル自認勢は、全く反省も総括もしてないでしょう?


当時、クオモNY州知事、シアトル市長ダーカン女史、ミシガン州知事ホイットマー女史、アーダーンNZ首相などを散々持ち上げていたが、その後はどうだったのか?





BLM運動の時の、暴徒による略奪は放置しろ(トランプ大統領による官憲取締を止めろ)と言い、CHOPの長期不法占拠にも「警察は手を出すな」と言い続けていただろう?

今の大学構内での「反イスラエル・ガザ支持」抗議活動なんて、どこにも暴力はないし、黙って居座ってるだけじゃないか。

BLMの時には、不法占拠をしてる市民らに「今、歴史を作っている」と支持し正当性を主張したのに、今の学生運動の強制排除に批判しない米国のエスタブリッシュ層は一体全体どういうことなのか?


表現の自由、言論の自由なんて、嘘っぱちだと言ったも同然だろうに。大学の自治という、民主主義の基本となる精神や先人の築き上げた歴史的慣習とて、イスラエル擁護が最優先のエリートが暴力によって簡単に踏み躙れるということを実証したのだ。

偽善と嘘の、不正義に満ちた「バイデン民主党支持のエリート層」や「軍産複合体に支配された親イスラエル派」が米国の政治中枢を握っており、米国民主主義は瀕死の危機だ、ということである。


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