【俺史】社会人20年間を振り返る #0
最近、学生アルバイトと一緒に仕事をすることがあって、彼らが進路について色々と話しをしてくれることがあります。
特に今のアルバイトが東大生だったりすることもあって、彼らの進路話を聞くのはとても新鮮というか、自分の学生時代と明らかに選択肢が違うことに改めて衝撃を受けるとともに、学生時代の自分がいかに何も考えていなかったのかを再認識した、、、、んー、なんか違うな。
改めて認識したのではなく、後悔、、、いやそれとも違う、ノスタルジーに近い感情を得ました。
そういった感情の起こりって、つまりその時(学生時代)の自分が把握していた選択肢の幅が明らかに狭かったということに今は気づけているから起こるんだと追うんです。
当時自分の選択肢の幅の広さに気がついていたら今とは違う人生を歩んでいただろうなというパラレルワールドへの羨望、というか。
立ち戻れない過去の判断の積み重ねがまさに今の自分を作っているのだという自己確信を強く得た、というか。
なんとも得も言われぬ複雑な感情だったのです。
その感情の一方で、もう一つの思いが脳裏によぎりました。
「学生だけでなく、その後の社会人人生でも選択肢を見誤っていたりしないだろうか?」
おそらく、選択を見誤っていることは「ある」だろうと思うんです。
なので、ここで一つ自分の社会人人生を棚卸ししておこう
と思ったわけです。
別に人に誇れるような学歴でもキャリアでもありませんし、ビジネスにおいて成功体験もさほど多くないのですが、自分が何をしてきたのか、何を思って判断をしてきたのか、それは今思えばGoodだったのか、Badだったのか、これをきちんと振り返ろうと思いました。
とりあえず1年毎に振り返ってみようと思います。
それぞれの年にどんな業務をしていたのか、その時の気持ちはどうだったのか?を書こうと思っています。
また、プライベートはどうだったのかも、キャリアに関連していることであれば書こうかと思っています。
スタートは2002年の大学4年の就活時から始めます。
選択、判断を振り返るという意味では、どういう進路という意味で就活から書きたいなと思います。
きっと判断の誤りは情報不足、意思のなさ、長期的視点の欠如が影響している
はずだと思うんですよね。
その時はどれだけ本気だったとしても、実は本気を出すベクトルが間違えていたり、本当は自分の意志と逆の判断をしていたり、今の判断が先にどういう影響を与えるのかを見誤っていたりは十分あったと思います。
それが何だったのか具体的に再度記憶を掘り起こして考えてみたいと思っています。
でも、過去にお世話になった人への感謝は絶対忘れない
ようにしたいと思っています。
これから書く記事の中には、具体的なバイネームや当の本人に読んでいただければわかるようなイニシャルで書くこともあると思います。
でも、どんな関わりをしていただいた方であったとしてもそれはもう感謝でしかなく、むしろ自分が迷惑をかけたことをお詫びしたいと思っています。
読んで頂いている人からすれば「これ誰?」という感じだと思いますが、これは自分の回顧録、後悔の記録なので、ご容赦いただければ幸いです。
それでは次回より、2002年、大学4年生から振り返りを開始していきたいと思います。
是非、お付き合いください。
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