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気持ちが変わることは 悪いことではない。
こんにちは。はまだゆいです。
最近、思い出に浸ってハヤシライスばかり食べています。
前に人に作ってもらったのが美味しくて、その後はよく自分で作って食べているのです。
自分で作るとまた味がちょっと違うんだけど、それもまたいい。
なんか、思い出を食べてるって感じがいいのです。
ムシャムシャ。
子供の頃は、祖母が作ってくれるオムライスが好きでした。
大人になってからも一度作ってもらったけど、その時はなぜか変な味がしました。
思えば、その時には祖母の認知症は始まっていたんだと思います。
それでも「大好物を作ってもらった!」という思い出が、私の中に残っています。
その後も、レストランや職場でたくさんのオムライスを食べていますが
やっぱり、思い出を食べている感じが好きです。
ラブ・オムライス。ムシャムシャ。
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今回お話したいのは、人の気持ちが変わることについて。
私たちの気持ちは移り変わります。
時間が経つにつれて
年を重ねるにつれて
体が変化したり、病気をしたり、環境が変わったり
いろんな理由が重なって、人の気持ちは変わります。
好きだったものを嫌いになったり、
あの日は嬉しかったけど、今はどうでも良くなったり。
愛を誓って結婚したけど、気持ちの変化の末に離婚することだってある。
別れようって思ったけど、次の日には「やっぱり一緒にいたい」と思い直すことだってある。
人の気持ちに変化があるのは、自然なこと。
それは誰かに止められるものではなく、もはや自分でコントロールすることだってできないのです。
なのに、なぜか私たちは変化を苦しく思う時がある。
「あの時、大切にするって言ってくれたのに。」
「あの時は、喜んでくれたのに。」
「あの時は、一生大事にしようって思ったのに。」
「あの時は、評価してくれていたのに。」
「あの時は、尊敬していたのに。」
「あの時は、全てが煌めいて見えたのに。」
どうしてだろう。どこで間違えてしまったんだろう。
私は、あの人は、どうしたら変わらなかったんだろう。
思い出がきれいであればあるほど、切なくなる。
何かを約束した人たちは、約束が守られなかったことを悲しく思う。
私の場合は、祖母が作ってくれるオムライスを「あれ、なんだか美味しくないな?」と思ってしまったことが悲しかった。
子供の頃は美味しかったのに、大人になって美味しく感じなくなってしまった!と。(認知症が始まってたことを考えると、味付けがおかしかったのではと今なら思うけど。笑)
そう、私たちは気持ちの変化を悲しんでしまいがちなんだけれども
でもでも、悲しまない選択もあるのです。
人の気持ちが変わることは、自然なこと。
そう捉えれば、私たちはいつもどおりでいられる。
気持ちが変わっても、いいんだよ。
嫌になったって、いいんだよ。
やっぱりやめても、いいんだよ。
やめることをやめても、いいんだよ。
その変化を受け入れられる人は強い。
変化の中にいると、なんだか孤独な感じがしますが
私たちには、変わらずそばにいてくれる存在があります。
それは自分自身。
私たちは、周りがどんなに変化しても
自分が変化の中にいても
自分自身は、常に自分と一緒にいることができる。
だからこそ、思うのです。
手をつないであげてほしい。
自分と手をつないで、今この瞬間を一緒にいてあげてほしい。
あの人が変わってしまったとしても
私が変わってしまったとしても
あの日と同じ気持ちでいられなかったとしても。
私は、私と一緒にいてあげることができるのです。
気持ちが変わることは、悪いことではありません。
自然なこと。私たちは、変化を止めることはできない。
だからこそ、どんな時も自分と一緒にいることのできる自分を
育ててあげてほしいと私は、強く、思っているのです。
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