「私、優秀なんで」と言おう(ラヂオから)
ハマヤマ10minラヂオ「言の葉と息する」〜#25「優秀」と息する〜がアップされました。
冒頭から身内でワイノワイノで申し訳ありませんが、面白いからぜひ聴いてみて下さい。そして10分ラヂオなのに22分あることは、もう何も言い訳しません。
今回は「優秀」というテーマで話しました。
なんでこのテーマを選んだのかという話は割愛しますが、今回話しながら思ったのは、優秀という概念は人によってつくられているものなんだなぁ〜ということ。
一昔前は、がむしゃらに夜中まで働いて成果を出す人が優秀と言われ(その時代を生きていたわけではないので想像ですが)、今は仕事もプライベードもスマートに両立する人が優秀と言われる風潮がある。そんな気がします。
他にも、
タバコを吸っている人が「かっこいい〜」と思われていた時代から、「迷惑ね」と言われる時代へ。
お酒は飲めてなんぼの時代から、「依存症じゃない?大丈夫?」と心配される時代へ。
ものごとの価値観は常に変化していて、その中に「優秀かどうか」というカテゴリーも含まれている感じがある。そんなことを話しながら思いました。
その流れる価値観の中で私が好きなのは、
自分で「私、優秀なんだよね」と言うことに尽きるなぁ〜と思うです。結局変化する価値観なのであれば、自分で自分の優秀枠を作ればいい。
ラヂオの中でも話しましたが、友人はいつも「いやぁ、私、優秀なんで」とニコニコ言うのです。実際の彼女の業績もすごいのですが、「優秀なんで」と言われれば言われるほど、より優秀に見えてくる。
まあ、別に私たちみんな優秀である必要はないという、根本的は話はおいておいて。
みんなが自分を優秀に見せていけばいいじゃんね、と思っている話をしました。聴いてみてね。
前回のラヂオ記事はこちら。
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2024年のテーマは、やめるまで楽しむこと。手放すことを恐れず、その瞬間までを楽しめばいい。そんなハマダのこだわり記事はこちらに収めます。
ハマダユイ
ソーシャルワーカー12年目。大学教員をやりながら、相談室バオバブで個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。
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