理学療法士(PT)とは?
0.理学療法士との出逢い
僕は、高校を卒業したらインテリア・建築に関わるデザイン系の県外の大学へ進学したいと考えていました。
ただ、経済的な理由で県外の大学への進学はできませんでした。
↑(今となっては経済事情が理由だったのかは分かりませんが・・・)
当時の僕は、高知県内の大学進学を嫌っていたので、
進路をどうするか悩んでいた時に部活の先輩の誘いに乗る形で、理学療法士の養成校への進学を決めました。
ただ、理学療法士という仕事がどういうものかも分かりませんし、やりがいなんてものは何も感じていませんでした。
案の定、進学してから勉強もしなかったので成績は中の下程度で、やる気が湧くことはありませんでした。
そんな1年目の大晦日に事件が起きました。
バイクの交通事故で重傷を負い、手術とリハビリをするために入院することになりました。
その時に初めて理学療法士と出逢いました。
1.理学療法士とは?
理学療法士とは、
医療系の国家資格で、「PT:Pysical Therapist」とも呼ばれます。
その多くが、3〜4年制の大学・専門学校の専門課程を経て、国家試験に合格することで資格を取得できます。
一般的には、
病気・怪我・高齢・障害によって運動機能が低下した方々に対して、
運動機能の維持・改善を目的に、理学療法(運動、温熱・電気・水・光線などの物理的手段)を用いて、
① 運動機能の回復、
② 日常生活動作の改善、
③ QOL(生活の質)の向上
を図っていく職業。
とされています。
リハビリ現場を中心に、スポーツ現場や小児施設、介護施設などで活躍しています。
僕が就職した最初の現場は、病院で整形外科領域の手術後のリハビリを主に担当していました。
理学療法士(以下PT)は、
① 解剖学(Anatomy:アナトミー)
→ カラダの構造・形 など
② 運動学(Kinematics:キネマティクス)
→ カラダの姿勢・動き など
③ 生理学(Physiology:フィジオロジー)
→ カラダの機能・働き など
④ 生体力学(Biomechanics:バイオメカニクス)
→ 姿勢・歩行などを力学的に分析
などの基礎学問を学んでおり、
客観的にカラダの状態を診たり、分析することが可能です。
さらに、痛み・しびれの軽減、関節運動の制限改善、筋力の向上、姿勢や動きの改善を目的に、
① 徒手療法
→ 関節・筋・筋膜・内臓・神経 などに対する手を使った治療法
② 運動療法
→ 筋トレ・ストレッチ・ピラティス・ヨガ などを使ったエクササイズ・トレーニング
③ 物理療法
→ 温熱・電気・赤外線・牽引・低周波・水素などを使った治療法
などのアプローチ方法を持っています。
専門的な知識・技術をベースに、医学的根拠(エビデンス)を持ってアプローチすることが可能なんです。
2.理学療法はどこで受けられる?
通常、理学療法を受けることができるのは、
① 医療保険関連施設
→ 病院、クリニック
② 介護保険関連施設
→ 老人保健施設、デイサービス、訪問リハビリ など
の2つに分かれます。
最近では活躍の範囲が広がってきており、
③ 小児施設
→ 病院、療育園、児童デイサービス
④ スポーツ現場
→ アマチュア、プロ
などでも活躍しています。
また、理学療法は医療行為に位置付けられるため「医師の指示」に基づいて行われるサービスです。
そのため、PTの専門的な知識・技術による施術を受けたい場合は、
「病院」での入院・外来リハビリが一般的な方法となります。
PTは、医師の指示の下でのみ働くことが可能なため、保険診療下で活躍ができます。
ただ、先に述べた専門性に加え、薬・栄養・病気などの幅広い知識を併せ持っている職種だからこそ、
もっと色々な現場で皆様に、その専門性を生かすことができれば、悩み・不調の改善に繋がると思っています。
3.理学療法士の施術・指導が受けられる数少ない整体サロン
一般的に、PTには開業権がありません。
そのため、医師の指示の下でなければPTからの施術を受けられないのが現状です。
一方で、理学療法士の専門的な知識・技術は、
多く方々のお悩みに寄り添うことができると私は考えています。
病気や怪我になる前(未病)の状態から身体のケアをしてくことが、
豊かな人生を歩んでいくためには大切な要素となってきます。
当サロンは病院・クリニックではありません。
そのため、医師の指示の下でのサービス提供はできず、法律上「理学療法」は行えません。
そのため、暮らしに寄り添う整体はまだやでは、
はまだや独自の世界観と施術をご提供させていただきます。
保険診療下での施術ではないため「全額自己負担」となります。
しかし、PTとして積み重ねてきた知識・技術・経験を元にした、施術・運動指導・カウンセリングによって、
「本物志向」のあなたのお悩みに精一杯寄り添っていきます。
4.まとめ
当サロンでは、
など幅広いお悩みに対応しています。
どんなお悩みにも全力で寄り添い、根本解決をします。
まずは気軽にご相談ください😊‼︎
---------------------
■ 整体はまだや HP🏡
※ 整体のご予約や料金体系を知りたい方は、上の画像をタッチしてご確認ください✨
■ 未病ケアサロン(LINEオープンチャット)
※ 未病ケアに関する情報、相談は上の画像をタッチしてどうぞ✨