みそまん図鑑 No.9 島田市 中村菓子舗さん
アラフォー夫婦による一から学ぶ和菓子、みそまんシリーズNo.9。
島田の駅近くの商店街にある中村さん。この商店街には、ほんとにお菓子屋さんが多く、他市から訪れた僕たちはびっくりしました。更に、どのお菓子屋さんも、それぞれオリジナルのみそまんを出しているのだから行くっきゃない。
嫁 :初めて龍月堂さんのみそまんを食べた時は、このペトペトとしたテクスチャーと、まるでお稲荷さんのようなフォルムに圧倒されたよね~。
※この写真は龍月堂さんのみそまんです。僕たちはこのフォルムのみそまんのことを勝手に通称「稲荷タイプ」と呼んでいます
僕 :うん、中村さんのも同様で、薄くもっちりとした特有の皮。皮は少しお酒の香り?みそ?みりん?の香りがするね~。
嫁 :うん、お店によって、お酒を隠し味に使ってるところもあるみたいね。あと、みそまんの皮にザラメを入れているお店も多いようだね。
僕 :見た目のボコボコした感じは、ザラメが溶けた抜け後のようなものってことか~!
嫁 :鋭い!どうもそうみたいね~。今回の中村さんも、ボコボコはしているものの、ザラメは溶けきっている感じだね。
僕 :そういえば、この前食べた桃林堂さん(焼津市)のみそまんは、けっこうジャリジャリ感が残っていたような…あれはあれで、癖になる旨さだよね。
嫁 :中村さんのは、中は白あんで、滑らかな舌触り。甘さも含めて味はこっくりと、しっかりとした感じかな~。やっぱり、もっちりの皮×白あんの組み合わせ最高~!
僕たち夫婦は二人とも、静岡市の出身なのです。自分たちの地元でも、多分、小さい時に地元のお菓子屋さんで、みそまんを食べた経験はあるのではないかと思います(記憶は定かではないですが…)。しかし、この稲荷タイプの味噌まんを食べた記憶はないです。あくまでも、膨張材の入ったふっくらもちもちタイプだったと思います。
その為、こちらのみそまんを目撃した時の衝撃、そして食べてみた時の旨さのダブルの衝撃で、二人ともハマってしまった訳です。
皆さんの地元のみそまんはどんなタイプでしょうか。面白い味噌まんがあったら、ぜひコメントしてくださいね。(続く)