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Photoshopでレイヤーが赤くなる!?それ、クイックマスクです

こんにちは!
しがない雑食系クリエイターのはまやんです!

皆さんはPhotoshopを使っててレイヤーがこうなった事ありませんか?

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あれ?レイヤーが赤くなったぞ?

この状態になると選択範囲を作る事やコピースタンプも使えなくなってませんか?しかも再起動しても直りませんよね?

実はこの状態はレイヤーのクイックマスクモードになっているからなんです!

今回はレイヤーが赤くなった時の対処の方法と、その原因であるクイックマスクモードの使い方をご紹介します!

レイヤーが赤くなる原因

先程の画像のようにレイヤーが赤くなる原因はPhotoshopの機能の1つである「クイックマスクモード」に切り替わっているからなんです。

クイックマスクモードとは選択範囲をササッと作ったり、視覚的にわかりやすくレイヤーマスクが編集出来るモードになります。

本来の使い方としては先に選択範囲を作ってからブラシツールなどで微調整をするんですが、選択範囲が出来ていない状態だとクイックマスクモードに切り替わってるかどうかがめちゃくちゃわかりにくいんですね…

で、どこで切り替わるボタンがあるかというとココです。

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そう!描画色と背景色の設定部分のすぐ下にあるんです!

つまり、レイヤーが赤くなった=クイックマスクモードになってたほとんどの原因は色を変えたいと思っていたら間違えて押してしまったからなんです!

しかもこちらの画像見てください。

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オンオフの表示わかりにくくない?

ていうかそもそもこんなとこにこんなボタン置いておくと誤爆しやすくならない?

クイックマスクモードの解除方法

解除方法はいたって簡単!
クイックマスクモードのボタンをもう一度押すだけ!

レイヤーが元に戻ってませんか?
これで本来の状態で作業する事が出来ます!

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クイックマスクモードの使い方

さて!クイックマスクモードの解除方法がわかったところで、せっかくなのでクイックマスクモードの解説をしていきます!

今回はこちらの画像の指輪部分の選択範囲を作成していきたいと思います。

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まず、ツールは何でもいいので適当に選択範囲を作ります。
選択範囲が出来た状態で先ほどのクイックマスクモードのボタンを押します。

すると選択範囲以外の部分が半透明の赤になりました!
※画像参照

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半透明の赤の部分が選択範囲外として表示されるので、どこが選択されているかわかりやすくなりますね!

あとはまだ不必要な部分が残ってますのでブラシの黒などで塗りつぶしていきましょう!

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完了したらクイックマスクモードのボタンを押して解除します。

すると先ほど調整した選択範囲が作られた状態になります!

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もう少し便利なクイックマスクモードの使い方
少し応用編になりますが、初期設定だと選択範囲外の色が半透明の赤になっていますが、見づらい場合は色を変える事も出来ます!

ウインドウ」から「チャンネル」を選んで右上のパネルオプション(三本線のやつ)を押して、「クイックマスクオプション」を選択します。

そうするとカラーの変更・不透明度の調整や、選択範囲に色を付けるのか・選択範囲外に色を付けるのかを調整する事が出来ます!

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個人的にマスクの色は落ち着いた暗めの色で少し背景が透けて見えるぐらいの不透明度にすると目がチカチカしなくて良きです!

いかがでしたか?
クイックマスクモードを知らなくて、作業していたら急にレイヤーの操作が思ったように利かなくてめちゃくちゃ焦りますよね!

でも、もうこれで解除方法は覚えたので安心して作業に戻る事ができますね!
せっかくなのでクイックマスクモードも使ってみてもらえると嬉しいです!
それでは良いPhotoshopライフを!

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