ロンドンの病院で働く看護助手の一日
今回はロンドンのとある国営病院で看護助手として働く1日をまとめます。
勤務開始は午前7:30
1日の勤務時間は12時間30分です。
時間にルーズというかきっちりしていないので5分前にいる人もいれば30分遅れてくる人もいる。(最初の30分は夜勤者からの申し送り)
私も時間に間に合うように努力はしているがバスが時間通りに来なかったりすることが多いので、遅れる日も普通にある。
申し送りが終わると、自分の受け持ち患者(通常8人程度)に朝の挨拶(どんな感じの人か、あとはどのくらい自立しているかみる)
朝ごはんが配膳されるので、食事介助が必要な人には食事介助。
食事の前後で、ベッドメイキングをする。(シーツ交換)
あとは、自分で歩いたりできない人にはベッド上で清拭をしたり。
こんな感じで朝は結構やることがある。
10:00前後にバイタル測定。(こっちでは看護師ではなく看護助手がメインで行う)
それが一通り終わり、落ち着いたら朝のティーブレイク。
ゆっくり朝ごはんを食べたり、コーヒー、ティーを飲んだり。(日本にはない文化で大好き)
お昼まではまた、残りのベッドメイキングや必要な人がいれば、トイレ介助など。
昼食前に血糖値測定(これも看護助手の仕事)
12:30昼食
食事介助など。
ランチブレイク(また休憩)
ご飯食べたり、天気がよかったらお散歩行ったり、カフェでコーヒーかったり、眠い時は寝たりする。
16:00
2回目のバイタル測定
夕食前の血糖値測定
17:30
夕食
18:00
ディナーブレイク(お腹が空いてたら少しご飯食べる)
20:00
勤務終了
こんな感じで割と朝以外はやることはなさそうですが、その時の患者さんの自立度によって数時間おきにおむつ交換をしたり、入退院が多い日は看護師の介助でいろいろやることがあったりと忙しい日もある。
でも私のいる病棟は腎移植後、透析の病棟なので割と自立している人が多いから、他の病棟から比べたら、少し楽な気がするのも本音。
最初に勤務時間12間半と書きましたが、週37.5時間のフルタイム契約なので、勤務は基本週3日です。なので、週4日休み。これが最高。
今回はこのあたりで終わりにします。