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6:同じものを買ってきて、溜め込む。そのことを指摘すると、逆切れされる。

こんにちは。

介護や認知症の悩み相談の

 Haluhaave(ハルハーヴェ) MISAです

介護や家事、はたまた認知症の対応で大変な女性の力になれば、

との思いで活動しています。

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ごあいさつ

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さて、親ごさんが、同じものを買ってくる、溜まって溜まって周囲が困り果てる。

ありませんか。


先日、にしおかすみこさんの、ご両親とのエピソードを読みました。

お母様が同じものを買ってきて冷蔵庫が、いっぱい。にしおかさんが作りおきおかずにして冷蔵庫に入れる。にしおかさんがいない間にそれを冷蔵庫から出しちゃうお母様。


腐っちゃうじゃん!

知らないものは食べられないわよ!  

攻防が続く・・・


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(同じものを買ってしまうのは、食べ物とは限りません。化粧品やサプリメントや服を大量購入する方もありますね。)


食べ物は腐ってしまうので、ニオイも辛いし処理も大変。

せめて乾物にしてー!と叫びたくなりますね。


冷蔵庫がパンパンなのに、また買ってきちゃう。

あることも、買ったことも忘れるので、説明や説得はあまり効果ないです。一所懸命説明しても、のれんに腕押し。または逆切れされる、というのもあるあるじゃないでしょうか。


対処方法としてよくあるのが、下記ですね

・こっそり、奥の方の食べ物から抜いていく。(こっそり、です)

・お金を持たせない。または少額を渡す。

・電話注文できないように電話を解約する(生協なども解約する)

・一緒に買い物へいき、それとなく家にまだあることを囁く。

・お店の方に協力をあおぐ。(「昨日も買ったよ」と声かけしてもらう。返品させてもらう。)

・一人の時間を減らす(デイサービスの利用、家族と同居、施設入居)

・買い物以外で本人の役割を発揮できることをしてもらい、買い物から気を逸らす。


他にも色々工夫がありますが、

どれが、功を奏すのかはやってみないとわかりません。いくつも組み合わせる必要があるかもしれません。


何かしらの方法で本人の気分を害さずに、うまくいくのがベストですが、、、

捨てられたことにすぐ気づく人もいます。近所のスーパーが大型店で協力してもらえそうにない場合もあるでしょう。お金がないのに出かけてツケで買う人もいます。


「家族(や自分)のため、あれを買わなきゃ」と、

ご本人は必死です。

真剣なんです。


なので、あの手この手で頑張ります。そう「人」として頑張っているんです。家族のため、自分のために。

(食べ物のこととなると生死に直結するため、本能的に必死にならざるを得ないのかもしれない、と私は感じます。)


そのことを踏まえ、周囲は対応してあげられるといいですね。

イタチの追いかけっこで疲れ、逆切れされて腹がたつという毎日の中では、なかなか難しいですが・・。


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介護サービスを利用されているご家庭は、

ケアマネージャーと相談しながらどんな方法が良いか探っていくのがオススメですね。家庭環境やご本人の性格に合わせて方法を考えてくれます。


介護サービスを利用していないご家庭は、

地域包括支援センターへ相談することをおすすめします。現状でのアドバイスをくれたり、介護サービスが必要な場合は手続きを手伝ってくれたりしますよ。

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大変な時は、遠慮なくSOSを出していきましょう!

助けになってくれる人たちは、たくさんいますよ。


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介護が必要な方も、それを支える方も、楽しく豊かな生活ができることを願って・・・。


うまく行かなくても、落ち込んだりご自身を責めたりはしないでくださいね。


日々充分頑張っておられますので、そんな必要はないとわたしは思います。
責めたって良いことはありません。


「頑張ってるわ私!」と、ぜひご自身を褒めてあげてください。




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